『六花の勇者』の第五話まとめ

2015年夏アニメ『六花の勇者』の第五話で個人的に気になったシーン、面白かったシーンをまとめました。

第五話『七人の勇者』

いよいよ集結した六花の勇者たちですが、なんとそこには六人ではなく七人集まっていました。
さらに霧の結界のせいで勇者たちは閉じ込められてしまいます。ここからはファンタジーではなくミステリーなので考察し甲斐がありますね。
それでは第五話のまとめです。

「間違えて一回戦の相手を殺しちゃってね」

第五話の前半は現状把握と各キャラの自己紹介となっています。その中でチャモの自己紹介もありましたが、そこで彼女がこう言いました。
チャモの年齢に見合わない実力と常識外れっぷりがよくわかるエピソードです。また登場キャラの変人率が上がる自己紹介でした。

「地上最強の俺を!?」

第五話の地上最強で一番笑ったシーンです。フレミーが偽物であればアドレットをとっくに殺しているはずだから偽物でないとハンスが推理します。アドレットは『とっくに殺されている』という点が気になったのでハンスに訴えかけます。
前半の自己紹介の時、ハンスたちにガンガンにツッコまれているシーンも笑いました。しかしここはハンス、アドレット、それからこの後のフレミーの発言も含めてテンポが秀逸でした。

「誰にも、絶対に、不可能だべよ」

結界を発動させる神殿の入り口は閉まっていました。そしてアドレットがそれを爆弾で無理やり開けました。中に入るとすでに台座に剣が刺さっていました。中に人はいませんでした。
アドレットから状況を聞いたハンスが、神殿を密室としてアドレット以外に誰が結界を作動出来たんだと問い詰めます。口調は変ですがかなり賢いですね。
ここのアドレットに詰め寄るハンスの動きが中々絵的に面白かったです。

第五話まとめ

「でも忘れてはいけないわ、誰かが嘘をついているということを」

フレミーの意外な生い立ちも判明した第五話でした。そして予想通りアドレットが偽物と疑われる状態で終わりました。ほとんど神殿内での会話だけで終わった回でした。
まるで人狼みたいになってきましたね。人狼の攻略法的には誰かを殺そうとしている奴が一番怪しいんですけどね。まあチャモは深く考えずに殺そうとしているようなので偽物とは思えません。
後は発言が少ない人ですね。ゴルドフやナッシェタニアの影が薄く感じたのでもしかしたらどちらかが犯人かもしれませんね。具体的な推理はないですけど。
さて次回でアドレットが窮地を脱出できるか楽しみです。

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