異世界おもてなしご飯(漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『異世界おもてなしご飯』とは、原作忍丸、漫画目玉焼き、キャラクター原案ゆき哉によるグルメファンタジー漫画。主人公の小鳥遊茜は両親が死んだ後、祖父母の家で妹と愛犬と暮らしてたが、ある日突然、異世界へ家ごと召喚されてしまう。聖女として召喚された妹のひよりの巻き添えをくった茜は姉の料理大好きな妹の為、異世界で料理をすることになる。異世界召喚ものと料理のコラボレーションのほっこりほのぼのファンタジー。美味しい料理で交流を広める中で成長していく優しい気持ちになれる漫画である。

24歳、OL。6年前に両親を亡くし祖父母と妹と暮らしていたが、2年前に祖父母が亡くなって以降祖父母の家で愛犬と妹と暮らしている。
クリスマスイブの日に妹のひよりに巻き込まれる形で召喚されてしまう。
祖父の影響でお酒が好き。異世界人にしか使えない鑑定魔法を使う為、魔法の特訓をするも魔力の総量が少なく、1度くらいしか自力では使えない。

小鳥遊ひより(たかなしひより)

姉のご飯が大好きな高校1年生16歳。聖女として異世界に召喚される。聖女と聞いてゲームの主人公のようだと喜んだのもつかの間、姉のご飯が食べられずにストレスが爆発する。

レオン

茜とひよりと一緒に異世界に来た愛犬。茜は金色の毛並みだと言っているがルヴァン曰く茶色。
ルヴァンのことが大好きで家に来るたびに付きまとっている。
山の主と仲良し。日向ぼっこが好き。

両親

茜とひよりの両親。6年前に他界している。

ジルベルタ王国

ジェイド

茜の護衛騎士。伯爵家3男。
鑑定魔法が使える為市場での買い物でも大活躍。
料理をしたことはなかったが、茜を手伝っているうちに手慣れていく。箸の練習中。
茜の護衛騎士になった最初の頃は暇な任務と引きこもりがちで愛想のない茜のことをつまらない仕事とつまらない護衛対象だと思っていた。後日ひよりに泣きつかれた茜のいつもとは違う強い眼差しに惹かれ、茜に対する認識を改め、役に立ちたいと思うようになる。

カイン

ジルベルタ王国の第2王子。聖女であるひよりのお目付け役。

ダージル

髪は灰色で傷だらけの中年男性。騎士団長。
酒飲みで、茜の家を訪れては大いに食べて飲んでいく。ビールも日本酒も好き。

ルヴァン

茜とひよりが呼び出された国の宰相。「異世界の文化の調査」をするため家を訪れることがある。顔を合わせるたびにきつい口調で注意する為、茜は苦手意識を持っている。実は茜のことを心配して小言を言っているのだが不器用な為伝わりづらい。お酒を飲むと機嫌がよくなりすぐに寝てしまう。珍しい食べ物に目がない。ダージルの友人。
レオンに気に入られていて付きまとわれている。

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