Evil Nun(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『Evil Nun』とは、スペインのゲームメーカーKeplerians(ケプレリアン)社によって開発・配信されている、基本無料の一人称視点3Dホラー・アドベンチャーゲームである。
サマーキャンプに訪れた主人公の少年は、老修道女によって連れ去られ、小学校に幽閉されてしまう。。校内には主人公を幽閉した老修道女が凶器を持ってうろついており、脱出しなければならない。プレイヤーは主人公を操作し、老修道女の追跡をかいくぐりながら小学校を抜け出す手だてを探索していく。対応機種はAndroid・iOS。

escap from school! Through the main get

外へ繋がる門めがけて、主人公が走っているシーン。

正面玄関から脱出する、一つ目のエンディング名。

escap from school through the parking

まぎれた車の荷台から外をうかがう主人公の視点。

洗濯屋の車にまぎれて脱出していく二つ目のエンディング名。

なお、三つ目の気球で謎の男と他に幽閉された子ども達と脱出るエンディングには、なぜか名がつけられておらず不明。

私は良くなければならない

ゲーム開始時、出発地点の部屋にある黒板に書かれる文字。
その後に主人公の「私は○○(入力した主人公名)です」と自己紹介文が続き、さらに「私は良くなるでしょう」と締めくくられる。
一人称視点で、チョークをこすり付ける音と共に文字が一文字ずつ現れるが、黒板に書きつけている主人公の腕やチョークが表示される事はなく、主人公の決意なのか、ホラー演出なのかは不明(断定されておらず、どちらとも取れる)。

この「私は良くなければならない」の一文は英語モードにおける「I HAVE TO BE GOOD」の直訳であり、それゆえ若干珍妙な日本語になっている。
状況と合わせて全文を正確に訳した場合、主人公の決意なら「私は(脱出のための)最善を尽くさねばならない。私は○○(入力した主人公名)です。私は最善を尽くせるでしょう」となる。

主人公への警告としたホラー演出ならば「私は良い子にならないといけない(大人しくされるがままになれという脅迫)。私は○○(入力した主人公名)です。私は良い子でいるでしょう」の意味になる。

『Evil Nun』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

日本語訳がいい加減

本ゲームはスペイン開発のゲームであるため、配信初期は日本語に対応していなかった。
その後、日本語にも対応したが、カタコト程度の人を担当にしたのか、あるいは機械翻訳だけで対処したのか、全面的に珍妙な日本語が漂う。
さらに文字コードをミスしているのか、ところどころ文字化けを起こしており、ラウンドである日数の表記が「日□□□」になっているなど、読み取りできない部分も見受けられる。

珍妙さで解りやすいのは、設定で言語を変える時に「日本語」とすべきところが「日本人」と表記されてしまっている事。
最も酷いのは、日本のアプリダウンロードストアでの本ゲームタイトル正式表記であり、「 Evil Nun: エスケーからおばあちゃん悪の修道女怖‪い 悪の修道女人殺し-ホラーゲーム (terror game)」となっている事。怖いどころかカタコト過ぎて笑いを誘う状態になってしまっている。

高・広告頻度

基本無料のゲームなので、ゲーム中に広告が表示される。
頻度が高く、プレイしているとなんの前触れもなく突然、15秒~90秒程度の広告動画が1分~10分程度の間隔で差し挟まれる。

課金によって広告表示をオフにでき、そうしてくれといわんばかりに「広告を表示」のチェックボックスがタイトル画面に表示されてもいる。
(タップすると課金していない場合はアプリストアに飛ばされる)

実はオフラインゲーム

ゲーム内広告動画など、一見、オンライン接続が必須に思えるが実は課金操作以外、オフライン状態で問題なく遊べる。

tagawa1221k3
tagawa1221k3
@tagawa1221k3

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