LOST ARK(ロストアーク)のネタバレ解説・考察まとめ

『LOST ARK(ロストアーク)』とは、2020年9月リリースのPC向け新作ハック&スラッシュ系MMORPGである。基本はプレイ無料。
本作の舞台は「アークラシア」という世界。使い手によって"光の力"にも"闇の力"にも姿を変える大きな力を持つ「アーク」はアークラシアに7つ点在している。アークを狙い世界の滅亡を企む「悪魔軍団」よりも早く世界中に散らばるアークを全て見つけ、アークラシアを守ることが主人公に託された命。主人公はアークを求め、悪魔たちの脅威から民を救いながら世界中を大冒険する。

『LOST ARK』の概要

『LOST ARK(ロストアーク)』とは、2020年9月23日にゲームオンより日本でリリースした、韓国産PC向け新作ハック&スラッシュ系MMORPGである。基本プレイは無料。
2018年に韓国で実施されたOβTでは、同時接続者数35万人という大記録を残したゲームだ。更に、韓国ゲーム大賞において6冠を達成するなど、韓国では圧倒的な人気を誇っている。

MMORPGと言えば、自分だけのキャラクターを作成できる「キャラクラ―メイキング」も醍醐味の一つである。『LOST ARK(ロストアーク)』のキャラクターメイキングは、顔や髪型はしそれなりに細かく設定できるが、身長や体重・腕・脚の長さなどの体格に関しては一切設定できない仕様となっている。「体格も自分好みに設定したい」など、キャラクターメイキングに関してこだわりのあるプレイヤーには一つの不満要素となる。なぜ体格の設定を変えられない仕様にしているのかは、不明だ。体格の設定を変えられない代わりに、顔や髪型は細かく設定できるため、キャラクターメイキングが好きな人やこだわりのある人もそれなりに楽しめる。
『LOST ARK(ロストアーク)』のキャラクターメイキングの特徴として、「ジョブごとに性別が決められている」という点がある。例えばマジシャンは女性キャラ専用のジョブなので、「マジシャンを男性キャラで遊ぶ」ということができない。ウォーリア・ハンターは男性キャラ、ファイター・マジシャンは女性キャラしか作成できないので注意が必要である。

また、『LOST ARK(ロストアーク)』において外せないのが、その美麗なグラフィックである。
全てのクラスの戦闘スキルはド派手で美しいが、戦闘スキル以外に人物はもちろん、街や村、海、草、敵など全てにおいて詳細までこだわり抜かれた美しく、鮮明なグラフィック。現状リリースしているMMORPGの中でも最高峰のグラフィックと言っても過言ではない。MMOPRGにはグラフィックの美しさを求めるプレイヤーも少なくないが、そんな人たちも必ず満足する出来栄えとなっているのがこの『LOST ARK(ロストアーク)』というゲームだ。

『LOST ARK』のあらすじ・ストーリー

『LOST ARK(ロストアーク)』の舞台は「アークラシア」という美しい世界。使い手によりその力を”光の力”にも”闇の力”にも変えることができるという強大な力を持つ「アーク」はアークラシアに7つ点在している。その「アーク」を使い、世界の滅亡を企む「悪魔軍団」。主人公(プレイヤー)は、世界中に散らばる全7つのアークを悪魔軍団よりも早く見つけ出し、アークラシアの平和を守ることを使命として託された。主人公はアークを求め、人々を悪魔の手から救いつつアークラシア中を大冒険する。

第一の大陸:アルテミス(レオンハート)

アルテミスの小都市「レオンハート」

「アルテミス」は、チュートリアルを終えた主人公が降り立つ最初の大陸だ。アルテミスの都市「レオンハート」は毎年多くの巡礼者が訪れる聖地だ。アルテミスは、悪魔の襲撃に備え戦闘司祭団を発足させた。また、他国との紛争は常に中立を維持し平和を保っている。主人公はレオンハートに向かう途中で、神聖連邦セイクリアの司祭「アマン」と出会い、共に悪魔と対峙しながらレオンハートに到着する。アマンは各地を巡礼しながら病に苦しむ民を治癒し助けたり、悪魔と戦いながら旅を続けている青年である。彼はその人格や人徳の良さもあり、各地の人々から信頼を寄せられている。「アマン司祭はどんな病も瞬く間に治癒させる能力を持っている」という噂が人々の間で広がっていたこともあり、レオンハートに訪れた際も、病に侵されている人々の治癒を担っていた。そして主人公が「アーク」を探していることを知ったアマンは、主人公と共にアークを探す旅に出ることを決意する。アマンと共に悪魔と対峙しながら病に侵された人々を治癒しつつ旅を続けていると、悪魔「カーマイン」と出会う。主人公はカーマインとの戦いの中でアマンの真の姿を知ることになる。

第二の大陸:エウディア

エウディア

「エウディア」は、数百年前に栄えた「カバティアン王国」の末裔の遊牧民が暮らす国である。各地から商人たちが集う地でもあるので盗賊団がしばしば出没する。主人公とアマンはアークの手がかりを探しながら、ここエウディアにも悪魔の脅威が迫ってきていることを知り、悪魔と対峙しつつ、病に侵された人々を治癒して回る。

第三の大陸:ルーテラン西部

ルーテラン西部

「ルーテラン西部」は過去に起こった戦争の英雄「ルーテラン」の生誕地で、険しい自然環境が特徴である。ここで暮らす人々は名誉と騎士道を重んじており、ルーテランの精神を継承する勇猛な騎士たちが国を守り支えている。ルーテラン西部へ辿り着いた主人公とアマンは、ルーテランの王子「シリアン」と出会う。シリアンは王子という立場でありながら誰にでも気さくに接する人情味のある人物である。彼はそんな人柄から周囲の人々からの信頼も厚い。シリアンは、悪魔と対峙しながら人々を救っているという情報を耳にし、主人公とアマンを歓迎するが、シリアンが王位を継承することを面白く思わない人物が悪魔「カーマイン」と手を結び、シリアンを陥れるよう画策する。

第四の大陸:ルーテラン東部

ルーテラン東部

「ルーテラン東部」は、建国王であるルーテランの秘密が隠されていると言われている大陸である。シリアンを陥れるため悪魔と手を結んだ人物からルーテラン城を奪還し、悪魔の脅威から国と民を守るためシリアンは立ち上がる。シリアンは兵を連れ、アマンと主人公と共にルーテラン城へ攻め込む決意をした。そして「悪魔VS人間」の大規模な戦争が勃発する。ここで主人公たちは「悪魔軍団」の存在を知ることになる。悪魔軍団とは、”悪魔軍団の創造主”と言われている「カゼロス」が創りあげた闇の勢力のことで、カゼロスを筆頭に数人の凶悪な悪魔軍団長と、軍団長が率いる悪魔たちで組織されている。人間と手を結び裏で糸を引いていた悪魔軍団の一員「カーマイン」をあと一歩の所で逃すも、ルーテラン城の奪還に成功したシリアンは正式に王位を継承し、ルーテランを治める王子となる。正式に王位を継承したシリアンは、戦争後の国の復興もあり、国から離れることができなくなってしまったため、国に残る決意をして旅立つ主人公を見送った。主人公は戦争後に行方不明になってしまったアマンを見つけるため、そしてアークを探すためにルーテランを後にする。

第五の大陸:トートイク

トートイク

「トートイク」は、小人の種族「モココ」が暮らす自然が豊かな国である。彼らモココは人間のことを「ココモ」と呼ぶ。トートイクは、男女ともにプレイヤーに人気の高い島で、美しい大自然も人気の理由の一つだが、モココたちと同じ大きさに体を小さくしてモココたちの住む村に入ったりとまるで不思議の国のアリスのような世界観が人気を得ている。モココたちが暮らす国にも悪魔の脅威が迫ってきていることと知り、モココたちを救うべく悪魔と対峙する。

第六の大陸:ア二ツ

ア二ツ

「ア二ツ」は、まるで日本と中国が融合したような世界観をもつ武術が盛んな国だ。ア二ツに辿り着いた主人公は、アークを探す手がかりとなるア二ツ伝統の武闘会へ参加することになる。

第七の大陸:アルデタイン

アルデタイン

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