スーパードンキーコング3 謎のクレミス島(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『スーパードンキーコング3 謎のクレミス島』とはレア社が開発、任天堂から発売されたスーパーファミコン用の横スクロール型アクションゲームである。『スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー』の続編にあたり、「スーパーファミコン史上最高画質」と謳われた今作は、NINTENDO64が既に世に出ていたにもかかわらずそれらのソフトに劣らない販売数を記録した。舞台は謎のクレミス島。仲間のドンキーコングとディディーコングが出かけたまま戻らないことを心配したディクシーコングの、2人を探す冒険を描く。

チャンキーコング(Chunky Kong)

画像は『ドンキーコング64』のもの。

『ドンキーコング64』に登場した力自慢でちょっと臆病なコング。海外版ではディンキーの兄という設定である。キャンディーと同じく、ゲームボーイアドバンス版でミニゲームにゲスト出演している。

アニマルフレンド

エリー(Ellie)

器用に動かせる鼻を持つゾウ。鼻で水を吸って飛ばしたり、タルを吸い寄せて持ったりすることができる。ネズミのスニークが苦手で、明るい場所で見ると怯えて後退してしまう。「ぼうそうエリー」では一度に複数のスニークを見たせいか、とんでもない速度で暴走することになる。

スクイッター(Squitter)

靴を履いたクモ。攻撃用と足場用のクモの糸を吐くことができる。バズなどのコングの踏みつけでは倒すことのできない敵を倒せたり、足場がない空中をクモの糸を使って進めたり、攻撃の面でも移動の面でも活躍できる優秀なアニマルフレンドである。

パリー(Parry)

ディクシーよりも小さな小鳥。他のアニマルフレンドとは異なり、乗ることや変身することができない。アニマルコンテナを壊すと常に一定の高度でディクシーたちの真上を飛び、高所にあるアイテムを取ってくれる。しかし攻撃性能はほとんどなく、基本的に敵とぶつかるとすぐに逃げ出してしまう。

アニマルフレンドはアニマル禁止のサインがあるところまで連れていくと何らかのアイテムに変わるのだが、パリーは連れていくことが難しいためか、ボーナスバレルや高級なアイテムに変わることが多い。

エンガード(Enguarde)

鋭く尖った鼻が特徴のカジキ。水中での攻撃手段を持たないコングの良き相棒で、今作ではエンガードに乗ることよりも変身することの方が多い。

スコークス(Squawks)

自由に空を飛べるオウム。口からは卵を吐くことができ、厄介なバズも倒すことができる。ダメージを受けた際は他のアニマルフレンドとは異なり、アニマルフレンドが逃げるのではなく、スコークスの足に掴まっているコングが逃げる。

コークス(Quawks)

スコークスの色違いのオウム。スコークスと同種という扱いなのか、エンディングで紹介されない。前作『スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー』とは異なり、自由に飛行することが可能になった。さらに足でタルを掴めるようになっており、敵に攻撃する手段も得た。なおコークスは変身でしか登場しない。

クマの友達

クレミス島に住むクマたち。ディクシーたちとは、主に物々交換の形で関わることになる。

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