【おくりびと】久石譲の楽曲が使用された「ジブリ以外」の映画10タイトルを紹介!【私は貝になりたい】

本記事では音楽家・久石譲の楽曲が使用された「ジブリ以外」の映画作品を10タイトルまとめて紹介している。久石譲の楽曲と言えば「スタジオジブリの映画」を思い浮かべる人がとても多いと思われる。しかしジブリ作品以外にも久石の楽曲が使われている作品は多数あり、いずれもとても効果的に映画に彩を添えているのだ。記事中では『おくりびと』『私は貝になりたい』『あの夏、いちばん静かな海。』など10タイトルを掲載した。

笑顔が一番強いのです。

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『トンマッコルへようこそ』

【解説・あらすじ】
1950年代の韓国で、米国空軍のパイロット、スミス(スティーブ・テシュラー)の飛行機がトンマッコルの村の近郊で墜落した。村人たちの手厚い手当てを受けていると、そこに韓国人兵士のピョ(シン・ハギュン)らがやって来る。するとまたそこに村の少女ヘイル(カン・ヘジョン)に案内された人民軍の兵士リ(チョン・ジェヨン)らが現れる。敵対する兵士たちが鉢合わせとなり、その場は一触即発の危機に陥る。

戦争をモチーフにした映画で、こんな見せ方・伝え方があったのか!と唸ってしまった。

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桃源郷が出てくるという他の戦争映画にはない設定が面白い。戦争中の緊迫した状況と村ののんびりした雰囲気が対照的で面白かった。

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家族へ、帰りたい。

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『私は貝になりたい』

【解説・あらすじ】
本土防衛のために従軍していた清水豊松(中居正広)は、終戦を迎え家族の元へと帰ってきた。平凡でも幸せな家族との日々を営もうとしていた矢先、B・C級戦犯として逮捕されてしまう。豊松の銃剣がアメリカ兵捕虜の腕をかすめたというのだ。それだけのことにもかかわらず、裁判で下されたのは死刑の宣告だった。

戦争とは、何なんだろう?命とは、何なんだろう?この作品を観れば分かるはず。

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SMAP主演というだけで非難するのは絶対に間違っています。ただ真摯にこの映画のテーマに向き合い、自分なりに受け止めていただきたいと思います。

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『私は貝になりたい』予告編

ふたりでひとり、ひとりでふたり。

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『ふたり』

【解説・あらすじ】
千津子と実加は仲のいい姉妹だったが、ある日、姉の千津子が事故で死んでしまう。ショックを受ける実加の前に、幽霊となった千津子が現れる。以来、千津子の励ましによって、実加は様々な苦境を乗り越えていく……。赤川次郎の同名小説を「時をかける少女」「さびしんぼう」の大林宣彦監督が映画化した青春ファンタジー。再び尾道を舞台に描く“新・尾道三部作”の第1作目。

ファンタジックなのに懐かしい。とても不思議で心地良い作品。

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尾道の景色と久石さんの音楽がすばらしいです。

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『ふたり』予告編

守銭奴と呼ばれても、貫きたい志があった。

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『壬生義士伝』

【解説・あらすじ】
幕末の京都・壬生。尊皇攘夷の名の下にこの地で結成された新撰組は、表向きこそ勢いを見せるが、力を増す倒幕勢力の前に浮き足立ち士気は低下の一方だった。そんなある日、一人の剣士が入隊してきた。盛岡の南部藩出身のその男、吉村貫一郎はみすぼらしい身なりに似合わず、これまでに何人もの人を斬り捨ててきた猛者だった。しかし、大儀のためには己の命をも顧みない隊士たちの中にあって、恥ずかしげもなく命に固執し、さらには何かにつけてお金に執着する貫一郎の姿は異彩を放っていた。そんな貫一郎に、近藤勇も一目置く斎藤一は嫌悪を感じるのだったが…。

“男同士の友情”と“生き様”、そして“家族愛”、さらには“男と女の愛”を見事なエンターテイメントに仕上げた。

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主人公・貫一郎のその生き様に頭をガンと殴られたような衝撃を受けました。

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おかしくて、かなしい。これは、あなたの物語です。

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『東京家族』

【解説・あらすじ】
瀬戸内海の小さな島で生活している夫婦、平山周吉(橋爪功)ととみこ(吉行和子)。東京にやって来た彼らは、個人病院を開く長男・幸一(西村雅彦)、美容院を営む長女・滋子(中嶋朋子)、舞台美術の仕事に携わる次男・昌次(妻夫木聡)との再会を果たす。しかし、仕事を抱えて忙しい日々を送る彼らは両親の面倒を見られず、二人をホテルに宿泊させようとする。そんな状況に寂しさを覚えた周吉は、やめていた酒を飲んで騒動を起こしてしまう。一方のとみこは、何かと心配していた昌次の住まいを訪ね、そこで恋人の間宮紀子(蒼井優)を紹介される。

山田洋次監督が、自身の “集大成” を意識したような渾身のメッセージが、ひしひしと伝わってきます。

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笑って、泣いて。また笑って。そして静かにゆっくりと、未来への希望がわいてくる。この世界も人間も、まだ捨てたもんじゃない、と。

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『東京家族』予告編

関連まとめ

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