ねこ・ねこ・幻想曲(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ねこ・ねこ・幻想曲』(ねこ・ねこ・ふぁんたじあ)とは高田エミによる漫画作品。タイトルの「・」部分は、猫の足跡模様が用いられている。集英社『りぼん』で連載された。本誌での連載期間は第1部が1986年6月号〜8月号・1986年11月号〜1992年5月号、第2部が1994年3月号〜8月号となっている。単行本は全16巻。
人間に変身できる不思議な力を持つ黒猫・シロが仲間や飼い主・里子(さとこ)と過ごしていくファンタジーコメディである。
単行本11巻の柱トークで、登場する猫たちが連載当初とこんなに違っていると作者本人が比較してツッコミを入れるコーナーがある。
例えば連載当初のシロは黒一色であったが、話が進むにつれフワッとした毛の感じなどが引き立つ絵柄に変わっている。
作者もかなり自虐的に紹介しているコーナーである。
作品の舞台は北海道
本作の舞台は北海道札幌市手稲区(前・西区)である。これは作者が北海道在住であるためだ。最終回でサスケの飼い主・チヨから里子宛に送られた手紙で確認することができる。
『ねこ・ねこ・幻想曲』の主題歌・挿入歌
ED(エンディング):池内美加「ネコネコ幻想曲」
1991年12月13日に発売されたOVAのエンディング曲である。本曲ならびに劇中に登場する曲の一部は作者・高田エミが作詞や作曲を担当している。
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『ねこ・ねこ・幻想曲』の概要
- 『ねこ・ねこ・幻想曲』のあらすじ・ストーリー
- 黒猫シロと里子の出会い
- シロの出生の秘密
- パパの猫嫌いの理由
- シロと里子の絆
- 風の猫ケン
- 青いスズランと盲目の猫ミリィ
- 運命が見える猫
- シロの命を救う旅
- シロとサスケ、新たな家族
- 『ねこ・ねこ・幻想曲』の登場人物・キャラクター
- 主要な猫たち
- シロ
- サスケ
- セディ
- ボス
- 長老
- ルナ
- ケン
- ルル
- その他の猫たち
- チビ
- ララ
- シエル
- ライム
- ミリィ
- カイ
- エレナ
- シロたちの敵
- ジェド
- 樹村(きむら)家
- 樹村 里子(きむら さとこ)
- 樹村 正人(きむら まさと)
- 樹村 冴子(きむら さえこ)
- スピルバーグ
- その他の人間たち
- 香川 貴広(かがわ たかひろ)
- 太田 春彦(おおた はるひこ)
- 太田 夏彦(おおた なつひこ)
- 竹中 チヨ(たけなか ちよ)
- カオル
- 葉子(ようこ)
- 竹田 絵美(たけだ えみ)
- 仁(ひとし)
- 吉川 淳子(よしかわ じゅんこ)
- みちる
- 猫以外の仲間たち
- お月様
- ドロシー
- 『ねこ・ねこ・幻想曲』の用語
- 銀のしずくの力
- ムーンクリスタルのブレスレット
- 月見町(つきみちょう)
- 緑ヶ丘高校(みどりがおかこうこう)
- 『ねこ・ねこ・幻想曲』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 里子のママ「ねぇ里子、人を好きになるって素敵なことだと思うわ。そのプレゼントを渡すも渡さないもあなたの自由だけど、けして後悔することのないようにね。17歳のあなたの想いは今一度きりのものなのよ。」
- ケン「でもねシロ、悲しいさよならのあとには必ずとびきりうれしいこんにちはがやってくるものだよ」
- シロがケンに対して「お父さん!」と叫ぶシーン
- 『ねこ・ねこ・幻想曲』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 作者は猫嫌い
- 連載初期との違い
- 作品の舞台は北海道
- 『ねこ・ねこ・幻想曲』の主題歌・挿入歌
- ED(エンディング):池内美加「ネコネコ幻想曲」