剣の街の異邦人(Stranger of Sword City)のネタバレ解説・考察まとめ

『剣の街の異邦人』とは、エクスペリエンスが開発した3DダンジョンRPGである。ハック&スラッシュの魅力を追求したコア向けの設計で、過去作『円卓の生徒』等のシステムを踏襲している。キャラが完全消滅するロストや、賞金首の血統種、装備の厳格なステータス制限、マルチエンドが特徴となる。Xbox 360やPCなど各機種で発売され、Vita版の『黒の宮殿』では新モンスターや新迷宮、クリア後の探索エリア、ランキング機能などが多数追加され、大幅なボリュームアップが図られた。

主人公

原因不明の旅客機消失に遭い、エスカリオに流れ着いた異邦人。血統種から純結晶を奪い取れる「選ばれし者」であり、新規チームの団長として活動する。種族はヒューマン、才能は選ばれし者で固定される。全く生命点が減らない特性を持つが、これは才能の効果ではなく、冥府の王ルキフェルの魂の半分が宿っていることが真の理由である。瞬く間に他のチームを凌駕する戦果を挙げ、各陣営のトップから強い信頼を得るようになる。最終的に生存する異邦人は、リウと主人公とそのチームの最大17(+1)人だけである。

異邦人ギルド

トウジ

異邦人ギルドの団長。ある日行方不明となり、白の宮殿がらみで再登場する。ただし、その展開がカットされている新釈版では登場しない。実はキョウによって殺害と蘇生を繰り返され、消滅に追いやられていた。

リウ(月貞 理羽)

CV:三浦綾乃
異邦人ギルドの代表を務める副団長。現代へ帰還する方法を模索している。純結晶をその身に宿す「器の者」の一人であり、中立の神であるドラゴンの長ペイデの代理人。背中にはそれを示すドラゴンの文様が浮かんでいる。他の器の者と違い、精神面に神の影響を受けた様子はあまりない。中立ルートでは、新たなる支配者が生まれることなく異邦人たちを全員元の世界へと帰還させる。

キョウ(維光 響)

CV:平辻朔耶
選ばれし者の一人。当初は落ち着いた物腰であったが、内面には功名心や承認欲求を抱えており、主人公が注目されると激しい対抗意識を見せる。やがて感情を爆発させて主人公に決闘を挑むも敗北しギルドを去る。その後も暴走は止まらず、機械竜にチームメンバーを食わせて使役し襲い掛かってくる。トウジを消滅に追いやった張本人であり、最後はその記憶を持つドランサークの手で同じやり方により消滅させられた。新釈版の追加イベントでは再度復活するが、精神は完治せず紛争地帯で嬉々として戦っている。

アンナ(来栖 アンナ)

CV:中上育実
選ばれし者の一人。戦闘力は高くなく、ニンジャを主体とした斥候として活動する。飄々としているが、何としても帰還したいという真面目な意思を持つ。王宮の暗部を調べようとした際にヘルガたちに見つかって殺害され、生命点がギリギリになる。その後も療養の言いつけを破って抜け出していたため生命点が回復せず、ギルドがモンスターに襲撃された際に死亡し消滅した。些細なことで母親と喧嘩したまま飛ばされており仲直りを望んでいたが、新釈版の追加イベントで復活した際は無事に再会を果たしている。

グルルバ

CV:竹内裕美
居住区の管理を任せられているミグミィ族の女性。ギルドに所属する冒険者の食事など、身の回りの世話をしている。

ギリウス

CV:遠野志貴
ギルド内で商店を営むドワーフ族の男性。

王宮

マリリス・クライバウム

CV:氷上恭子
光の精霊を奉じる神官で、エスカリオの実質的な統治者。穏やかな性格で異邦人の良き理解者である。光の精霊神フェニックスの代理人たる「器の者」だが、フェニックスの執着心の影響か、円卓の騎士団長エクスのある場所に保管された死体を時折愛でに行くという奇行に及んでいる。また、自身の意志として、エクスの死体から生成した麻薬同然の危険な薬物をスラムに卸している。光ルートでは主人公の帰還を拒むが、主人公の魂が闇に染まって新たな魔王となったことで絶望し、命を絶つ。それ以外のルートでも黒幕の手に堕ちて主人公に倒されるなど、いかなる可能性でも救われない。

ヘルガ・ヒルブラス

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