ガラスの仮面がなかなか終わらない7つの理由まとめ!

『こち亀』は終わりましたが、いつまでも終わらない漫画は『ゴルゴ13』や『ベルセルク』など多くあります。そして世の中には「なぜか」終わらない漫画もあります、その代表作が『ガラスの仮面』。終わらない理由をまとめました。
『ガラスの仮面』は、美内すずえによる日本の少女漫画作品。1976年から連載が始まりました。

まあ、とにかく、イライラします!
でも、面白いんです、これが!

4、喜怒哀楽の表現を管理している「白目」がコマ数を圧迫している

1ページに大と小の白目2つのみ

49巻までの白目合計数は、なんと1300だそうです

あらゆるシチュエーションで白目を使い分ける描写

5、作品中の時間の流れが遅い

極端な話「新幹線に乗る前、黒電話で話してたのに、降りた時には携帯で話してた」と言える。

1997年に一度中断、2004年に7年ぶりの42巻が出た際には作中に携帯電話が突然登場したことで大きな話題になった。

物語中では70年代から数年しか時間が経過していない。

長期連載ならではの苦労も。「ファッションやスカートの丈にしても、全てにおいて流行は取り入れない。定番で」と決めていたが、連載当初に登場していた黒電話は、やがてテレホンカード時代を経て、携帯電話の時代に。「さすがに今の時代にテレホンカードは…と、覚悟を決めて」と作品に携帯電話を登場させたところ「予想以上のブーイングが来ましたね」と苦笑いで明かした。

劇中ではさりげなくテレビも薄くなり、高層の都庁が建ってるんですよ

6、真澄さんが優しすぎる

出典: www.geocities.jp

周囲にもバレバレである

美内さん「真澄のことは“いい加減にしろ”とツッコミを入れながら描いてます。」

毎度の事ながら 真澄の優し過ぎるお人好しさが 又 彼女に同情してしまい、そのままの状態です。

しっかし、速水さんもいつもながら見てて歯がゆくなるよ。
桜小路くんとマヤの仲いい写真見ただけで、あの嫉妬…すごすぎる。

思考が同じところをぐるぐるぐる。煮え切らない真澄にちょっとイライラします。

しかも真澄さん、“チビちゃん”と呼ぶのをやめると宣言。

読者の思い入れも深く、特にマヤが恋する芸能事務所の若社長・速水真澄の熱狂的ファンが多いため、連載で真澄がマヤに冷たくするシーンがあると、非難ごうごうの手紙が届くそう。
「真澄の婚約者である紫織は特に嫌われていて、登場カットをビリビリに破いたファンレター(?)も来ました。アシスタントの子たちまで、紫織のドレスにいつまでもスクリーントーンを貼ってくれず、“嫌いだから”と全員で放置する。それ以来、仕事中の特定のキャラクターに対するイジメを禁止してます(笑)。」

7、作者が「舞台と恋愛のバランス」にてんてこ舞いである

その他にもてんてこ舞いである。

なお、現在63歳の美内は、アバターコミュニケーションアプリを毎日1時間ほどプレーし、若いファンとの交流を深めているという。

美内すずえは2巻程度で終わらせる構想であった

美内先生は、「舞台と恋愛の双方が成就することはない」と述べています。甘いハッピーエンドを取ることはない、という芸術的にシビアな方針です。

美内先生は次号の展開を考えず、「このあとどうなるの!」と読者を引くラストで締めることを優先して描くタイプで、そのかわりコミックは大幅に加筆修正されるらしいです。

3jfurina99
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@3jfurina99

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