バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズ（BTTF）の名言・名セリフ／名シーン・名場面まとめ
『バック・トゥ・ザ・フューチャー（BTTF）』とは、1985年に1作目、1989年に2作目、1990年に3作目が作られた、高校生の少年と老科学者による時代を超えた冒険を描くアメリカ映画。公開当時、全米で『フューチャー現象』と呼ばれるブームが生まれるほど大ヒットしたSF作品。監督は視覚効果の匠で高い評価を受けるロバート・ゼメキス。“Back To The Future”(未来へ戻る）など真逆の言葉を組み合わせて特徴的な単語を作りだすなど印象深いセリフが多い作品。
「あなたの名前でしょう？カルバン・クライン？下着に書かれているわ」
車にはねられ気絶をしてしまったマーティ。母親であるロレインに介抱され、目が覚めたときロレインが自分のことをカルバンと呼ぶことに疑問を感じたマーティ。なぜ自分のことをカルバンと呼ぶのかと訊ねると、「あなたの名前でしょう？カルバン・クライン？下着に書かれているわ」と答えるロレイン。マーティが履いていた下着のウエストバンドには、「Calvin Klein」という文字が書いてあった。これは下着のブランド名なのだが、1985年にはまだこの会社が存在していない。ロレインが「Calvin Klein」をマーティの名前だと勘違いしたために起こった会話。
「あなたとのキスは、なんだか弟としているような感じだわ。おかしいわよね？」
ダンスパーティーでロレインと2人きりになったマーティ。ロレインは初めてマーティを見たときから彼のことを気に入っていたために2人っきりになった瞬間マーティにキスをする。熱烈にマーティへとアピールをしていたロレインであったが、このキスに違和感を覚え「あなたとのキスは、なんだか弟としているような感じだわ。おかしいわよね？」と一言。実際2人は親子だからロレインの違和感は何も間違っていなかったという本質を突いたシーン。
ビフ・ハワード・タネンの名言・名セリフ／名シーン・名場面
「ハロー？ハロー？誰かいるか？」
いじめっ子ビフのお決まりのセリフ。ジョージの頭をノックしながらビフが「ハロー？ハロー？誰かいるか？」とからかう。マーティは30年後の世界でも父親であるビフから全く同じからかいを受けているために、ヘラヘラと笑いながらビフに対して文句も言わないジョージに対して苛立ちを覚えるきっかけとなる場面。このセリフはシリーズを通してビフが必ず言うお決まりのセリフとなっている。
「肥やしだ。肥やしは大嫌いだ」
シリーズを通してお約束となっているビフのシーン。マーティを車で追いかけまわし、マーティを追い詰めたと思ったところでかわされてしまい肥溜めにつっこみ肥溜めまみれとなってしまうというもの。
ルーの名言・名セリフ／名シーン・名場面
「ペプシが欲しけりゃ、金を払ってもらわないと」
1985年から1955年にマーティがタイムスリップしてきたために、時代の違いによってかみ合わない会話が劇中よく描かれているが、このセリフもその一つ。ルー「何か注文したらどうだい？」マーティ「えーと、そうだね。タブをお願い」ルー「タブ？何か注文しないと、タブ（伝票）はやれないよ」マーティ「そうだね。じゃあ、ペプシのフリーを」ルー「ペプシが欲しけりゃ、金を払ってもらわないと」というかみ合わない会話の中の一つ。ペプシフリーが1955年にはまだ誕生していなかったために、フリーと言われたルーは、無料のペプシを頼まれたと勘違いしてしまった。ちなみに、タブとは1962年にコカコーラから発売された、コーラ味のノンカロリー飲料のことである。
ミルトン・ベインズの名言・名セリフ／名シーン・名場面
「見たことあるってどういうこと？新作だよ」
ロレインの家で夕食を食べていたマーティ。そのときにテレビで流れていたのがとあるドラマ。思わずタイムスリップしたことを忘れて「この番組、見たことある。名作だ」と口を滑らせてしまう。その言葉を聞いたマーティのおじ、ミルトンが「見たことあるってどういうこと？新作だよ」と聞き返す。マーティは、「再放送で見たんだ」とごまかすが、ミルトンは不信がっていた。タイムスリップしたことによる会話の食い違いのシーンの一つ。
ステラ・ベインズの名言・名セリフ／名シーン・名場面
「あなたを見たことあるような気がするんだけど。私、あなたのお母さんとお知り合いかしら？」
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目次 - Contents
- 『バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズ』の概要
- マーティ・シェイマス・マクフライの名言・名セリフ／名シーン・名場面
- ドク「では教えてくれ、未来少年。1985年のアメリカの大統領は誰だ？」 マーティ「ロナルド・レーガンだよ」 ドク「レーガン？俳優の？では副大統領はジェリー・ルイスか？ジェーン・ワイマンがファースト・レディだな！そして、ジャック・ベニーが財務長官だ」
- 「私の名前はダース・ベイダー。バルカン星からやって来た宇宙人だ」
- マーティ 「こりゃヘビーだ」 ドク 「また言ったな“ヘビー”って。未来ではそんなに物が重いのか？重力に変化が起きているのか？」
- 「君たちにはまだ早すぎたかな」
- マーティ 「140キロに加速するには、これじゃ道路が短いよ」 ドク 「道路だと？これから行くところじゃそんなものは…いらんのだよ」
- 「誰も僕のことを腰抜けとは言わせない」
- 「僕を助けられるのはドクだけだよ」
- マーティ「ああ、そうだよ。僕を未来に送ってくれた。でも、戻ってきたんだ。未来から戻ってきたんだ」ドク「なんてこった」
- マーティ「”メイド・イン・ジャパン”は最高だよ」 ドク「信じられん」
- ビュフォード・タネンとの対決
- ドク「君の未来にはまだ何も描かれていないということさ。みんなそうだ。君らの未来は君らが作り上げる。2人で良いものにするんだ」 マーティ「そうするよ、ドク」
- エメット・ラスロップ・ブラウンの名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 「1.21ジゴワットだと？」
- 「次の土曜の夜、君を未来に送り返してやる」
- 「気づいたんだ。”それがなんだ？”って」
- ドク「30年後にまた会おう」マーティ「待ってるよ、ドク」
- 「将来、またどこかで出くわすかもしれませんな」「…あるいは過去にね」
- ドク「マーティ、服をどうにかした方がいい。そんな格好で町を歩いていると、すぐに撃たれるぞ」 マーティ「もしくは縛り首にかな」 ドク「誰がそんな服を着せたんだ？」 マーティ「あんただよ」
- 「タイムトラベルは、あまりにも大きな苦痛をともなう」
- 「クララは100万に1人、いや10億人に1人、いや1グーゴルプレックス人に1人の女だった」
- ドク「手を上げろ！」 機関手「強盗か？」 ドク「科学の実験だ！」
- 「なんてこった！彼女を連れて行くしかない」
- ジョージ・ダグラス・マクフライの名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 「その汚い手をどけろ」
- ロレイン・ベインズ・マクフライの名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 「あなたの名前でしょう？カルバン・クライン？下着に書かれているわ」
- 「あなたとのキスは、なんだか弟としているような感じだわ。おかしいわよね？」
- ビフ・ハワード・タネンの名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 「ハロー？ハロー？誰かいるか？」
- 「肥やしだ。肥やしは大嫌いだ」
- ルーの名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 「ペプシが欲しけりゃ、金を払ってもらわないと」
- ミルトン・ベインズの名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 「見たことあるってどういうこと？新作だよ」
- ステラ・ベインズの名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 「あなたを見たことあるような気がするんだけど。私、あなたのお母さんとお知り合いかしら？」
- サム・ベインズの名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 「ロレイン、あんな子を産んだら、勘当するからな」
- ジェニファー・ジェーン・パーカーの名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 「年取ってる」「若い」
- クララ・クレイトンの名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 「私も、あなたのような男性と会ったのは初めてだわ」
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- 「てめぇって野郎は、一体どこまで卑怯で腰抜けなんだよ」
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- マギー「ミセス・マクフライ。言っときますけど人妻ですからね。あなたお名前は？」 マーティ「僕はマ…あの…。イーストウッド。そう僕、クリント・イーストウッド」