CHVRCHES(チャーチズ)の徹底解説まとめ
CHVRCHESとは2011年にイギリスのスコットランドで結成されたエレクトロ・ポップバンド。2013年にアメリカ合衆国のグラスノート・レコードと契約し、同年9月25日に1stアルバム『The Bones of What You Belive』でデビュー。以降、世界各国でツアーを行うなどグローバルな活躍を見せている。日本での人気も高く単独公演を何度も行っており、2018年のフジロックフェスティバルではホワイトステージのヘッドライナーを務めた。シンセサイザーを用いた楽曲を制作している点が特徴。
1. The Mother We Share
2. The Mother We Share(A JD Twitch Optimo Remix)
3. The Mother We Share(Miaoux Miaoux Remix)
チャーチズのデビューシングルであり、バンドを代表する有名曲。
タイトルの"The Mother We Share"の直訳は「私たちの母親」だがこれはメタファーであり、歌詞自体は別の意味を指していると思われる。
深く難解な歌詞とは裏腹に曲調はポップで特にサビ部分は聴いていてかなり心地が良い。
『Lies』
1. Lies
2. It's Not Right But It's Okay
3. Lies [Ikonika Remix]
4. Lies [THUMPERS True Believer Remix]
5. Lies [Tourist Remix]
1stアルバム『The Bones of What You Believe』からの先行シングル。
3〜5曲目には「Lies」のリミックス版が収録されている。
『We Sink』
1. We Sink
2. It's Not Right But It's Okay
1stアルバム『The Bones of What You』からのシングルカット。
1曲目「We Sink」は、ローレンの透き通る歌声の後ろで流れるリズミカルなテクノサウンドが心地よく中毒性のあるナンバー。
『Get Away』
1. Get Away
2. Dead Air
2ndアルバム『Every Open Eye』からの先行シングル。
2曲目「Dead Air」は映画『The Hunger Games: Mockingjay - Part 1』のサウンドトラックとして書き下ろしたナンバーである。
『Tether(vs.Eric Prydz)』
1. Tether
ストックホルム出身のDJ「Eric Prydz」との共作シングル。
ローレンの切なさと美しさが混じった哀愁のある歌声とその後ろで鳴るテクノサウンドの化学反応が最高のカタルシスを生み出している。
『Leave A Trace』
1. Leave A Trace
2. Never Ending Circles
3. Clearest Blue
2ndアルバム『Every Open Eye』のリードトラックが収録されており、同アルバムのお試し用シングル。
チャーチズのストロングポイントであるキャッチーなメロディとローレンの透き通る歌声が最大限に発揮された強力ナンバーだけを収録した贅沢な一枚。
『Empty Threat』
1. Empty Threat(Radio Edit)
2. Empty Threat(Album Version)
3. Empty Threat(Instrumental)
2ndアルバム『Every Open Eye』からのシングルカット。
1曲目はラジオ用に程よい長さに編集されたもの、2曲目はアルバム収録バージョン、3曲目はインストゥルメンタルとそれぞれ仕様が異なる。
『Out Of My Head』
1. Out Of My Head
音楽ユニット"水曜日のカンパネラ"とフィーチャリングした楽曲。
日英のミュージシャン同士が共作して楽曲をリリースするのは非常に珍しく、日本の音楽シーンでも話題を呼んだ。
『Here With Me』
目次 - Contents
- CHVRCHESの概要
- CHVRCHESの活動経歴
- CHVRCHES結成、スター発掘番組『サウンド・オブ・2013』にて5位を獲得し注目を集める
- 1stアルバム『The Bones of What You』リリース、夏フェス「SUMMER SONIC」にて日本初ライブ
- 名盤『Every Open Eye』誕生、エレクトロニック・ポップバンドとしての地位を確立
- 超ポップアルバム『Love Is Dead』完成、ワールドツアーやタイアップ等でさらにグローバルなバンドに進化
- コロナ禍により音楽活動がSTOP、知恵と工夫を凝らしながら音楽を届ける
- CHVRCHESのメンバー
- ローレン・メイベリー(Lauren Mayberry)
- イアン・クック(Iain Cook)
- マーティン・ドハーティ(Martin Doherty)
- CHVRCHESのディスコグラフィー
- EP
- 『Recover』
- 『EP』
- 『Gun』
- 『Under The Tide』
- 『The Hansa Session』
- シングル
- 『The Mother We Share』
- 『Lies』
- 『We Sink』
- 『Get Away』
- 『Tether(vs.Eric Prydz)』
- 『Leave A Trace』
- 『Empty Threat』
- 『Out Of My Head』
- 『Here With Me』
- 『Death Standing』
- アルバム
- 『The Bones of What You Believe』
- 『Every Open Eye』
- 『Love Is Dead』
- CHVRCHESの代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- The Mother We Share
- Forever
- Leave A Trace
- Graves
- Get Out
- Clearest Blue
- Dead Air
- CHVRCHESの名言・発言
- ローレン「愛っていう絶対的な価値観が揺らいでいる中、どういう存在でありたいか、どういう世界に生きていたいか、どういう価値観を自分の核にして生きていきたいのか、一人一人が問われている時代だと思う。そこを突き詰めないまま、今よりも先に進むのは難しいような気がするの。今の自分自身を知らずして、その先に進むことはできないのよ」
- ローレン「自分の世界観とか自分に実際起こったこととか、自分のパーソナルな経験を基に歌詞を書くことが多いわ。偽りのないものを作りたいっていう気持ちがあるから、自分の視点をそのまま表現するようにしている。でも、前作でもそうだけど、解釈は皆の自由。人によって感じることも違えば、繋がり方も違うと思う。そこがクールだと思うの。私が個人的に好きな音楽も、そういった自分なりの解釈ができる作品が多いの」
- ローレン「私はエレクトロポップ・バンドではあるけれど、気持ちとしては、オルタナティヴロック・バンドの精神性を持ったバンドとしてライヴで演奏してるから(笑)」
- CHVRCHESの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- ローレン・メイベリー、過去にDV男と交際していたことを告白
- 「CHVRCHES」は約300の候補から選ばれたバンド名