ダービースタリオン99(ダビスタ99)のネタバレ解説・考察まとめ

『ダービースタリオン99』とは、1999年に発売された競走馬育成シミュレーションゲームである。アスキーから発売された『ベスト競馬・ダービースタリオン』を第1作とするダービースタリオンシリーズ(通称「ダビスタ」)の一つ。
本作では、勝負根性によって大逃げとまくりができるようになっており、レース画面は滑らかになっている。また、本作では馬体重による直線の伸びの違いはなくなっており、前作よりもいっそう戦略性が求められるゲームになっている。

『ダービースタリオン99』(ダビスタ99)の概要

『ダービースタリオン99』とは、1999年9月30日に発売された競走馬育成シミュレーションゲームである。アスキーから発売された『ベスト競馬・ダービースタリオン』を第1作とするダービースタリオンシリーズ(通称「ダビスタ」)の一つ。イメージガールは優香。
当時の最新競馬データへの更新やシステムの細かなブラッシュアップが図られた作品である。1999年当時の番組表や、エルコンドルパサー、スペシャルウィークといった当時の強力なライバル馬たちが実名で登場している。
また、本作では勝負根性によって大逃げとまくりができるようになっており、レース画面は滑らかになっている。また、本作では馬体重による直線の伸びの違いはなくなっており、前作よりもいっそう戦略性が求められるゲームになった。
プレイヤーが馬を売却する際にもセリ市への登録が必要になり、登録すると規定の月に上場される。
PocketStationに対応しており、PocketStation同士で登録馬をコピーできる。またミニレース「ポケットカップ」を開催できる。

『ダービースタリオン99』(ダビスタ99)のゲームシステム

ダービースタリオンシリーズ共通のシンプルなシステム

同世代の競馬シミュレーションゲームである『ウイニングポスト』や『クラシックロード』がPCゲームを起点としているのに対し、ダービースタリオンシリーズはファミリーコンピュータをプラットフォームとしてスタートした。
ゲーム内容も他シリーズとは一線を画し、極めてシンプルなシステムを最大の特徴としている。多くの競馬ゲームでは、プレイヤーの所有馬以外にも馬主・厩舎・年齢などの個別データが全登場キャラクターに設定されており、時間の経過に伴う引退や代替わりによって「箱庭的」な仮想世界が構築される。

これに対して本作は、プレイヤーの所有馬以外の馬主や厩舎に個別のデータ設定を持たせず、時間の経過による環境変化も排除している。その結果、ライバル馬や繁殖牝馬が数年おきに同じ能力で繰り返し登場し、種牡馬や騎手、調教師にも死亡や引退といった概念が存在しないという、独特のゲームデザインが成立している。

ブリーダーズカップ(BC)

「ブリーダーズカップ」モードは、他のプレイヤーが生産・調教した馬と能力を競い合うモード。このモードが導入されたことにより、公式・非公式の大会が全国各地で行われるようになった。そして、そこで勝ち抜くための「最強馬」作りを目指すプレイヤーが急増した。大会のレベルは年々上昇し、1990年代中頃には「ダビスタブーム」と呼ばれる社会現象へと発展した。

大逃げとまくり

本作では勝負根性によって「大逃げ」と「まくり」ができるようになった。大逃げは通常の「逃げ」よりもさらに後続を突き放して走る戦術である。まくりは道中は後方に待機し、第3コーナーから第4コーナーにかけて一気に順位を上げる戦術である。
また、本作では馬体重による直線の伸びの違いがなくなっており、これにより、より戦略性が求められるようになった。

『ダービースタリオン99』(ダビスタ99)の登場馬・キャラクター

ライバル競走馬

エルコンドルパサー

当時の現役最強候補。圧倒的なスピードとスタミナを誇り、中距離から長距離まで隙がない。海外GIを制した実力通り、本作でも最大級の強敵となる。

スペシャルウィーク

日本ダービー馬。高い能力バランスを持ち、特に東京競馬場のGIレースでは凄まじい末脚を見せる。サンデーサイレンス産駒の筆頭格。

グラスワンダー

驚異的なパワーとスピードを併せ持つ。中山競馬場での強さが際立っており、有馬記念や宝塚記念では特に警戒が必要な存在。

セイウンスカイ

菊花賞・皐月賞を制した逃げ馬。スタミナが非常に高く、マイペースで逃がすとそのまま逃げ切られてしまう展開が多い。

エアグルーヴ

天皇賞(秋)を制した女傑。牝馬ながら牡馬一線級と同等の能力を持ち、ヴィクトリアマイル(当時は未設置だが牝馬限定戦)や中距離GIで猛威を振るう。

繁殖牝馬(モデル牝馬)

ミッドナイトアールティ

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