ガラスの仮面がなかなか終わらない7つの理由まとめ!

『こち亀』は終わりましたが、いつまでも終わらない漫画は『ゴルゴ13』や『ベルセルク』など多くあります。そして世の中には「なぜか」終わらない漫画もあります、その代表作が『ガラスの仮面』。終わらない理由をまとめました。
『ガラスの仮面』は、美内すずえによる日本の少女漫画作品。1976年から連載が始まりました。

同作は1975年に『花とゆめ』(白泉社)で連載をスタートし、単行本は現在まで49巻刊行。30年以上も続く物語に、多くのファンが魅了されている。

芸能人が“役者を目指すきっかけ”に挙げられることも多い同作、作品発表から34年経つ今もなお人気を博している。

50巻(未発売)レビューには「期待・熱望・断念・憔悴・疲労」等、読者からのエール(叫び)が

「50巻ただいま描いています、お待ちください!」

2015年11月26日(木)に発売された『別冊 花とゆめ』1月号の口絵は、美内の描き下ろしメッセージが!

「最終章に向けてラストスパート!」のコメント付きでテンションも上がりますが、ここで注目すべきは「物語の終わりに向けてのラストスパート」ではなく、あくまで「最終章に、むけて、ラストスパート」であること。

「最終章」への道が長いです…

予約して半年が過ぎましたが、未だ延期のまま…他の方のレビューを見ると1年近く待っていらっしゃいますね。なぜ予約受付なのかは謎ですが、気長に待ちます。

今までの流れを忘れてしまったので、40巻あたりから読み直しておきます。

review.rakuten.co.jp

そんな「ガラスの仮面」が終わらない7つの理由

1、休載が多い

出典: dic.nicovideo.jp

花とゆめコミックス『ガラスの仮面』50巻は発売延期となりました。申し訳ありませんが、今しばらくお待ちください。
発売日が決まりましたら、「別冊花とゆめ」誌上、及び弊社ウェブサイト等で告知いたします。

2014年12月

同作の長い歴史の中でも初となる2ヶ月連続発売を敢行。
40巻以降の単行本刊行ペースをざっと見てみると、1993年に40巻、1998年に41巻、2004年に42巻、2009年に43・44巻、2010年に45・46巻。
04年には約6年ぶりに最新単行本42巻が発売された。
美内すずえによる少女漫画。1976年に「花とゆめ」(白泉社)で連載を開始し、10年ほどの休載を挟んで現在も連載中の長寿漫画。
いや~、トピ主さんと同じく小学生の頃から読んでます。
現在39歳です。

2、書き直しが多い

出典: matomena.jp

連載時の原稿を単行本では使っていない

美内さんが「完成したものしか見せたくない」(編集者)という完璧(かんぺき)主義者であることだ。

単行本になるとこのアップダウンが多すぎて、続けて何冊も読むと疲れてしまう(笑)。25巻でそこに手を入れ始めたら、不満の残るシーンも描き直すようになって、いつの間にか1冊描き下ろすようになりました。
しかも連載当時のものから単行本にするために全部書きおろしてるみたいですね…。

『ガラスの仮面』以外にも『アマテラス』『聖アリス帝国』などの作品も終わっていない。妥協を好まない性格なのだろう。

待ちに待っていた『ガラスの仮面』42巻が発売された。この42巻は『花とゆめ』で連載されていた原稿は全く使っていないもので、新たに書き下ろした作品といわれている。

劇中劇の多くがオリジナルなのでそれを考えるのが大変、といった理由があるようです。

劇中に、マヤやライバルである亜弓の見せ場となる演劇シーンがあるのだが、これまで描かれた劇中劇の数は29本。稽古から本番まで圧巻の迫力で、かつ読み切り作品並みのボリュームで盛り込まれている。しかもその裏で、美内さんはすべての芝居を実際に舞台で演じられるよう、台本を完成させているというのだ。

3、話が進まない

毎号毎号、月影先生or速水さんが1pぷちぬきで、物陰からマヤを見守りながら
「マヤ…!」と呟いて終わり、話が進まないので見限りました…。
その一冊出すまでに何年かかかったわりには内容的に殆ど進展ナシですよね~。

3jfurina99
3jfurina99
@3jfurina99

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