来世は他人がいい(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『来世は他人がいい』(らいせはたにんがいい)とは、2017年10月号より小西明日翔が『アフタヌーン』(講談社)にて連載しているヤクザを題材とした漫画である。関西のヤクザ一家に生まれ育った「染井 吉乃(そめい よしの)」は関東のヤクザの孫である「深山 霧島(みやま きりしま)」との結婚を勝手に決められ、東京で暮らすことになった。吉乃の関西弁でドスの利いた啖呵や、何を考えているのかがわからない霧島、本当に結婚できるのか先がわからない2人の関係性などが魅力的な作品である。

汐田 菜緒(しおた なお)

元は子役で人気があった大学生。清篤大学のミスコンで優勝するほどの美人である。女子アナに内定していて、人脈を作るためや良いイメージを作るためにボランティアサークルに所属している。あざとさを計算で演出していて、霧島にも「頭はいいし立ち回りも抜群に上手い。その上野心も度胸もある。これだけ揃って頭もいいとなれば確実にただの一般人で終わるような器じゃない」と言われるほどである。

小津 健斗(おず けんと)

菜緒の元カレ。父親はエンブレイスプロダクションという芸能事務所の重役で母親はフリーアナウンサー。赤座しおりの件で霧島と吉乃に恨みを持った半グレ達の復讐劇に加担する。

『来世は他人がいい』の用語

ヤクザ・極道の業界用語

構成員

ヤクザの組員のこと。構成員と似たようなことをしている人やスポンサーのことを「準構成員」といったりする。

シマ

ヤクザや暴力団の縄張りのこと。

シノギ

ヤクザなの暴力団が収入を得るために使う手段のこと。用心棒、賭博、違法薬物密売、売春斡旋のことなど。

半グレ

ヤクザや暴力団に所属せずに暴力を振るったり、犯罪を行う集団のこと。「半グレ集団」ともいう。

バカラ

カジノの一種であり、トランプを使ったゲーム。
バカラは高額な掛け金をかけることが多く、カジノでも主流なゲームである。
日本ではバカラを賭博としてプレイする事は禁止されている。

シャブ

覚醒剤のこと。以前は断薬するために使用していた部屋を今は霧島が使っている。

吉乃が使った武器

ドライヤー

赤座しおりのいるクラブに入った吉乃は赤座しおりが呼びつけたチンピラに殴られる。霧島は吉乃が殴られたことに激怒してその場にいるチンピラ達をボコボコし、吉乃は自分を殴った天パのチンピラをドライヤーで殴りつけた。このドライヤーは折り畳めなくなって壊れてしまったので、後日霧島と別のドライヤーを買いに行った。

包丁

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