探偵撲滅(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『探偵撲滅』とは日本一ソフトウェアから発売された、探偵シミュレーションアドベンチャーゲーム。探偵助手の北條和都(ほうじょう わと)が主人公となっており、プレイヤーは和都の目線で物語を進めていく。アドベンチャーパートと捜査パートに分かれており、テキストを読み進め、起こった事件に対して捜査をする、というのが本作の流れとなっている。個性的なキャラクターと先が読めないストーリーが魅力の作品だ。

CV:加藤英美里
本名、海鳴巴月(うみなりはづき)。探偵序列は20位。

大和探偵

CV:櫻庭由加里
本名、遠山朱金(とおやまあかね)。探偵序列は25位。

武装探偵

CV:森嶋秀太
本名、鎧井無我(よろいむが)。探偵序列は32位。

老師探偵

CV:内野孝聡
本名、新城明澄(あらきめいちょう)。探偵同盟を引退しているため探偵序列はなし。

その他

八つ裂き公

電波ジャックでゲリラ的に自らの犯行を生放送する劇場型猟奇殺人犯。

『探偵撲滅』のアイテム

探偵デバイス

携帯タブレット型の通信装置。通信機能の他、探偵たちの推理力や検証力といった能力の詳細などを確認することができる。

残留思念

収集要素の1つ。回収すると回想シーンが開放される。一部の残留思念はストーリークリア後に出現する。

『探偵撲滅』の用語

モルグ島

和都が連れてこられた島。探偵同盟の本部で、本作では八ツ裂き公対策会議のために利用している。地図にすら載っていない絶海の孤島で、主な建物は研究施設の「スナークス」、宿泊用の洋館「ゴーメンガースト」がある。

探偵同盟

国家公認の探偵組織であり、100人の探偵と、そのサポートをする者たちで構成されている。
事件が起きた際は、探偵同盟に依頼することで事件内容に応じた探偵が派遣される。所属している探偵は探偵デバイスと呼ばれる電子タブレットで依頼を受け、自主的に依頼人の元へ赴き、事件の解決を図る。依頼人により事件の解決が報告されると、担当の探偵には報酬が支払われる。

探偵序列

探偵同盟に所属している探偵たちに割り振られている順位。その探偵が解決した事件の実績により、探偵序列に変動が生じる。上位であればあるほど難度の高い事件が割り当てられる。1位から100位まで存在し、現在の1位は「始祖探偵」のヴィドック。100位は主人公である「無能探偵」、北條和都となっている。
探偵同士で議論が平行線となった場合、物証がない限り序列が自分よりも上の探偵の意見を優先しなければならない決まりがある。

機密警察

探偵同盟の前に存在した組織。現在の探偵同盟とは違い、事件の解決などは一切せず、兵器の開発、児童を拉致・監禁し人体実験を行っていた。組織の目的は人体実験により圧倒的で理想的な力を持つ「探偵」を生み出すこと。しかしそのやり方に不満を持つ者を「理想探偵」は扇動し、内部から瓦解させ、知識や人員を取り込み現在の「探偵同盟」は作られた。
なお、機密警察のリーダーであった探偵は、理想探偵により永久追放され現在は消息不明となっている。

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