Sia(シーア)の徹底解説まとめ
Sia(シーア)とはオーストラリア出身のシンガーソングライター。顔を隠して歌う”覆面シンガー"で2014年リリースのアルバム『1000 Forms of Fear』が世界中で大ヒットして、同アルバム収録の「Chandelier」はYouTubeの再生回数は約23億回を誇るなど一躍トップアーティストになった。大物アーティストらに楽曲提供しヒット曲を連発させており、楽曲提供者としての評価も高い。音楽活動以外にもチャリティ活動、映画監督などマルチな活躍を見せている。
1. Fire Meet Gasoline
2. Big Girls Cry (Bleachers Remix)
1曲目「Fire Meet Gasoline」は倫理的に許されない恋だとは分かっていても好きな気持ちを抑えられない男女を"火種とガソリンが交わることで、より激しく燃え上がる炎"に例えた楽曲。
『Alive』
1. Alive
現状に苦しみ辛酸を舐める日々が続いていたとしても「それでも生きよう」と強く思わせてくれる"苦しむ全ての人の応援歌"。
『Cheap Thrills』
1. Cheap Thrills
歌詞の中の主人公がクラブでダンスミュージックに心地よく揺られる様子を歌った曲。
サビの「I don't need dollar bills to have fun tonight(今夜楽しむために札束はいらない)」というフレーズは音楽の素晴らしさをとてもクールに表現している。
『Bird Set Free』
1. Bird Set Free
シーアが曲の最後の部分である「I'll shout it out like a bird set free(自由に飛び回る鳥のように叫ぶわ)」を噛み締めるように歌うのが印象的なナンバー。
『Free Me』
1. Free Me
エイズ撲滅支援団体「Abzyme Research Foundation(アブザイム研究基金)」へのチャリティとして制作された楽曲。
歌詞もエイズ患者の苦しみを訴える内容になっている。
『I'm Still Here』
1. I'm Still Here
「I'm Still Here(私はここにいる)」は過去のトラウヤや過ちと決別し、"現在を懸命に生きている"ことをテーマにした楽曲。
『Original(from Dolittle)』
1. Original(from Dolittle)
歌詞の内容は、周りに否定されたとしても自分の信じた道を歩み続け「いつかオリジナルな存在になる」と強く決意するというもの。2020年3月に公開された映画『ドクター・ドリトル』の挿入歌に起用された。
『Saved My Life』
1. Saved My Life
シンプルな言葉選びで構成された楽曲のため、英語でも気持ちよく歌うことができる。
この楽曲の収益は、コロナウイルス支援団体である「Americares」と「CORE Response」に寄付された。
『Together』
Related Articles関連記事
ファインディング・ドリー(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ファインディング・ドリー』とは、第76回アカデミー賞で長編アニメ賞を受賞した『ファインディング・ニモ』の続編映画であり、その1年後の物語を描いたディズニー / ピクサー製作の冒険ファンタジーアニメーション映画である。極度の忘れん坊のドリーがある事を機に、今まで忘れていた家族を探す冒険を描いている。旅の途中、家族を見つける手掛かりは人間達が海の生物を保護している施設、海洋生物研究所にあると知る。旅の中で親友のニモとマーリンや家族との絆が深まっていく、感動が詰まった映画作品である。
Read Article
LION/ライオン 〜25年目のただいま〜(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』とは2016年に公開されたドラマ映画で、アメリカ合衆国、オーストラリア、イギリスの3国が共同して作成した。サルー・ブライアリーのノンフィクション本が原作となっている。5歳の少年サルーが家族と離れ離れになり、オーストラリアに養子として迎えられる。そして大学生になったサルーがGoogle Earthを使って故郷を探し出す物語である。家族愛が描かれた感動の物語である。
Read Article
熱帯魚、亀、その他諸々『ファインディング・ニモ』に登場する海洋生物元ネタまとめ
2003年公開の『ファインディング・ニモ』。カクレクマノミの親子を軸に、愛情、友情、冒険、成長などを描いたこちらの作品。全海洋キャラの「元ネタ」となる生物をまとめました。
Read Article
目次 - Contents
- Siaの概要
- Siaの活動経歴
- 鳴かず飛ばずの不遇時代
- 名曲「Chandelier」誕生、一気にスターダムにのし上がる
- チャリティ活動、映画監督など幅広く活動を展開させていく
- Siaのプロフィール・人物像
- Siaのディスコグラフィー
- シングル
- 『Taken for Granted』
- 『Little Man』
- 『Drink to Get Drunk』
- 『Don't Bring Me Down』
- 『Breathe Me』
- 『Where I Belong』
- 『Numb』
- 『Day Too Soon』
- 『The Girl You Lost to Cocaine』
- 『Soon We'll Be Found』
- 『Buttons』
- 『 You've Changed』
- 『Under the Milky Way』
- 『Clap Your Hands』
- 『Bring Night』
- 『Chandelier』
- 『Big Girls Cry』
- 『Elastic Heart』
- 『Fire Meet Gasoline』
- 『Alive』
- 『Cheap Thrills』
- 『Bird Set Free』
- 『Free Me』
- 『I'm Still Here』
- 『Original(from Dolittle)』
- 『Saved My Life』
- 『Together』
- 『Courage to Change』
- 『Hey Boy』
- アルバム
- 『only see』
- 『Healing Is Difficult』
- 『Colour the Small One』
- 『Some People Have Real Problems』
- 『We Are Born』
- 『1000 Forms of Fear』
- 『This Is Acting』
- 『Everyday Is Christmas』
- 『Music - Songs From and Inspired By the Motion Picture』
- Siaの代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- 「Chandelier」
- 「Alive」
- 「Hey Boy」
- 「Santa's Coming For Us」
- Siaの名言・発言
- 「夢を売るだけでは怠慢だもの」
- 「インターネットで自分のルックスが批評されるのはイヤ」
- Siaの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 「Chandelier」のMVに出演したマーティとの素敵な関係
- 顔をウィッグで隠すアイデアは瞑想中に生まれた
- さまざまな疾病を乗り越えカムバックに成功