アオのハコ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『アオのハコ』とは、『週刊少年ジャンプ』で2021年19号より連載が開始された、三浦糀による日本の少年漫画、スポーツ恋愛漫画である。バトミントン部に所属している猪股大喜と、女子バスケットボール部に所属しているヒロイン、鹿野千夏を中心に繰り広げられる恋愛スポーツ漫画である。年頃の高校生男子が好きな人と一緒に住むというドキドキの展開と、大喜に好意を寄せる蝶野雛との三角関係も見所の一つだ。スポーツ漫画のストーリーが軸にあることから、幅広い読者に共感を得ている作品である。

雛の顧問。雛に期待を寄せている。

山本先生(やまもとせんせい)

栄明高校教師。西田から「やまもっちゃん」と呼ばれている。

湯浅先生(ゆあさせんせい)

栄明高校教師。生徒指導を担当。

教頭(きょうとう)

栄明高校教頭。雛に期待している。

『アオのハコ』の用語

栄明中学高等学校(えいめいちゅうがくこうとうがっこう)

大喜達が通う、私立の中高一貫校。スポーツの強豪校でもあり、複数の部が全国大会に出場している。

佐知川高校(さじかわこうこう)

バトミントン部の強豪校であり、去年はIH優勝を果たした。

下富高校(しもとみこうこう)

岸祥一郎が通う高校。

籠原学園高校(かごはらがくえんこうこう)

女子バスケットボール部の強豪校。去年はIH出場を果たした実績がある。栄明のライバル的存在。

サンライト水族館

大喜と千夏が訪れた、サンライト水族館の看板。

大喜と千夏が二人で遊びに行った水族館の名称。

『アオのハコ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

猪股大喜「う゛あ゛っ!!」

大喜

千夏にミサンガを貰い、足首に付けてもらった後、恥ずかしさと嬉しい気持ちが溢れ出て言ったセリフ。

目標を決めたら一直線な大喜。一緒に住むことになった憧れの千夏が、家族と離れ一人で日本に残った覚悟を目の当たりにし、「俺と恋愛してくださいなんて、もう言えないよ」という気持ちになっていた。人気者の千夏と付き合うことができるとしたら、一年でIHに出場できるくらいの人にならないと釣り合わない、とも言う。それを聞き、「一年でIHに行くなんて、歴史的に見ても数人だぞ」と呆れる匡。しかし大喜は、「今の実力じゃそうかもしれないけど、目指すのは自由だろ?」と微笑んだ。自分に素直なところが大喜の良いところで、魅力でもある。
IH出場を夢に、トレーニングを始めた大喜。家で自分がバトミントンをプレイしている動画を見て確認していると、千夏が現れ「見たい!」と言う。恥ずかしさもあったが、渋々見せると「凄いよね、こんなに速い羽根に反応して」と誉められるが、大喜は「まだまだ遅いです。これじゃIHなんてー」と言った。それを聞いた千夏は「IHに行くって言った?ちょっと待ってて!」と何かを取りに行き、「日本に残るって決めた時に作ったの、決意を形にしておこうと思って」と自作のミサンガを大喜に渡した。憧れの先輩からのプレゼント一生大事にしなければ、と大喜は心で思う。貰ったミサンガをその場で足につけようとしていた時、千夏が「それじゃ血が止まっちゃうよ」と、大喜の足にミサンガを結んでくれた。「大喜くんもIH行ってください。ほら、お揃い。大切にしちゃダメだよ」と言い残して千夏は部屋を後にした。残った大喜が、「う゛あ゛!!こんなん、ますます好きになるじゃん、、、」と照れながら喜ぶシーンの言葉。

蝶野雛「もう一回言って!」

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