【アイアムアヒーロー】グロい・エグい・おもしろい…三拍子揃ったオススメ漫画!【アポカリプスの砦】
衝撃的な展開で読者の度肝を抜くのは、昔から娯楽作品の定番の手法である。そしてその過激な描写がちゃんと物語のおもしろさと直結している作品こそは、世間から傑作や名作という評価を受けるようになる。
ここでは、そんなグロさ・エグさ・おもしろさを兼ね備えたマンガやアニメを紹介する。
おすすめ其の十
出典: natalie.mu
※ここからランクが上がります!注意を!
其の壱拾壱
にんじん大好き
作品内容
僕は人参が大嫌い。
でもママは、好き嫌いはいけません、と言って人参を食べさせようとする。
ああ、この世から人参なんてなくなっちゃえばいいのに!!
ある朝、ママに起こされて食卓につくと、食事がみんな人参(絵では生の人参がまるっと1本)になっていた!!
ひどいよママ!!
ところが、ママは「あら、今日はあなたの好きなものにしてあげたのに、食欲ないの?」と演技でもなく聞いてくる。
???半信半疑でその人参を食べたら、人参ではなく好物の味がした。
僕は食べ物がみんな人参に見えるようになっちゃったみたい。
でもこれじゃあ、食べてみるまで何の食べ物なのか分からないなあ…。
そんなある日、何気に食べた人参は、ほんのり甘くていままで食べたことのない、美味しいものだった。
え?こんな美味しいものがあったの?
そんな僕を見て、ママは「あら、偉いわね。人参食べれるようになったのねえ」ってほめてくれた。
これ、人参だったんだ!僕、人参が食べられるようになったよ。
でも、食べ物が人参に見えるのは直らなかった。別に困らないけど…。
しばらくして、テレビの特集で世界では虫とか蛇とか、ギャーーーってものまで食べる人たちもいるんだって知った。
次の朝、外に出たら、紐につながれた人参をつれた人が街をあるいていたり、塀の上で人参同士がにらみ合っていたり、僕が近づくとパッと飛んでいってしまう人参が居ることに気づいた。
…あの人参は、どんな味がするのかな…
そして、また、朝。
僕を起こそうとするママの声。
「ごはんが出来てるわよ。早く起きなさい。」
うーーん。おなか減ったよう…。
ぼんやりする僕の目の前に、いつもよりずっと大きな人参が立っていた。
僕は迷わず飛びついて、その人参を食べた。
初めて食べた味だけど、美味しかったよ!
そしてからリビングに行くと、テーブルに大きな人参がついていて、新聞を読んでいる。
新聞を読んでいる人参が、声をかけてきた。
「お、やっと起きたのか。ママはどうした?」
人参はパパの声で話しかけてきた。
そして、僕の部屋には、変わり果てたママが。
こんな話です。
其の壱拾弐
出典: natalie.mu
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内容紹介
三角草。
厳しい冬を耐え抜いた後に雪を割るようにして咲く花。
閉鎖的な田舎町の中学に転校してきた少女「春花」を待っていたのは、凄惨なイジメだった。
せき止められない憎しみに、少女の心は崩壊する!!
押切蓮介初の本格「精神破壊(メンチサイド)ホラー」が、大幅加筆で「完全版」として登場。
出典: www.amazon.co.jp
其の壱拾参
出典: blog.livedoor.jp
作品概要
都市伝説、ストーカーなどの要素を含んだホラー作品。怪物や幽霊が出てくるホラーではなく、得体の知れない人間に理不尽に付きまとわれるという心理的恐怖、また日本で1990年代後半で「ストーカー」という言葉が広まる以前に既にストーカーをモチーフにした作品として出版されていることもあり心理ホラー漫画としての評価は高い。
出典: ja.wikipedia.org
其の壱拾四
出典: www.amazon.co.jp
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