意味不明でも強烈な存在感を放つカルト映画まとめ!『ホーリー・モーターズ』など
ここでは筋書きは意味不明でも強烈な存在感を放つ、一度見たら忘れられないカルト映画をまとめた。ひとりの男が24時間で11人の別人を演じる『ホーリー・モーターズ』、マッツ・ミケルセンが主人公を演じた神話的世界と暴力描写が光る『ヴァルハラ・ライジング』などを紹介している。
静かで綺麗で深い感じが魅力だが、難易度の高い作品だったよ、そうオープニングから、その静かで叙事詩的な魅力の作風に引き込まれつつも、そのセリフの少なさに、同時に恐ろしい睡魔も襲ってくる。
出典: blog.livedoor.jp
奴隷という存在はいつから居たのだろうか。おそらく石器時代から居たのではないか。ニコラス・ウィンディング・レフンの『ヴァルハラ・ライジング』では、高地を半ば放浪して暮らすイギリスの先住民が、奴隷を何人も連れ回していた。堅固な檻や鉄の鎖がなくても奴隷は持つ事ができた。
— bcxxx (@bcxxx) 2013.10.18 04:14
金銭的に苦労した過去があるのに、「ブロンソン」だの「ヴァルハラ・ライジング」だの、難解でアートっぽい映画ばかり撮るレフン。数百本の映画を撮り、そのほぼ全てにおいて1ドルも損しなかったと言われるロジャー・コーマンと対照的だ
— NEO花火職人 (@neopulver) October 17, 2013
ヴァルハラ・ライジングみた!マッツのアクション見たければこれを見ればよかったんだね^o^赤色がすごいレフン監督の赤でした(笑)グロいけど最後のほうとかほのぼのしてて面白かった!
— フジマヨ (@wp38mayonez) 2013.10.14 21:46
ヴァルハラ・ライジングのワン・アイとアー君の珍道中が見たい。全く喋らないワン・アイとアイコンタクトのみで何故か会話が成立するアー君
— 8g (@8g2) 2013.10.20 06:08
『ドライヴ』は勿論好きだけど、レフン作品だと『ヴァルハラ・ライジング』が一番好き。完全に自分の世界に入って悦に浸っている感がたまらん。
— T.S. (@takuya_strange) 2013.10.17 20:43
▼『マクナイーマ』
出典: www.cinra.net
最初に公開された 1969年は、ちょうど悪名高い軍政令5号布告(1968年12月)の直後。厳しい軍部の検閲をかわすためにも文学作品を利用した 徹底したメタファーが必要とされたのでしょう。観客としては、製作者の命をかけた隠喩表現の凄さをを楽しめます。
出典: www.kufs.ac.jp
二十一世紀の外国人が本作を楽しむ場合、無理に時代を読み解こうとするよりも、サイケな狂想曲、映像ドラッグとして奇妙なムードを楽しんだ方が正解かもしれない。
見た目は“艶笑コメディ”なんだけど、我執や欲望に取り憑かれた人間の愚かさをかなりシニカルに捉えているなど、単に笑えるだけではないアンニュイな余韻を残す1本にもなっている。
『マクナイーマ』は1969年にジョアキン・ペドロ・ヂ・アンドラーヂ監督によって映画化されていて、日本でも2010年の暮れにイメージフォーラムで上映されたとのこと。観たかったなあ。予告編見ると、原作とはちょっと違うみたいですけども。 http://t.co/NWJQlVm5fv
— 豊崎由美≒とよ婆 (@toyozakishatyou) August 9, 2013
昨日はブラジル映画『マクナイーマ』を。荒唐無稽なシーン満載の、しかし様々な暗喩に富んだ、混血国家(といってよい?)ブラジルを体現させた主人公マクナイーマの変容譚。今福先生のレクチャーも集まった人達の面白さも併せて、昼の2時半〜夜遅くまで、とても有意義な時を過ごさせてもらった。
— スギモトアヤ (@ayasugimoto) December 24, 2012
『マクナイーマ』観た。なんてヒップでポップでキャンピーで、そしてカラフルな映画なんだらう?コピーの「脳みそトロりんちょ」に正直ビビっていましたが、自分はどちらかと言うとジョン・ウォーターズ的なテイストを感じました。…に、してもリマスター技術にも感嘆。画像美し過ぎるわ f^_^;)
— かじわら(よしはら)みゆき Miyuki (@miyuki0705) December 21, 2010
『マクナイーマ』怠け者嘘つき主人公を取り巻く大自然と美女と珍事件と過酷な現実。コントみたいなカルト映画を想像してたがなかなか楽しく観れますた。ヌーベルヴァーグ苦手だしブラジルの前衛なんて知らなかったけどこれは(・∀・)イイ!かも。
— CHIAKI (@pethopper) December 5, 2010
▼『悦楽共犯者』
出典: www.amazon.co.jp
快楽の持つ力は計り知れない。変態だからといって、恥ずかしがる必要はまったくないのです。変態こそ、世の中を生き抜く力なのです。変態でいこう!
出典: www.webdoku.jp
自分は彼らに奇妙な親近感をおぼえてしまったのだが、それはこうした背徳感、羞恥心に少なからず感情移入してしまったからなのかもしれない。
とにかくシュールです。そして悪趣味でナンセンスなんだけれども、コミカルでおもしろくって、それでいて深層心理的な広がりと深みがある作品です