リップルアイランド(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『リップルアイランド』とは1988年1月にサンソフト(サン電子)から発売されたファミリーコンピュータ用のアドベンチャーゲームである。当時あまり見られなかったコマンド選択型ゲームとなっている。
舞台は自然豊かな島リップルアイランド。ある日皇帝ゲロゲールと名乗る魔物が現れ、ナサレル姫を略奪してしまう。主人公の少年カイルは姫を助けて褒美をもらうため旅に出る。
全部で9つのコマンドを使ってゲームを進めていく。
移動
十字型のコマンド。現在の場所から移動できる方向が赤い十字キー型で表示される。進みたい方向を十字キーで選ぶ。
見る・調べる
目の形のコマンド。ものを見たり、調べる時に選択する。選択すると赤いカーソルが画面上に出るので、カーソルを動かし調べたいものを選択する。
話す
口の形のコマンド。目の前にいる人や動物と話をする。
取る
手の形のコマンド。ものを取る時に使う。カーソルを動かして取りたいものを選択する。
アイテム
袋の形のコマンド。持っているアイテムを使用する時に使う。現在持っているアイテムが表示されるので使うアイテムを選んだ後、カーソルで使いたい場所を決定する。
入る
扉や穴の中などに入る時に使う。カーソルで入りたい場所を選択する。
押す
下向き矢印のコマンド。ものを押す、叩く時に使う。押したり叩きたいものや場所をカーソルで選ぶ。
引く
上向き矢印のコマンド。ものを引く時に使う。引きたいものをカーソルで選ぶ。
パスワード
鉛筆型のコマンド。現在のパスワードを表示する。パスワードを入力すれば同じ所からゲームを再開できる。
マルチエンディング
『リップルアイランド』には4つのエンディングがある。
キャルと幸せになるパターン
2つの神器を集めゲロゲールを倒した後、カイルがナサレル姫との結婚を断る。そして村をゲロゲールに滅ぼれたキャルを自分の村に来るように誘う。
このエンディングのみスタッフクレジットが流れるのでベストエンディングといえる。
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目次 - Contents
- 『リップルアイランド』の概要
- 『リップルアイランド』のあらすじ・ストーリー
- エリア1
- エリア2
- エリア3
- エリア4
- エリア5
- エピローグ
- 『リップルアイランド』のゲームシステム
- エリア
- コマンド選択式
- 移動
- 見る・調べる
- 話す
- 取る
- アイテム
- 入る
- 押す
- 引く
- パスワード
- マルチエンディング
- キャルと幸せになるパターン
- ナサレル姫と結婚するパターン
- ナサレル姫が人間に戻れないパターン
- ゲロゲールと戦わずに逃げるパターン
- 『リップルアイランド』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- カイル
- キャル
- ナサレル姫
- ドテーラ王
- ゲロゲール
- エリア1
- ラスク
- プレリ
- ビット
- リトナの村の姉妹
- リトナの村のおっさん
- オコジョ
- エリア2
- クレル
- キツネの夫婦
- 物知りじいさん
- エリア3
- ウサギの親子
- イタチ
- アザラシ
- エリア4
- トリ
- カメ
- エリア5
- 女の子
- 女の子の兄
- ネズミ
- タヌキ
- アルマジロ
- エリマキトカゲ
- トカゲ
- カエルたち
- 『リップルアイランド』のアイテム
- イチゴ
- 木の実
- シビレ花
- 巻物(湖までの地図)
- どんぐり
- コクの実
- 赤い実
- ススキ
- ニンジン
- アザラシのヒゲ
- ロープ
- コルクビン
- 紙袋
- 小さな石
- 鍵
- 酒
- ヤリ
- せんたくばさみ
- 『リップルアイランド』の用語
- 3種の神器
- リトナの村
- トモヨノダイピンポン
- 『リップルアイランド』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 草笛が下手なカイル
- 唯一のゲームオーバー
- カイルたちの正体