10代で読んで欲しい哲学&倫理学&心理学の名作を紹介!プラトンやニーチェなど
長年に渡り世界中で読み継がれている哲学や倫理学、心理学の名作をまとめました。古代ギリシアの哲学者プラトンの『国家』や、ドイツの思想家ニーチェの『道徳の系譜』など、各作品の基本情報や読者の感想をまとめています。哲学入門編にぴったりな本もまとめて紹介しています。
前期ウィトゲンシュタインの古典的名著『論理哲学論考』の、とても頼りになる日本語訳です。訳者が『「論理哲学論考」を読む』の著者である野矢茂樹氏なだけあって、訳が読みやすいし訳注もとても充実しています。『「論理哲学論考」を読む』は、この本ととても相性の良い副読本として使えます。
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巻末の訳者解説には、訳者による『論考』本文の簡単な要約のような文章が載っています。この本はもはや『論考』の単なる和訳というだけにとどまらず、『論考』の入門書でもあると言って過言ではないと思います。
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ただ、本文中の訳注が付いていない箇所で解釈が定まらないところがあったり、訳注で訳者の推測にとどまる箇所(語尾が「~と考えられる」だったり「~と思われる」だったり)があったりします。こうした箇所より先は、読者が自力で考える必要があると思います。そうした点を踏まえつつ和訳を読みながら自力で考えることができるので、『論考』を読みふける体験を濃密に味わえる一冊です。
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ウィトゲンシュタインちょいすこなオタクなので論理哲学論考って本買いましたが、その道のプロじゃないと僕みたく初っ端から何言ってるのか全く理解できなくて笑います。マジで頭おかしいこいつって感じ。 pic.twitter.com/TQ33axxC55
— ponsai😈🌸 (@Riko_ponsai) October 9, 2017
死は人生の出来事ではない。ひとは死を体験しない。永遠を時間的な永続としてではなく、無時間性と解するならば、現在に生きる者は永遠に生きるのである。視野の内に視野の限界は現れないように、生もまた、終わりをもたない。(ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』)
— ツイート太郎 (@follow_mix19) October 16, 2017
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ミンスキーといえば、ソフトウェアに何らかの関わりをもっている人なら、人工知能の研究者として、たいていは、名前ぐらいは知っている。ただし、具体的にどのような研究をした人かまでは、私も知らなかった。
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実際に、この本を読んで、世の中にはすごい人がいるものだと、改めて感心させられた。
心のはたらきが、これだけ広範にかつ深く考察されているのは、人工知能をつくりあげるという具体的な目標があったからだと思う。
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心というものは、エージェントとよばれる個々のプロセス単位の集合体(階層)として構成されているという考えが、ミンスキー氏の理論のベースとなっている。
最初はこの考えに少し違和感があったが、読み進めていくうちに、普段、あまり意識してなかった自分の心のはたらきが、次第に生き生きと浮かび上がってくる。
さらに、心のはたらきを客観的に再認識することによって、自分の判断や行動を改めて見つめ直すことにも役立つようにも思える。
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ジュンク堂池袋店、人工知能が流行ってるということでミンスキーの心の社会を平積みするあたり、最高だなあ
— raven (@raven_38_) January 30, 2017
ミンスキーの「心の社会」読んでいるのだが、人工知能の専門家の本に釈迦が引用されていたりするのは面白い。哲学を科学的に見る感じ。
— ArikaOmbuds (@k_brigeil) March 4, 2016
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この本は心という概念を、意志や情緒、想像力、知性.etcに分解して、その一つひとつに対してギルバート・ライル自身の一貫した視点から説明がなされているものです。
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著者は、われわれが心の働きであると信じているものは、結局外からの観察によって得られているもので、身体の中に、身体とは別の何ものかが存在しているのではない、つまり”機械の中の幽霊”などというものは存在しない、ということを主に言語的な側面から論じています。
自分としては若干英語の文法に引きずられていると感じましたが、あるいはそれでいいのかもしれません。
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結構面白く、ところどころで目を開かされるような言葉もありますが、ページは500弱、文字も小さく分量が多いので、読みきるには根気が必要です。読んでみようと思う人は、えー、頑張ってください。
ちなみにですが、この本はアーサー・ケストラーの著書『機械の中の幽霊』のもとになっていて、また、そのタイトルが攻殻機動隊のGhost in the shellのもとになっているのです。
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今日他のバンド観るのもDJの方も楽しみすぎるし、自分たちのライブがトリだし、お洒落な人多そうだしうわあ胸がドキドキだ〜落ち着こう落ち着かなきゃ、、うわああということで、デカルト的二元論に反旗を翻した戦後哲学史上の事件、ライルの『心… twitter.com/i/web/status/8…
— imy (@imaisatoshixx) 2017.08.12 13:47
>デカルト的二元論に反旗を翻した戦後哲学史上の事件、ライルの『心の概念』を読んでいた。味わい深い。
G.ライルの『心の概念』を読み始めた。世の中にはもっと早くに読んでおくべきだった本が多すぎる。
— kazy (@gakeau) March 23, 2014
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訳者解説によると、本書は「性の理論書」だそうである。
とんでもない!
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人間の深奥の内的体験の書であり、性はその一面である。
人間とは何か? 宗教とは何か? 文明とは何か?
このような問題に答えてくれる本である。
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バタイユのエロティシズムは哲学的というよりかは文学的に価値の高い作品に思われます。というのも、哲学書と何ら変わりない難解な用語を多様してはいるものの、言いたいことはいたって単純で、究極的な言い方になってしまうかもしれませんが、エロティシズムは禁止と侵犯の連鎖によって死にまで至らしめる生の賞揚と考えても間違いはないようにおもわれるからです。
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今までエロティシズムというとバタイユの思想を連想してしまいがちであった。しかし、そのようにエロティシズムを固定化、中心化するのは実は貧しさなのではないかと思い始めた。
— 王子 (@Prince17pf) 2017.09.25 16:53
高校時代の友人に明日会うんだけど
— 香椎あい (@Kasi_Ai2743) September 4, 2017
バタイユ読んでるって言ってどういう感じって聞かれたらにわかだからエロティシズムって言いたいだけの人になりそう