青葉市子(Ichiko Aoba)の徹底解説まとめ

青葉市子とは、日本の女性シンガーソングライター。
クラシックギターの弾き語りによる演奏スタイルで澄み切った歌声、美しいメロディライン、シュールな詞が特徴的。
ギターの演奏はすべて自己流。誰から学んだわけでもなく一人で身につけたその技術によって、彼女が秘めている深く大きな世界観を表現している。
既存の音楽にとらわれずに自分の世界観を表現し、数々のミュージシャンからも多大な評価を受けている。
また、音楽家だけでなく、ナレーター・物書き・舞台役者・絵描きとしても活動。

目次 - Contents

【『15th Anniversary Concert』の収録曲】
1. ココロノセカイ
2. 不和リン
3. 少女と檻
4. 灰色の日
5. IMPERIAL SMOKE TOWN
6. Mars 2027
7. いきのこり●ぼくら
8. MC
9. おもいでカフェ
10. 模範的な黒~絵筆
11. シリウス
12. あまつぶ
13. 月が僕らをみてる
14. 機械仕掛乃宇宙
15. 命の傍らに
16. みなしごの雨
17. うたのけはい
18. 月の丘
19. アンディーヴと眠って
20. 海底のエデン
21. Space Orphans

デビュー15周年を記念して、東京オペラシティ コンサートホールで開催された公演を収録したライブアルバムであり、その歩みを総覧する集大成ともいえる作品である。初期作品から『Luminescent Creatures』へと至る楽曲を年代順にたどる構成によって、15年間で培われた音楽性の変遷と一貫した美学が鮮やかに浮かび上がる。ギターの繊細な響きと透明感あふれる歌声は円熟味を増し、ホールの豊かな残響と相まって、一曲ごとに異なる情景を描き出していく。
また、青葉自身の師である山田庵巳がサプライズゲストとして登場し、ソロ演奏に加えて「機械じかけの宇宙」などの共演曲を披露したことも大きな聴きどころ。師弟ならではの自然な呼吸と温かな音の対話は、公演全体に特別な物語を与えるかのような温かみを感じることができる。ただの記念公演の記録ではなく、青葉市子という一人の音楽家が歩んできた軌跡と、その先に広がる新たな世界を静かに示した、節目にふさわしいライブアルバムとなっている。

共同作品

『火のこ』

【『火のこ』の収録曲】
1. 不和リン
2. レースのむこう
3. 3びきのくま
4. 重たい睫毛
5. 火のこ
6. 大統領を起こそう
7. 日時計
8. 続きを

『火のこ』は、青葉市子とギタリストの内橋和久との共作アルバム。2011年12月15日に発売された。

今作は、レコーディングスタジオでの一発録りをライブとして公開し、そこで収録した音源を配信するイベント「Premium Studio Live」の模様が収録されている。
透明感のある青葉市子の歌声に、内橋によるエフェクトを多用したエレキギターや、木製の薄い板を弓やハンマーで演奏する楽器の「ダクソフォン」などの音色が融合しているのが今作の特徴。
すでに発表されている楽曲の新たな一面が見られる作品となっている。

青葉市子と内橋和久の「Premium Studio Live」の模様。

『ラヂヲ』

【『ラヂオ』の収録曲】
1. IMPERIAL SMOKE TOWN
2. Mars 2027
3. STAR FRUITS SURF RIDER
4. 日時計
5. 不和リン
6. レースのむこう
7. 重たい睫毛
8. 奇跡はいつでも
9. 悲しみのラッキースター
10. Smile

『ラヂオ』は「青葉市子と妖精たち」名義のアルバム。2013年8月7日に発売された。
2013年元日にオンエアされた「坂本龍一ニューイヤー・スペシャル」でのスタジオセッションをCDしたものである。

青葉市子と妖精たちのメンバーは、青葉市子、細野晴臣、坂本龍一、小山田圭吾、U-zhaan。
豪華なメンバーによる一発録りの音源を再ミックスして収録。

今まで発表された青葉市子の楽曲だけでなく、9曲目の「悲しみのラッキースター」は細野晴臣の楽曲、10曲目の「Smile」はNat King Coleの楽曲のカバーも収録されている。

『NUUAMM』

【『NUUAMM』の収録曲】
1. さっぴー
2. もうみどり
3. 時間の墓場
4. なつばくだんふゆだるま
5. 冷光のまゆ
6. れい
7. 鬼ヶ島
8. 深海の人
9. 真夜中のテレビ

『NUUAMM』は、「NUUAMM」名義の1stアルバム。2014年12月10日に発売された。
「NUUAMM」とは、青葉市子とマヒトゥ・ザ・ピーポーのユニットのこと。
「夜を縫う、朝を編む」というコンセプトで結成されて、名前のとおり、ひとつひとつの言葉を拾い、「縫い編み」された音楽性が特色のユニットである。

今作は、「懐かしい思い出、まだ見ぬ未来がまじりあい、ゆっくり流れだす。それは名前のない色、そして無垢な永遠のもの。触れると割れてしまいそうな一瞬のアルバム。」とメディアで紹介されている。
可愛らしさと優しさ、切なさと不安。そういった感情がまじりあい、不思議な暖かさに包まれる作品である。

1stアルバム『NUUAMM』の収録曲「さっぴー」のミュージックビデオ。

『w/ave』

【『w/ave』の収録曲】
1. 飛行石
2. EDEN
3. MU-MIN
4. full of fool
5. MAHO
6. turn light
7. Vampire
8. 砂の城
9. Moon Hill
10. めのう

『w/ave(ウェイブ)』は、「NUUAMM」名義の2ndアルバム。2017年6月28日に発売された。
「w/ave」とは、2つのaveのこと。aveは、「ようこそ」と「さようなら」を意味する。
現実のような、夢の中のような、どちらも行き来するサイケデリックな楽曲が特徴的。

2ndアルバム『w/ave』の収録曲「めのう」のミュージックビデオ。

青葉市子の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)

「いきのこり●ぼくら」

「いきのこり●ぼくら」は、4thアルバム『0』に収録されている楽曲。
青葉市子のライブでも頻繁に披露されている楽曲である。
ミュージックビデオは幻想的でありシュール。浮遊感のある不思議な世界観を持つこの楽曲を表現した映像となっている。

「機械仕掛乃宇宙」

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