ガメラシリーズの映画一覧！昭和から平成の作品までを徹底紹介！

ガメラ 大怪獣空中決戦

1995年（平成7年）3月11日に東宝系にて公開された怪獣映画。大映製作の平成ガメラシリーズ第1作である。ガメラ誕生30周年記念作。
84年の『ゴジラ』復活を受けて、大映でも往年の名キャラクター・ガメラを復活させようという動きはあったが紆余曲折の後、実に『宇宙怪獣ガメラ』から15年ぶりに復活となったのが本作。対戦相手には旧シリーズでダントツの人気を誇ったギャオスが選ばれた。
遥かな時を超え、日本に甦った超遺伝子獣・ギャオスと守護神・ガメラ。福岡ドームを舞台に繰り広げられた2匹の壮絶な戦いは、東京へ場所を移し、首都上空での大空中バトルに発展する。

ガメラ2 レギオン襲来

1996年（平成8年）7月13日に東宝洋画系にて公開された。
「ガメラ 大怪獣空中決戦」の好評を受けて登場したシリーズ第2弾。今回は、惑星そのものの生態系を侵略しようとする宇宙生物レギオンとガメラを交えた人類との戦いを描く。北海道に落下した隕石を調査する自衛隊は、何者かが地下を通って札幌方面に移動していることを突き止める。やがて地下鉄で巨大昆虫が現れる事件が起こり、同時に巨大な植物が発生する。それは繁殖を開始した宇宙生物の仕業だった。ガメラは地球環境を守るべくその生物群に戦いを挑むのだが……。

ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒

1999年（平成11年）3月6日に大映が制作し東宝系で公開された。

地球は異常事態に見舞われていた。人を喰う巨大怪鳥ギャオスが、世界各地で大量発生、被害が急速に拡大していた。女性鳥類学者の長峰真弓（中山忍）は、4年前、人類を恐怖に突き落としたギャオスに遭遇して以来、その災禍をくい止めるため、生態研究をすすめていた。が、謎は深まるばかりだった…。

小さき勇者たち〜ガメラ〜

2006年4月29日に公開された、松竹配給、角川ヘラルド映画製作の特撮映画である。
「ガメラ」生誕40周年記念作として、「泣ける怪獣映画」というまったく新しいコンセプトで描いた、感動ファンタジー。
伊勢志摩を舞台に、事故で母を亡くしたひとりの少年とガメラとの交流と成長を繊細に描く。透は海岸で拾った不思議な卵から誕生したカメを“トト”と名付け飼い始める。