魔法のリノベ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『魔法のリノベ』は、作者星崎真紀による住宅リノベーションを題材とした漫画であり、2015年から双葉社が発行する主婦向け漫画雑誌『JOUR』に連載されていた。家族経営のまるふく工務店を舞台に、気弱な長男の福山玄之介と、大手工務店から転職してきた主人公の真行寺小梅コンビの活躍を描く。家と家族の問題を抱える施主の要望を、リノベーションで解決していくヒューマン系お仕事漫画である。クールに見えて人情派の真行寺とお人好しな玄之介の成長も物語の見どころである。

効率の悪い動線を何とかするためにリノベを依頼する。今までの人生でずっと母親に口出しされてきた奥様だったが、今回のリノベでこれからの家族の生活の為、自分の意見をはっきり主張できるようになった。ご主人は今回のリノベには何も口を出さない方針。

松田(まつだ)様

最初は新築物件を探していたが、思いがけず築二十五年の中古戸建を相続することになりリノベをすることにした。もともとは独身男性が一人で暮らしていたため間取りが2LDKと少なく小さめにできていたため部屋を増やし、なおかつ面白い仕掛けのある家にしたいと考えている。竜之介の提案したプランに大喜びしブログに書いたことがきっかけで炎上し、故人とのつながりを見つめなおすことになった。

鎌田(かまた)様

娘の名前は多田深雪。結婚して茨城に住んでいる。家に泥棒が入ったことでまるふく工務店に防犯リフォームを依頼する。
剣道二段で頼りにされることが誇り。
向かいに住んでる山田に恋のようなものをしており、ずっと頼れる鎌田さんと思われていたいと感じている。
いつか娘と同居するとしてもまだ少し今の家にいたいと考えている。

多田深雪(ただみゆき)

鎌田様の娘。結婚して茨城に住んでいる。父親と一緒に暮らしたいと望んでいるが説得できていない。まるふく工務店に騙されているのではないかと心配して様子を見に来た。

山田(やまだ)様

鎌田様の向かいに住んでいる。まるふく工務店にリノベを依頼しており、鎌田様にまるふく工務店を紹介した。

飯星(いいぼし)様

変わった間取りを集める間取りコレクターであり、間取りセレクションを作っている。
どうせ住むなら変わった間取りに住みたいと思っておりまるふく工務店に中古マンションのリノベを依頼する。
商社で経理をしているためか予算管理はしっかりしている。
好みの間取りは曲線のある間取り。

弘前(ひろさき)様

ご主人の名前はサトル三十二歳。奥様の名前は楓、旧姓は大石。奥様の方がご主人よりも五歳年上の三十七歳。
ご主人が猫四匹、奥様が犬二匹を飼っている。
新婚で現在は別々に暮らしており、お互いのペットと仲良く暮らせるように築二十六年の元店舗物件のリノベを依頼する。
犬の名前はポコとペン。一番古株の猫の名前はみーにゃ。

その他の人々

福山寅之介(ふくやまとらのすけ)

福山家次男。
長男玄之介の奥さんと駆け落ちしたまるふく工務店の元営業。今は進京不動産で働いている。
駆け落ちしたものの不動産会社に転職するなら土地勘のある場所の方がいいと思い現在千葉県八千代市在住。

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