心がヒリつく青春映画まとめ!『ウォールフラワー』など
ここでは爽やかさとはほど遠い痛さを前面に打ち出した青春映画をまとめた。それぞれに秘密や苦悩を抱えた3人の若者を描いた『ウォールフラワー』、男同士の友情ものと思いきや現実と妄想の区別がなくなっていく衝撃作『ベルフラワー』などを紹介している。
「ゴーストワールド」を観た。なんで今まで観てなかったの??ってくらい何から何まで「俺の映画」だった!監督誰かなー?と思ったら、ロバート・クラムのドキュメンタリー「クラム」や「アートスクール・コンフィデンシャル」の監督、テリー・ツワイゴフの映画かー。嫌いなはずないじゃん!!(笑)
— ネモト・ド・ショボーレ (@DECKREC) October 2, 2010
レコード・コレクターの情けなさを描いた映画といえば、「ハイ・フィデリティ」よりも、むしろ「ゴースト・ワールド」の方だと思う。ストーリーも登場人物も、リアルで身につまされて、何度も泣きそうになった。あれは00年代を代表する青春映画の傑作だと思う。
— ショック太郎/無果汁団 (@shocktarou) September 13, 2011
十年前、ソーラ・バーチは今のエレン・ペイジくらいクールだった…。そしてブラッド・レンフロはもういない。やさぐれているティーンエイジャーや二十歳に下高井戸で「ゴーストワールド」を見て欲しい。
— 山崎まどか (@romanticaugogo) 2011.06.21 10:06
「ゴーストワールド」懐かしいな~。「アメリカン・ビューティー」に出てた女の子がひねくれっこ演じてたな。ミシュリーヌ・ランクトの「ソナチネ」をフューチャーした様なポップでシニカルな映画だった
— びーぷびーぷ (@beep0426) 2010.12.13 00:23
『ゴースト・ワールド』、劇場公開以来観た。俺にとって、正しい青春映画。しかし、今となってはソーラ・バーチではなく、スティーブ・ブシェミに感情移入している俺がいる。次観る時は、ベンチでバスを待つ老人か!? 死にたいんでも生きたいんでもない。ただ、ここからいなくなりたいんだ!
— アオイ・ユウ・ (@utaao) October 30, 2009
▼『バスケットボール・ダイアリーズ』
出典: www.amazon.co.jp
出典: blog.livedoor.jp
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ドラッグが欲しくて母親に金を無心し、「いい子になるから中に入れて」と泣く姿が哀れで。まだ子供なんだよね。でも許したら、また繰り返すのは目に見えてる。「助けられない」とわが子を拒みながら、お札を握り締めて泣く母親の姿。
―純粋になりたい―そう願っていた16才の繊細な少年ジムがジャンキーへと変貌する。一時の快楽の誘惑を断ち切れず、ドラッグ地獄にドップリと嵌り、家族も友も目指していた夢さえも失っていく。
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主人公は隣人に救われ、ヘロイン中毒を克服しかけるのだが、美談を期待する観客を裏切る展開に、この問題の奥深さを痛感する。
『ギルバート・グレイプ』の後の作品でふたりが出てる『バスケットボール・ダイアリーズ』は95年の映画。小4女子が観るにはチョット刺激の強い作品だった。。。少年が金のためにオッサンに食われるシーン(遠い記憶)とか、無知ながらに恐怖を感じて動揺したのを覚えてる。。
— ユウサン・タマリア (@Youkeyyey) 2014.01.18 02:07
表現規制といえば『バスケットボール・ダイアリーズ』の教室銃乱射シーンが問題になったけど、私がこの映画が好きなのは、学生のとき全く同じ妄想をしてたからで、紛れなくリアルな表現だったからだが、当時このささやかな反抗まで「悪」と断罪されたとしたら、気が狂って銃を乱射してたかもしれない。
— 小野寺系 / Kei Onodera (@kmovie) June 5, 2013
深夜放映を録画してた『バスケットボール・ダイアリーズ』を観る。『腐敗した青春映画』という表現がピッタリくる本作、若さと破滅は紙一重という事を危なっかしさたっぷりに描き、何ともいえない後味を残す。でも好きだ。しかし若き日のディカプリオ、シャープだなあ。
— 稲葉敦志(Atsushi Inaba) (@PG_inaba) July 31, 2011
▼『ウェルカム・ドールハウス』
出典: d.hatena.ne.jp
やっぱり駄目な物は駄目というどうしようもなさを、中途半端なヒューマニズムや青春物のセンチメンタリズムに流される事なく残酷に描き出した所にこの映画の素晴らしさがあると思う。しかもちゃんと笑えるというのがポイント。