ママレード・ボーイ(漫画・アニメ・映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ママレード・ボーイ』とは集英社より発刊されている『りぼん』にて連載された、高校生の男女が親の都合により同棲することで惹かれあっていく恋愛漫画である。
2組の両親がお互いのパートナーを交換することで、同居人となるという奇想天外な設定で、社会現象にまでなった。
主人公を中心とした複雑恋愛模様は、同居や家族をテーマにした秘密の恋物語の先駆けともいえる。
作中に登場する交換日記やロボット型ボイスレコーダーも、当時の若い世代では大人気となった。

CV:石田彰

光希のバイト先に勤める男の子。
高校でもピアノを専攻している。
物静かでクールな性格で、いつも賑やかな光希に次第に惹かれるようになる。
その後光希に振られてからは、グイグイ迫ってくるすずのことを好きになっていく。

茗子の両親

CV:梁田清之(父親)、阿部道子(母親)

光希の親友・茗子の両親。
昔から仲が悪く、夫婦仲は冷え切っている。

両親を見て茗子は結婚というものに希望を持てずにいる。
名村先生との交際にも両親は反対し、結婚を押し切った時も茗子は家出状態となった。

作中には登場せず、茗子のセリフの中で存在が語られるのみである。

アニメオリジナルキャラクター

桃井亮子(ももいりょうこ)

CV:浦和めぐみ

光希が通う高校の教師。
光希のクラスの副担任で、女子テニス部を受け持っている。
名村先生とは学生時代からの付き合いで、長い間彼に想いを寄せている。
名村先生と茗子の騒動で、彼の想いを知り身を引いた。

木島拓路(きじまたくじ)

画像左側が木島拓路。

CV:山口健

遊のアルバイト先である古着屋の店長。
光希たちが通う高校の卒業生でもある。
高校時代に片思いしていた女の子と海外で運命の再会を果たす。
名村先生や桃井先生とも学生時代からの付き合いがある。

高瀬弥生(たかせやよい)

CV:井上美紀

六反田の彼女。
以前は好きな人がいたが、失恋後に六反田と付き合うようになる。

北原杏樹(きたはらあんじゅ)

CV:井上喜久子

遊の幼馴染。おとなしい性格で病弱である。
小学校6年生のとき、落ち込んでいる遊を見かけた時、『赤毛のアン』を真似して遊の頭を叩いたのがきっかけで出会う。
遊にずっと片思いをしている。

マイケル

CV:緑川光

光希の家にホームステイとしてやってきたアメリカからの留学生。
活発でグイグイいくタイプで、光希に好意を持つがふられる。

ブライアン

CV:森川智之

遊の留学先の同級生で、ブライアンの兄。
ジニーに想いを寄せるが、結局ドリスと付き合うことになる。

ウィル

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