秋山醤(鉄鍋のジャン!)の徹底解説・考察まとめ

秋山醤(あきやまじゃん)とは、西条真二による料理マンガ『鉄鍋のジャン!』の登場人物。唯一の肉親である祖父を失い、その祖父の友人が営む「五番町飯店」に雇用されることになった16歳の少年で、同作の主人公にあたる。料理対決に勝つためとあらば、極悪非道ともいえる手段を平気で取って相手を陥れる苛烈な性格がゆえに、本作をただの「料理マンガ」ではなく、一種のピカレスク・ロマン作品に押し上げている存在といえる。だが勝負が関係ないところであれば面倒見が良い一面もあり、そのギャップも非常に魅力的な人物だ。

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陸 顔王(りく がんおう)

香港出身の料理人。醤とはオリジナル調味料という課題で対決し、高級魚のネズミハタを使って作った魚醤を発表したものの、醤が発表した「飲めるラー油」の前に敗北した。

陸 延雀(りく えんじゃく)

香港から来た料理人。第2回全日本中華料理人選手権で醤と対決する。蘭王から直々に伝授された「にぎり」という技を駆使した餃子の早包みの名手。しかし、祖父が蘭王から盗み、ブラッシュアップした技を幼少期から叩き込まれ、さらに自分の技として進化させていた醤には敵わず敗北する。

その他の料理対決関係者

蟇目 檀(ひきめ だん)

かつて五番町飯店で鍋担当をしていた人物。2年間中国で修行し、5万以上の料理のレパートリーと技術を手にして帰国した。「料理は才能」というモットーを持つ。新設される高級ホテル「ミラージュ」内の中華料理店「蜃気楼」で総料理長に抜擢され、部下の引き抜きのために古巣の五番町飯店を訪れる。元は心優しい男だったが、帰国後は野心家で暴力的な一面が目立ち、自分に楯突いた醤の指と腕を折った。しかし、醤の料理の腕については高く評価しているため、自分の部下としてスカウトするもあっさり断られてしまう。さらに、醤と無断で勝負をして勝てなかったことや仲間に引き込もうとしたことを大谷に咎められて「蜃気楼」の料理長を開業前に下ろされるという悲劇に見舞われる。最終的には自身の修行の場でもある、明輝が経営する店に戻っていった。

尾藤 リュウジ(びとう リュウジ)

様々な中華料理店に勝負を挑むのを生業にしている流しの料理人。XO醤に並々ならぬこだわりがあり、「XO醤のリュウ」という通り名で知られている。大谷日堂に雇われて醤を潰すため、五番町飯店を訪れる。自ら調合したこだわりのXO醤で勝負に臨んだものの、美味しすぎてしまったことでかえって使いこなすことができず、敗北してしまった。

伍 行壊(ご ぎょうかい)

優しそうな笑顔だが、実際は要人の暗殺を生業にしている

醤に敗北して降ろされた蟇目に代わって「蜃気楼」の総料理長となった男。薬膳料理の達人として有名で、「五行道士」の異名を持つ。しかしその正体は食を利用して要人暗殺などを請け負う「裏食医」の末裔で、常識人を装いつつも非常に残忍な性格をしている。
醤とはテレビで五番勝負を行う形で対戦し、最初の2試合で格の違いを見せつけるが、ミラージュのオーナーの飼い犬を惨殺して食材にしていたことを醤に暴露され、番組をメチャクチャにする形で敗退していった。

湯水 スグル(ゆみず スグル)

大企業「湯水グループ」の若き総帥。幼い頃に両親を飛行機事故で亡くし、以降は執事の刈衣と共に暮らし、湯水グループを支えてきた。あらゆる分野で才能を発揮できる天才肌で、料理対決においても99人斬りを果たし、100人目として醤に目をつけるが二度敗北する。

刈衣 花梨(かりい かりん)

左が刈衣

湯水家の執事を務める女性。実は素人ながら優れた料理の才覚を持っており、試合中スグルにアドバイスしていたことを醤に見抜かれ、対戦相手として指名される。
「料理は学問」をモットーとしており、最新機器を駆使した料理で醤を圧倒するが、料理人としての経験を活かして試合に臨んだ醤に、最終的には敗北している。

その他

大谷 日堂(おおたに にちどう)

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