東村アキコの漫画「ヒモザイル」が炎上してわずか2話で休載!?その経緯とネットの反応まとめ
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人気漫画家・東村アキコの作品『ヒモザイル』が炎上し、僅か2話で休載してしまったことが話題になっている。この作品は東村本人がモテない男性を集め、家事などができるヒモとして育成し、キャリアウーマンとマッチングさせるというプロジェクトを元にした実録漫画である。その内容が「ヒモと主夫を一緒にするのはどうなのか」「余計なお世話」などの批判を集め炎上する事態となった。
アシスタントに対する失礼な物言いや、「ヒモ」という表現が家事に従事する男性への配慮に欠けるのではないかといった物議をかもし、ネット上で炎上
え、ええ…ヒモザイル連載休止(´・ω・`)
— かるかん (@catkalkan) October 22, 2015
なんで炎上したんだろうって思ったけど、完全創作じゃなくて実録入ってるからかな
たしかにー!東村先生は完全なる勝ち組だから、フィクションじゃなく、ノンフィクションでやられちゃうと、炎上はしちゃうかも。ちょっとヒモザイルの続きは読みたかったけどね。。
— なな⊂(・x・)⊃@中国杯行くよ (@nana0514) 2015.10.22 22:03
東村氏とセレブママ友が子どもを男性アシスタントに預けて、高級ランチに出かけるといった“リッチな日常”への反発もあるようだ
てか、ヒモザイルがNGなら他にも五万とNGな作品はあるよね。東村アキコさんは美人だし、売れてるしで、注目度高いから足を引っ張られてしまうのね。あと「うちの子があんな風(男性アシスタントのよう)になったらどうしよう……」は一般的な日本人の感覚だと思うよ。
— しょこちん💙💛🇺🇦 (@shoko56) October 22, 2015
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出典: jin115.com
東村先生のママ友が、いい歳してアシスタントをしている男性たちの存在に「うちの子があんな風になったらどうしよう…」と発言する。
そのあとに東村先生が言い返すなどのシーンがなかったため、東村先生のもとで頑張っている男性アシスタントのことを思い、いたたまれない気持ちになった読者も多かった様子。
●東村アキコ先生とは?
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出典: moneytalk.tokyo
東村アキコ
宮崎県出身、1975年10月15日生まれ(40歳)の人気漫画家。
実写映画化された『海月姫』、第6回ananマンガ大賞の大賞に選ばれた『東京タラレバ娘』、上杉謙信女性説を漫画化した『雪花の虎』などで、現在注目を浴びている。
すでに掲載は終了しているが第8回マンガ大賞を受賞した『かくかくしかじか』では多くの読者が涙した。
若い女性を中心に多くの支持を集める
出典: ja.wikipedia.org
人気漫画家でありながら一児の母でもあり、本人の育児の様子を描いた育児エッセイ漫画『ママはテンパリスト』は大ヒット!育児に奮闘する母親など、多くの女性から支持を集めている。
●東村アキコ先生とモーニング編集部からのコメント
モーニング・ツーで連載中のヒモザイルですが、22日発売の12月号をお休みさせていただきます。WEB上で公開した後、たくさんのご意見をいただきました。嫌な気持ちになった方には本当に申し訳ないと思ってます。そして、連載を楽しみにしてくださっている方々、本当にごめんなさい。
— 東村アキコ(告知用) (@higashimura_a) October 21, 2015
本作は実際の出来事を元に描いていこうと考えていたので、皆様からの反響に向き合わずに創作を続けることはできないと判断しました。お休みさせていただきながら、今後について考えたいと思います。
— 東村アキコ(告知用) (@higashimura_a) October 21, 2015
株式会社講談社 モーニング編集部より「お詫び」
前号で掲載予告をしながら休載となってしまったこと、誠に申し訳ございません。また、雑誌編成の都合上、12号誌面にて休載のお知らせを掲載できなかったことも、合わせてお詫び申し上げます。
より良いかたちで連載を再開できるようになった際には、誌面・公式サイト等でお知らせいたします。 (一部抜粋)
●休載を知った読者の反応
モーツー読者であり東村アキコ先生ファンとしては、連載中止は凄く残念。
— かずみ (@sovabomb) October 22, 2015
ファンとして、ショックはでかい(´Д`;)
東村アキコさんのヒモザイル休載は本当に残念。内容があまりにも的を得ていたからなんだろうな。
— Jack Singapore (@Takeaki78) October 22, 2015
ヒモザイル、そこらへんに転がってる恋愛系情報商材よりいいだろうに…
— ひろ (@hiro808n) 2015.10.22 16:11
東村アキコさんの「ヒモ男育成」実録漫画『ヒモザイル』休載か。
— K (@setsuna3) October 22, 2015
内容はともかく、データ採取と結果どうなるのか興味あったので是非やって欲しかったのに。
つうか赤の他人の人生、当事者達が納得しての自己責任なら、外野が目くじら立てて騒がんでもと思う。
個性的な東村アキコワールドを楽しみにしていた人も多い☆
東村アキコのヒモザイル、連載休止になっちゃうんだ。良い企画だと思ったんだけどな。女が稼いで男を食わせると反感にあうのか?ヒモという言い方が良くなかったんじゃないかな。
— こやぎ🐏漫画描く情シス (@koyagi_rm) October 22, 2015
月刊「モーニング・ツー」12号『ヒモザイル』休載についてのお詫び https://t.co/ZWOaxBLevq
え〜読んだことなかったけどヒモザイル読んでみたかった〜
— 犬 (@aiyami___) 2015.10.22 12:46
休載を知って興味がでた方も☆
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ママはテンパリスト(東村アキコ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ママはテンパリスト』とは、東村アキコによる日本の育児エッセイ漫画。作者の愛息・ごっちゃんの成長していく姿がおもしろおかしく描かれていて、読むと笑える作品。育児の苦労や大変さだけでなくその中にある幸せも感じられる。キャッチコピーは「すいません 育児ナメてました」。 育児漫画として根強い人気があり、出産祝いとしても選ばれている。『月刊コーラス』(集英社)にて2007年8月号から2011年7月号まで連載。2011年に完結し、単行本は全4巻(A5判)。
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