血と灰の女王(血灰)のネタバレ解説・考察まとめ

『血と灰の女王』とは、『裏少年サンデー』で連載されるバトルホラー漫画。作者はバコハジメ。ヴァンパイアの王を目指す美少女のドミノ・サザーランドが、富士山の噴火により降った灰を浴びた佐神善や、善の親友の兄である狩野京児らとともに戦い成長していく姿を描く。初めは自分が化物であるという事実やヴァンパイア同士の殺し合いを受け入れることが出来なかった善だが、ドミノの覚悟と優しさに触れたことで「僕に守れる命があるから守りたい」と戦いに身を置くことを決意する。

ドミノの絵心

ドミノは極端に絵が下手。チームドミノの置かれた状況や敵の素性を説明する際に度々絵を用いて説明するのだが、その下手な絵を善が指摘するため説明が必ずストップしてしまう。しかし、ドミノ自身は下手であるが描くのは好きなようで、日中は絵を描いて過ごす描写が度々登場する。

京児の資金力

京児は豪華なマンションで一人暮らしをしている。また、健にチップを渡したり、気に入った服をブラックカードで購入するなど、大学生にもかかわらず豊富な資金を有している。これは親からの仕送りではなく、ビットコインの運用で資産形成している模様。健との修行の際、京児の知らないうちに健がビットコインを売却してしまう描写がある。

明のTシャツ

明は普段、胸元に言葉が書かれたTシャツを着用している。これは軍司への憧れによるもの。幼少期、明は自身の才能のなさを嘆きながら生きていたが、軍司は圧倒的な実力をもって気高く生きていた。その当時、軍司が「努力」と書かれたTシャツを着用していたため、それを真似して言葉が書かれたTシャツを着用し始めた。それ以来、明は才能のなさを努力で補うため必死に修練に励むようになる。

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