Saucy Dog(サウシードッグ)の徹底解説まとめ
Saucy Dog(サウシードッグ)とは、男性2人と女性1人からなる日本のロックバンドである。代表曲「いつか」を台頭に、日常を彩るような効果を持つ曲の雰囲気が人気を博している。ボーカル石原の優しい声とサビで出る突き抜けた高音のギャップはSaucy Dog特有の空気感に欠かせない材料だ。2013年に大学で結成され、ボーカル石原を中心に何度かメンバー編成がなされ現メンバーに至る。情景描写の多い歌詞や潔いハイトーンボイスが若者を中心に魅了し、大成功を遂げている。
「雀ノ欠伸」の中で、「新しい朝がたまに怖くなるよね 僕もそうだよ」という石原による歌詞がある。優しい声かけだ。日々を過ごす中での温かみや葛藤が感情豊かに表現されている。
石原「可能性は無限にある 僕らいつも怖がってしまうけれど」
「雀ノ欠伸」の中で「可能性は無限にある 僕らいつも怖がってしまうけれど」という石原による歌詞がある。あきらめなければ可能性は無限大にあると言うことを声を大にして言ってくれることで勇気が出る。
石原「僕らどこまでもこのままで誰にも愛されなくても」
「BLUE」の中で「僕らどこまでもこのままで誰にも愛されなくても」という石原による歌詞がある。だめでも全然いいんだ、それでも前に進もうというメッセージが込められているようだ。
Saucy Dogの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
「いつか」は言葉最優先で作られた曲
出典: www.msctype.com
冒頭の“坂道を登った先の暗がり 星が綺麗に見えるってさ”は、“坂道”や“暗がり”などの音の響きを活かしながら、情景が見えるように工夫することで生まれたフレーズ。歌詞は石原の体験をもとに作られたのだと言う。誰もが感情移入する事ができる曲となっている。
また、「仰向けになって見た湖 宙に浮いてるみたいってさ」と言う歌詞は石原が地元の宍道湖の畔にある大きな岩の上に仰向けになって湖を逆さに見ていた体験がそのまま描写されていると言う。ファンにとっては聖地になるだろう。
目次 - Contents
- Saucy Dogの概要
- Saucy Dogの活動経歴
- バンド結成
- メンバー脱退
- ベース秋澤和貴が加入
- ドラム・コーラスせとゆいかが加入
- MASH FIGHT! Vol.5でグランプリ受賞
- 1stミニアルバム『カントリーロード』をリリース
- 初の日本武道館ワンマンライブ「send for you」
- Saucy Dogのメンバー
- 旧メンバー
- アオキテツ(あおきてつ)
- 現メンバー
- 石原 慎也(いしはら しんや)
- 秋澤 和貴(あきざわ かずき)
- せと ゆいか
- Saucy Dogのディスコグラフィー
- シングル
- 『あしあと』
- 『真昼の月』
- 『“one-one tour 2018” Live at Shibuya WWW 07.11』
- 『ゴーストバスター』
- 『雀ノ欠伸』
- 『スタンド・バイ・ミー』
- 『結』
- 『BLUE』
- 『シーグラス』
- 『sugar』
- 『週末グルーミー』
- 『君がいない』
- 『ああ、もう。』
- 『ノンフィクション』
- 『魔法にかけられて』
- 『優しさに溢れた世界で』
- 『紫苑』
- アルバム
- 『カントリーロード』
- 『サラダデイズ』
- 『ブルーピリオド』
- 『テイクミー』
- 『レイジーサンデー』
- 『サニーボトル』
- DVD&Blu-ray
- 「YAON de WAOOON」2019.4.30 日比谷野外音楽堂
- 「send for you」2021.2.5 日本武道館
- Saucy Dogの代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- いつか
- コンタクトケース
- シンデレラボーイ
- ああ、もう。
- 今更だって僕は言うかな
- 結
- シーグラス
- Saucy Dogの名言・発言
- 石原「波に削られて形を変えていくものでしょう。きっと愛も、恋も、昔とは違って。でもそれで良い。それが良い。」
- 石原「新しい朝がたまに怖くなるよね 僕もそうだよ」
- 石原「可能性は無限にある 僕らいつも怖がってしまうけれど」
- 石原「僕らどこまでもこのままで誰にも愛されなくても」
- Saucy Dogの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 「いつか」は言葉最優先で作られた曲