狼陛下の花嫁(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『狼陛下の花嫁』とは2009年から2018年まで『LaLa』で連載された可歌まとによる人気ラブコメディ少女漫画。
舞台は中華風の国、白陽国の王宮と後宮、そして下町。
下町で働く汀 夕鈴(てい ゆうりん)が父の知人の紹介で”冷酷非情な狼陛下”と呼ばれる白陽国(はくようこく)国王、珀 黎翔(はく れいしょう)の臨時花嫁として雇われ、時に甘く、時に悲しく厳しい現実に立ち向かい数々の困難を周囲の協力を得て乗り越え成長していく物語である。

氾家の当主で白陽国の大臣のひとり。40歳。水月と紅珠の父親。柳家当主とは犬猿の仲。

珀瑠霞(はく るか)

国王の父方の叔母。蒼玉国の姫。年齢不詳で二児の母。彼女は意中の男性に対しあの手この手を使い嫁いでいくような嵐のような姫である。

赤朱音(せき しゅおん)

炎波国第二王女。高いところが好きで岩壁や木を登る活発な姫。自国の刺客に襲われたことをきっかけに夕鈴と仲良くなり白陽国、蒼玉国、炎波国の三国交易にも関わる。紅珠の小説のファンである。

晏流公(あんりゅうこう)

本名、珀瑛風(はく えいふう)
黎翔の腹違いの弟で黎翔をとても尊敬している。
母である菫蘭瑶が心配性の余り勉学は優秀だが剣術はイマイチ。
徐克右に剣術を習い始める。

菫蘭瑶(とう らんよう)

晏流公の母親。蓉州で国王を我が子に据え変えようと闇商人と企むも失敗。王都に呼び戻され監視されることになる。
夕鈴のお妃教育の講師をしている。

柳経倬(りゅう けいたく)

柳方淵の兄。かなり頭が悪く方淵からも見下されているが本人は気づいていない。韋良と菫蘭瑶と共に黎翔を陥れる計画を企むが失敗。責任を取り地方へ転属になる。

桃香(とうか)

氾家に支える薬剤師。かつて黎翔と夕鈴を毒殺しようとしたため捕らえられるが逃走。現在は氾家でひっそりと働いている。

韋良(いりょう)

柳方淵の兄である柳経倬、菫蘭瑶と共謀して黎翔を陥れる計画を立てるが失敗し投獄される。過去には官吏を目指していた。

下町関係者

kosatoshiq9
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@kosatoshiq9

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