【恐怖】できれば知りたくなかった!最凶の童謡都市伝説まとめ

懐かしい童謡・唱歌や、1度は体験したことがあるだろう「かごめかごめ」などの遊びの中にも、実はぞっとするような恐怖の都市伝説が潜んでいる。歌詞に秘められた悲しい背景や心霊現象など、童謡・唱歌、昔遊びに特化した都市伝説を紹介する。

七つの子

烏 なぜ啼くの
烏は山に可愛い七つの子があるからよ
可愛 可愛と 烏は啼くの
可愛 可愛と 啼くんだよ
山の古巣へ行って見て御覧
丸い眼をしたいい子だよ

亡くなった子供を想って作った歌

作者である野口雨情が自分の亡くなった子供に対し、作った歌だと言われています。
不吉な鳥の代名詞であるカラスですが、この歌においてはそういった意味ではなく、子供を想う優しい親として描かれています。
可愛い可愛いと愛でているのも、作者の子供に対する愛情が伺えます。
七つの子というタイトルは、七歳の子供なのか、七匹の子供なのか、未だに判っていないらしく、現在の一般論では、七匹もいる”たくさんの”子供という解釈が有力とされています。

他にも、カラス=炭鉱労働者であり、炭鉱での労働がいかに過酷であるかを歌う歌だとも言われています。

赤い靴

出典: mery.jp

歌詞

赤い靴

赤い靴 はいてた 女の子
異人さんに つれられて 行っちゃった
横浜の 埠頭から 汽船に乗って
異人さんに つれられて 行っちゃった
今では 青い目に なっちゃって
異人さんの お国に いるんだろう
赤い靴 見るたび 考える
異人さんに 逢うたび 考える

実話が元になっていた!?

"歌詞の途中に「異人さんに つれられて 行っちゃった」という一節があるが、これは誘拐された事を意味している。
日本人の少女を浚い、海外に売り飛ばす事を皮肉った歌である。"

上記の内容は、ネット上で多く語られているメジャーな都市伝説なんですが、実際、この歌詞は実話を元に作られていると言います。

岩崎かよという女性が当時実在していたんですが、彼女は仕事の都合上、北海道へ行かなければいけなくなったのですが、かよには二歳になる娘の"きみ"がいました。
父親がいなかったために身寄りもなく、かといってきみを育てながら仕事はできないと、アメリカの宣教師にきみを預ける事に。
このまま宣教師とともにアメリカに渡れば、歌詞通りに終わるのですが、きみは原因不明の病に侵され、宣教師は彼女を養護施設に預けてしまいました。
結局、きみは母・かよの顔を二度と見ることなく、九歳という短い生涯に幕を閉じる事となります。

野口雨情がこの実話を元に、1922年に発表した作品がこの"赤い靴"なのです。

おばけなんてないさ

出典: illust-cafe.net

歌詞

おばけなんてないさ

おばけなんて ないさ おばけなんて うそさ
ねぼけたひとが みまちがえたのさ
だけどちょっと だけどちょっと
ぼくだって こわいな
おばけなんて ないさ おばけなんて うそさ

ほんとに おばけが でてきたら どうしよう
れいぞうこに いれて カチカチに しちゃおう
だけどちょっと だけどちょっと
ぼくだって こわいな
おばけなんて ないさ おばけなんて うそさ

...以下略

歌ってはいけない歌

この曲、非常にポップな曲調で、キャッチ―なメロディと歌詞が子供にウケて、知らない人はいないと言っても過言ではない、非常に有名な楽曲です。

おばけはいないと否定するも、もしもいたらどうしようという、動揺している童謡。もとい歌ですが、この歌を怖い時や肝試しの時などに歌ってはいけないそうです。
気を紛らわすため、歌っている人も多いそうですが、本当は逆効果で、この歌を歌うと寄ってくるらしいです。
是非、お気をつけて。

アイアイ

出典: www.cda.ne.jp

歌詞

アイアイ

アイアイ アイアイ
アイアイ アイアイ
おさるさんだよ
アイアイ アイアイ
アイアイ アイアイ
みなみのしまの
アイアイ アイアイ
アイアイ アイアイ
しっぽのながい
アイアイ アイアイ
アイアイ アイアイ
おさるさんだよ

アイアイ アイアイ
アイアイ アイアイ
おさるさんだね
アイアイ アイアイ
アイアイ アイアイ
木(こ)のはのおうち
アイアイ アイアイ
アイアイ アイアイ
おめめのまるい
アイアイ アイアイ
アイアイ アイアイ
おさるさんだね

悪魔の使い”アイアイ”の歌

出典: niyas.xsrv.jp

アイアイと聞いたら、みなさんは可愛いおさるさんをイメージするかと思います。
実際、この童謡でもそのように歌われています。
しかし、作詞者はただ名前に一目ぼれして作ったと語っています。
アイアイについて調べると、実は恐ろしい噂が語られているのです。

哺乳綱サル目(霊長目)アイアイ科アイアイ属に分類される霊長類で、現在アイアイと同じ種類の猿は全て絶滅しています。
マダガスカルの北東部に分布し、雑食です。

見た目も恐ろしいですが、地元民は死や不幸の前兆や悪魔の使いと信じ、畏怖や恐怖の対象としているようで、見かけた場合は必ず殺してしまうと言います。

そんなアイアイの歌を読み返すと、事実をかなりポップに変えていますが、嘘は一つも言っていません。
言葉のあやとはこの事を言うのでしょうか…?

グリーングリーン

歌詞

arihito_2326
arihito_2326
@arihito_2326

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