BUCK-TICKが厨二病すぎて痺れる！「形而上 流星」や「或いはアナーキー」など意味深なタイトルの曲ばかり!?

【活かすぜ厨二病】BUCK-TICKって？

厨二病とは、中学二年生に発症することが多い思春期特有の思想・行動・価値観が過剰に発現した病態のことです。本来なら、社会の中で自然治癒されていくものですが、27年間、その厨二病で居続けている最高のロックバンドグループがいます。それが「BUCK-TICK」です。

BUCK-TICKは日本のロックシーンが急激に加速し始めた1987年にメジャーデビューを果たし、27年経った現在でも現役で活動し続けており、そのファン層は3世代という多岐に渡ります。

彼らは今日でも日本のロック界の最前線に立ち、サウンドの極致に挑み続けています。そして、多くのアーティストに多大な影響を与えています。

2010年にはフジテレビ系列アニメ「屍鬼」のOPテーマである「くちづけ」をリリースして、アニメファンにもその強烈な個性を強くアピール。さらに、2011年11月29日に行われた12年連続の日本武道館公演ではロックバンド史上に新たな伝説を造りあげました。この時、生中継したニコニコ生放送の来場者数は10万人を突破して、ロックバンド史上最高の来場者数となったのです。

2013年には、デビュー25周年を記念して公開されたBUCK-TICKのドキュメンタリー映画「劇場版BUCK-TICK～バクチク現象～」がファンの熱い要望からロングラン上映となり、その勢いは加速するばかりです。

BUCK-TICKとって「厨二病」とは、誰にも聞いたことのない斬新なサウンドを作り続ける原動力であり、決して失ってはならないもの。いわば、活かす厨二病なのです。そんな彼らのメジャー33枚目のシングルとなる「刑而上 流星」が5月14日にリリースされました。

さらに、6月4日にはアルバム「或いはアナーキー」の発売が控えています。

メジャー 33枚目のシングル「形而上 流星」を5月14日にリリース

BUCK-TICK | 徳間ジャパン

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「形而上 流星」 PV のショートバージョン

早速購入したファンの声

発売日は朝からお祭り状態。ファンの中でも曲を素直に楽しむ人や、深く考察する人など、様々な聴き方をしていますが、今でも進化し続けるBUCK-TICKのサウンドに聴き惚れています。

ニューシングルの楽曲はカッコイイけど、「形而上 流星」ってどういう意味？

BUCK-TICKの活かす厨二病は何もサウンドだけではありません。タイトルの一つ一つにも哲学やテーマに沿った深い意味が込められていることをファンは知っています。

例えば、個人的に好きな「エリーゼのために」は、日本の伝説的なロックバンドグループ「RCセクション」の同名曲が由来だったり、他にも、「悪の華」は作家であり、詩人でもあるボードレールの詩集のタイトルだったり、曲名一つにもただならぬこだわりを感じ取れます。なら、新作タイトル「形而上 流星」にも、ファンには想像できない深い意味が込められている気がします。そこで、まずは「形而上」から意味を調べてみました。