だから私はメイクする(漫画・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『だから私はメイクする』とは、シバタヒカリによる日本のヤングレディース漫画。原案は、劇団雌猫によるエッセイ集『だから私はメイクする 悪友たちの美意識調査』。『FEEL YOUNG』2019年8月号より2021年4月号まで連載された。メイクが好きすぎてあだ名が「マリー・アントワネット」の女、推しのためにセルフネイルに励む女、自分のしたいおしゃれと周囲の目で板挟みになっている女など、メイクを通して現代の戦う女性を描いたオムニバスストーリー。2020年にテレビドラマ化もされている。
作者のシバタヒカリが、ストーリーを描くのに一番苦労したのが丹希のエピソードである。このエピソードは初めてストーリーを決める段階で原作者の劇団雌猫に相談した回であると言う。物語としてのオチをつけたいのと、丹希の悩みをキッチリ描きたい気持ちがあり、話がまとまらなかったが、原作者と相談してようやく完成した。その後、ファンレターで共感してくれる方がいて嬉しかったとシバタヒカリは語っている。
『だから私はメイクする』の主題歌・挿入歌
主題歌:lol-エルオーエル-「restart」
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目次 - Contents
- 『だから私はメイクする』の概要
- 『だから私はメイクする』のあらすじ・ストーリー
- あだ名がマリーアントワネットの女
- 推しネイルを始めた女
- 周りの添削行為にうんざりする女
- ワーク・ビューティー・バランスメソッドを持つ女
- 謙遜してしまう女
- 「私なんか」と自信が持てない女
- 推しのためにイメチェンする女
- アイドルとして自信が持てない女
- ロリータ服を着続ける女
- 理想の自分のために努力する女
- メイクをせず走り続ける女
- 周りと比べて傷つく女
- 『だから私はメイクする』の登場人物・キャラクター
- BA(ビューティーアドバイザー/美容部員)
- 熊谷すみれ(くまがいすみれ/演:神崎恵)
- 猫田(ねこた/演:藤原紀香)
- 熊谷の友人
- 北郷兎咲(きたごううさ/演:太田莉菜)
- 月野輪子(つきのりんこ/演:石川恋)
- 丹希(にき)
- その他主要人物
- 錦織笑子(にしきおりえみこ/演:島崎遥香)
- 川松泰子(かわまつそうこ/演:阿部純子)
- 亀山(かめやま/演:片山友希)
- 珠緒(たまお)
- 播堂真帆(ばんどうまほ)
- 天馬翔子(てんましょうこ)
- 中丸千鶴(なかまるちづる)
- 喜多木ツネ(きたぎつね)
- その他
- 吉成(よしなり/演:井上祐貴)
- 竹(たけ)
- 中村(なかむら/演:山口大地)
- 岡田(おかだ/演:奥村佳代)
- 丸山(まるやま)
- 桐ヶ谷澪(きりがやみお)
- 天馬由仁子(てんまゆにこ)
- 『だから私はメイクする』の用語
- 祥伝(しょうでん)デパート
- ギルティメルティー
- BA(ビューティーアドバイザー/美容部員)
- 『だから私はメイクする』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 熊谷「どんな理由でメイクするかに関わらず、自分のことを好きになれることが大事だと思います」
- 猫田「正解なんてないですよ!どうありたいかがあるだけで、だからここにあるものは全部お客様の願いを叶える可能性がある!その中から素直な気持ちに従って選んだものは、きっとお客様の大丈夫を作ってくれますよ!」
- 翔子「それでも今は、おばあさんになるまで着続けるぞ〜って言いたい!」
- 『だから私はメイクする』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 女性やオタクのホンネを聞き出す同人サークル・劇団雌猫
- テレビドラマ化
- 一番苦労したエピソードは12話、丹希の話
- 『だから私はメイクする』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:lol-エルオーエル-「restart」