CHVRCHES(チャーチズ)の徹底解説まとめ
CHVRCHESとは2011年にイギリスのスコットランドで結成されたエレクトロ・ポップバンド。2013年にアメリカ合衆国のグラスノート・レコードと契約し、同年9月25日に1stアルバム『The Bones of What You Belive』でデビュー。以降、世界各国でツアーを行うなどグローバルな活躍を見せている。日本での人気も高く単独公演を何度も行っており、2018年のフジロックフェスティバルではホワイトステージのヘッドライナーを務めた。シンセサイザーを用いた楽曲を制作している点が特徴。
1974年11月2日生まれ。
シンセサイザー、ピアノ、ギター、ベース、ヴォーカル担当。
スコットランド・グラスゴー出身。
メンバー最年長。
シンセサイザー以外にも様々な楽器を演奏するマルチプレイヤーである。
寡黙で職人気質。
CHVRCHES(チャーチズ)加入前はスコットランドのオルタナティブ・ロックバンド「エアーエオグラム」「ジ・アンワインディング・アワーズ」のメンバーだった。
マーティン・ドハーティ(Martin Doherty)
1982年12月24日生まれ。
シンセサイザー、サンプラー担当。
曲によってはリードヴォーカルも担う。
スコットランド ウェスト・ダンバートンシャー州クライドバンク出身。
Hip HopやR&Bが好きであり、チャーチズの音楽性にもそれが反映されている。
チャーチズのムードメーカー的存在。
CHVRCHES(チャーチズ)加入前はスコットランドのインディー・ロックバンド「ザ・トワイライト・サッド」のメンバーだった。
CHVRCHESのディスコグラフィー
EP
『Recover』
1. Recover
2. ZVVL
3. Now Is Not The Time
4. Recover(Cid Rim Remix)
5. Recover(Curxes' 1996 Remix)
イギリスと米国でリリースされたチャーチズのデビューEP作品。
「Recover」は仕様の異なるものが3曲収録されている。
『EP』
1. Gun
2. Recover
3. ZVVL
4. Now Is Not The Time
5. Recover (Cid Rim Remix)
6. Gun (Jamie Isaac Remix)
日本初来日となる「SUMMER SONIC」の前にリリースされた日本独自企画版EP。
「Gun」や「Recover」等、ライブ定番曲が収録されている。
『Gun』
1. Gun
2. Gun(Auntie Flo Remix)
3. Gun(KDA Remix)
4. Gun(DJ Helix Remix)
1stアルバム『The Bones of What You Believe』の先行シングルとしてリリース。
2〜4曲目にはクラブミュージックに特化したリミックス版が収録されている。
『Under The Tide』
1. Under The Tide(Single Version)
2. Recover(KDA Remix)
3. Strong Hand
4. The Mother We Share(Alucard Session)
5. Gun(Alucard Session)
表題曲「Under The Tide」は主にシンセサイザー、サンプラーを担当しているマーティン・ドハーティがボーカルを担当しており、MVも作成されている。
『The Hansa Session』
1. Graffiti(Hansa Session)
2. Miracle(Hansa Session)
3. Get Out(Hansa Session)
4. Heaven / Hell(Hansa Session)
5. Really Gone(Hansa Session)
3rdアルバム『Love Is Dead』の楽曲をアコースティックとストリング・カルテットバージョンに編成したものが収録されている。
デヴィッド・ボウイ、イギー・ポップなどのレジェンドミュージシャンが使用して数多くの作品を生み出したベルリンの名スタジオ「Hansa Studio」でレコーディングを行った。
シングル
『The Mother We Share』
目次 - Contents
- CHVRCHESの概要
- CHVRCHESの活動経歴
- CHVRCHES結成、スター発掘番組『サウンド・オブ・2013』にて5位を獲得し注目を集める
- 1stアルバム『The Bones of What You』リリース、夏フェス「SUMMER SONIC」にて日本初ライブ
- 名盤『Every Open Eye』誕生、エレクトロニック・ポップバンドとしての地位を確立
- 超ポップアルバム『Love Is Dead』完成、ワールドツアーやタイアップ等でさらにグローバルなバンドに進化
- コロナ禍により音楽活動がSTOP、知恵と工夫を凝らしながら音楽を届ける
- CHVRCHESのメンバー
- ローレン・メイベリー(Lauren Mayberry)
- イアン・クック(Iain Cook)
- マーティン・ドハーティ(Martin Doherty)
- CHVRCHESのディスコグラフィー
- EP
- 『Recover』
- 『EP』
- 『Gun』
- 『Under The Tide』
- 『The Hansa Session』
- シングル
- 『The Mother We Share』
- 『Lies』
- 『We Sink』
- 『Get Away』
- 『Tether(vs.Eric Prydz)』
- 『Leave A Trace』
- 『Empty Threat』
- 『Out Of My Head』
- 『Here With Me』
- 『Death Standing』
- アルバム
- 『The Bones of What You Believe』
- 『Every Open Eye』
- 『Love Is Dead』
- CHVRCHESの代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- The Mother We Share
- Forever
- Leave A Trace
- Graves
- Get Out
- Clearest Blue
- Dead Air
- CHVRCHESの名言・発言
- ローレン「愛っていう絶対的な価値観が揺らいでいる中、どういう存在でありたいか、どういう世界に生きていたいか、どういう価値観を自分の核にして生きていきたいのか、一人一人が問われている時代だと思う。そこを突き詰めないまま、今よりも先に進むのは難しいような気がするの。今の自分自身を知らずして、その先に進むことはできないのよ」
- ローレン「自分の世界観とか自分に実際起こったこととか、自分のパーソナルな経験を基に歌詞を書くことが多いわ。偽りのないものを作りたいっていう気持ちがあるから、自分の視点をそのまま表現するようにしている。でも、前作でもそうだけど、解釈は皆の自由。人によって感じることも違えば、繋がり方も違うと思う。そこがクールだと思うの。私が個人的に好きな音楽も、そういった自分なりの解釈ができる作品が多いの」
- ローレン「私はエレクトロポップ・バンドではあるけれど、気持ちとしては、オルタナティヴロック・バンドの精神性を持ったバンドとしてライヴで演奏してるから(笑)」
- CHVRCHESの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- ローレン・メイベリー、過去にDV男と交際していたことを告白
- 「CHVRCHES」は約300の候補から選ばれたバンド名