ちひろさん(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ちひろさん』は安田弘之が2013年から秋田書店より連載しているヒューマンドラマ作品である。『ちひろさん』はかつて同筆者が『モーニング』(講談社)で発表していた『ちひろ』の続編である。海辺のお弁当屋さんで働く元風俗嬢のちひろさんが個性豊かな周りの人々の悩みや迷いを多くは語らず、またちひろ自身の行動のみで解決していく物語である。物語の中でちひろが放つ言葉が名言だらけで心に刺さるとSNSで話題となっている。
永井さんの息子の嫁で永井さんがギックリ腰になった時にのこのこに手伝い来た。料理が上手で良い嫁である。
ゆり
最終回にてのこのこで働いている女性。元々はのこのこの常連客である。
海辺の街の人々
オカジ
どこにでもいる普通の女子高生である。学校では友達の話にのっかり自分の意見は言えず、家庭では父親の機嫌をとるために本当の事が言えないでいたが、ちひろに出会い本当の自分を見つける為に他人の機嫌や顔色を気にせずに自分の意見を家族や友達にぶつけるようになる。べっちんとは親友で、マコトの面倒もよく見る優しい一面もある。
マコト
ちひろに懐く小学生である。出会った当初は自転車をパンクさせたりちひろに怪我をさせたりなど問題の多い少年だった。ちひろと出会い話をしていくうちに心を開き、素直な少年へと変わっていく。
師匠
ちひろが気に入り面倒を見る街のホームレス。街で冷たくなっているところをちひろが発見し、山に埋葬する。
べっちん
ちひろがよく行っている廃墟で出会う女子高生で学校にはあまり行っていない。オカジと出会う事で本当の友達になる。オカジの気持ちをよく理解してくれている。
マコトの母
ちひろに懐く小学生「マコト」の母親で、ちひろがマコトの面倒を見ている事を良く思っていない。ちひろの働くお弁当屋に文句を言いに行き、犬猿の中となるが最後は和解する。
谷口
工事現場で働くスキンヘッドの若者でちひろの飲み仲間である。マコトがよく懐いている。最初はとがった性格だったがちひろと出会い穏やかになっていく。
古河さん
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目次 - Contents
- 『ちひろさん』の概要
- 『ちひろさん』のあらすじ・ストーリー
- 元風俗嬢が街のお弁当屋で働く
- ホームレスに対するちひろの反応
- ちひろに興味をもつ女子高生「オカジ」との出会い
- 街でいたずらをする小学生「マコト」との出会い
- 風邪をひいたちひろの元に現れた親友
- 昔の後輩すずがのこのこに訪れる
- ちひろの心の闇を描いた合コン回
- ちひろさんお母さんと出会う。ちひろが「のこのこ」で働く事になったきっかけ
- 永井さんの本当の姿
- ちひろの本当の家族の話
- 犬猿の仲であるマコトの母とちひろ
- 【最終回】のこのこから姿を消したちひろ
- 『ちひろさん』の登場人物・キャラクター
- のこのこ関係者
- ちひろ
- のこのこ店長
- 永井さん
- たえ
- 篠原さん
- 初音さん
- ゆり
- 海辺の街の人々
- オカジ
- マコト
- 師匠
- べっちん
- マコトの母
- 谷口
- 古河さん
- マダム
- ユキナ
- ちひろが風俗嬢だった頃の知り合い
- バジ姐
- 店長
- すず
- 『ちひろさん』の用語
- のこのこ
- 古澤綾
- 『ちひろさん』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- ちひろ「風俗嬢でした。というあいさつに人はうっかりその素顔を見せてしまうものだ」
- ちひろ「言い訳きれい事全部引き算していくと最後に着色されていない肌の感覚が残るでしょ。答えはもう出ているのよ。あとはそれを飲み込む覚悟ができるかどうかだけ」
- ちひろ「サービスってね。なんでもやってあげる事じゃないからね」
- ちひろ「謝る時はちゃんと相手の目を見て言わなきゃ」
- ちひろ「礼儀を知らない相手に礼儀など必要ない。この女は話が通じない。ただ私にも傷ついて欲しいだけ。だったら、傷ついてあげない。かすり傷ひとつ、つけさせてなんかやらない」
- 谷口「俺たちはちゃんと食ってやろうな」
- 『ちひろさん』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- ちひろのモデルは作者の理想
- 作者が好きなちひろのセリフ