アサシン クリードII(アサクリII)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『アサシン クリードII』とは、ユービーアイソフトモントリオール・スタジオの開発によるステルスアクションゲームだ。PlayStation 3、Xbox 360、Microsoft Windows、G-cluster、ひかりTVゲームといった、5つの機種およびクラウドゲームサービスでプレイすることができる。
本作はフィレンツェやヴェネツィアなどの中世イタリアの街を舞台に、「最強のアサシン」と呼ばれるエツィオ・アウディトーレの数奇な生涯を、リアルかつ鮮やかなグラフィックと壮大なストーリーで描く。

小型の剣を籠手に収めた形状の暗殺専用武器で、アサシンの象徴ともいえる武器。前作『アサシン クリード』でもメイン武器の1つとして使われており、アルタイルの時代はその構造上使用するためには左手薬指の切除が必要だったが、レオナルド・ダ・ヴィンチによって中世に蘇ったアサシンブレードは、写本に記されていたアルタイルと彼の友人であるマリクが改良を施した設計図を元に直したので、指を切除する必要がない。指を切断していた名残は、アサシンの承認儀式を行う際、左手薬指に入れる焼印に残っている。
暗殺対象に気取られず近づきサイレントキルを行う際に最も適した暗器で、本作中では両刀タイプ(ダブルブレード)、毒薬を仕込めるタイプ(ポイズンブレード)、ピストル内蔵タイプに派生する。

アサシン教団

アサシン達が所属する、特権階級に支配され搾取される民衆の自由を求めて、はるか昔から歴史の影で暗躍し続けている集団。
人類の支配を目論むテンプル騎士団とは敵対関係にあり、「エデンの果実」を巡って長く争い続けている。
モチーフとなったのは、12世紀に存在したといわれるイスラム教・シーア派の分派イスマーイール派、通称暗殺教団。

羽根

ペトルチオがエツィオに集めさせていた、鳥のものと思われる白い羽根。ペトルチオ亡き後はその遺志を母マリアが継ぎ、エツィオが集めた羽根を受け取ってくれる。イタリアの各地に合計100枚散らばっており、50枚集めれば「傭兵隊長の戦槌」が、100枚集めれば「形見のマント」がマリアから受け取れる。

テンプル騎士団

『アサシン クリード』シリーズの適役で、旧約聖書の登場人物であるアベルの兄カインが源流とされている。人智を超えた力を持つ「エデンの果実」を用いて人々を支配することで、世界に安定と秩序をもたらすことを正義とする集団。

エデンの果実

「エデンの欠片」とも呼ばれる秘宝。黄金のリンゴ、教皇の杖、剣、聖骸布など、かつて来たりし者らが使用していた人智を超えた能力を持つ道具を総じて「エデンの果実」と呼ぶ。

アニムス

アブスターゴ社が開発した、遺伝子記憶を読み取り体験することができるVR装置。元々の技術はかつて来たりし者が地球にもたらしたものであり、テンプル騎士団がそれを再発見、アブスターゴ社が復活させ、改良したという経緯がある。ルーシーはアニムスの開発に深く関わっていた。

アブスターゴ社

表向きは様々な事業を行う大企業だが、その正体はテンプル騎士団の隠れ蓑。世界中の国家との繋がりを持っており、政府をも操る力を持つ。

イーグルダイブ

主にアサシンが持ちいる移動術で、高所からワラ山などのクッションになる場所に向かって飛び降りる技術。イーグルダイブができるポイントには鳩が止まっている。どんなに高い場所からでも、イーグルダイブで飛び降りればダメージを受けずに済む。

タカの眼

アサシンの中でもごく一部の者だけが使うことができる超能力。周囲の人物の属性を見分けたり、通常では見えない足跡や記録、血痕なども可視化できる。元々は「かつて来たりし者」が持っていた能力のうちの1つ。

かつて来たりし者

はるか昔の先史時代に宇宙からやってきたとされる存在。あらゆる宗教や神話における神のモデルで、今日の人類を作った存在でもある。彼らは「エデンの果実」を用いて人類を操っていたが、ある時人類と彼らの混血種であるアダムとイブが「エデンの果実」を奪って反旗を翻したことにより、人類は彼らとの全面戦争を起こすことになった。

預言者

写本の断片に記されていた、謎の存在。実は預言者とはエツィオのことを指しており、宝物庫の扉を開けるためには預言者の存在と、「エデンの果実」が必要であることが判明する。

流入現象

アニムスで遺伝子記憶を追体験することによって、人体に起きる現象。長期間連続でアニムスを使用すると起きやすくなり、かつ深刻な副作用をもたらす。
具体的には、アニムスに入っていない時でも先祖の記憶を追体験したり、性格や身のこなしなどが先祖のそれと近くなるなどの症状が現れる。重症になると自分自身を見失い、精神の破綻を招くことになる。被験体16号は流入現象による精神破綻が起こり、自殺したと言われている。

『アサシン クリードII』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

bubuduke10775
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@bubuduke10775

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