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はたらく細胞BLACK（漫画・アニメ）のネタバレ解説・考察まとめ

『はたらく細胞BLACK』とは原作原田重光、作画初嘉屋一生で『モーニング』で2018年27号から2021年8号まで断続的に連載された漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。ブラック企業のような劣悪な体の中で働く赤血球を主人公に、喫煙や飲酒などで蝕まれていく体の健康問題を細胞視点で綴っていく。擬人化された細胞やロボット兵器のような薬剤や抗生物質が登場し、シリアスかつ殺伐とした雰囲気の中奮闘する様子は、不摂生な生活をする人に警鐘を鳴らすディストピア作品。

CV：斎藤寛仁

肺でガス交換を担当している細胞。

肝細胞

CV： ブリドカットセーラ恵美

キャバ嬢のような紫のドレスを着ている女性。赤血球からアルコールを抜く仕事をしている。体の持ち主の飲酒量が多いため、アセトアルデヒドの影響を受け体調が悪くなっていく。

クッパ―細胞

マクロファージの一種で、肝臓にいる。古くなったい赤血球を貪食し、胆汁色素に変える。アニメ版では、インドの踊り子のような服装をしていた。

セルトリ細胞

精原細胞を思い祈るセルトリ細胞（中央）

CV：杉山里穂

睾丸で精原細胞を育てる細胞。保育士のような風貌をしていて優しい。

主細胞

CV：鳴海崇志

胃にいてペプシノーゲンを分泌する細胞。ぶっきらぼうだが、胃酸を被りそうになった赤血球を助けるなど人情味がある様子。

副細胞

CV：斎藤寛仁

主細胞の下で宇宙服のような恰好で働く細胞。粘膜を分泌して胃が傷つくことを防いでいる。

脂肪細胞

脂肪滴（油分）を有する細胞で、丸々と太った中年の男性の姿をしている。

赤脾髄

CV：平林剛

年老いた裁判官のような容姿をしている。使い物にならなくなった赤血球を仕分ける仕事をしているが、AA2153には働けと一喝する。

糸球体

CV：島袋美由利、有賀由樹子

腎臓でボーマン嚢に囲まれた毛細血管の塊。着物を着て髪を後ろで鞠のように纏めて飾り紐を付けている。沈黙の臓器で働いていることから無駄なお喋りはしない。リーダー格の個体は、老婆のような恰好。

皮脂腺細胞

皮脂腺細胞（左）と赤血球（右）

CV：樫井笙人

定年間近の中年男性のような容貌をしている。収穫した皮脂とともに自爆して退職した。

syunnkannsettyakuzaiw4
syunnkannsettyakuzaiw4
@syunnkannsettyakuzaiw4

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