米澤穂信の小説ランキング19選!少年少女の瑞々しさが光る傑作ばかり!
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人間の心理や事件のトリックを巧みに表現する、小説家の米澤穂信。ここでは米澤穂信がこれまで発表してきた小説作品を、1位から19位までランキングにしてまとめた。また、それぞれの作品のあらすじ・ストーリーや、読者のツイートなども掲載している。
ランキングには、読了後に切なさが押し寄せる『夏期限定トロピカルパフェ事件』や「古典部」シリーズの一つにして最高傑作と言われる『遠まわりする雛』などがランクインしている。
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出典: bookwalker.jp
米澤穂信の小説「折れた竜骨」の書き出し画像
■米澤穂信の小説ランキング第12位:ミステリ(謎解き)+青春のほろ苦さを味わう小説としては満点
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リカーシブル
青春の痛ましさを描いた名作『ボトルネック』の感動ふたたび! この町はどこかおかしい。父が失踪し、母の故郷に引越してきた姉ハルカと弟サトル。弟は急に予知能力を発揮し始め、姉は「タマナヒメ」なる伝説上の女が、この町に実在することを知る――。血の繋がらない姉と弟が、ほろ苦い家族の過去を乗り越えて田舎町のミステリーに迫る。著者2年ぶりとなる待望の長編登場。
米澤穂信先生の作品で1番オススメなのが「リカーシブル」 pic.twitter.com/U58EmU8SPA
— なかがわ しんや (@sdnsa) 2014.05.09 22:48
米澤穂信の小説「リカーシブル」の紹介つぶやき
ナイス【リカーシブル/米澤 穂信】寒い。薄ら寒い。閉塞的な地域での出来事。ありそうだし、なさそうだしの気持ち悪さがある。一番怖いのは最後の継母、許せないな。 →http://t.co/UNgZ0VW8Iq #bookmeter
— Atsunori (@yoshida_a) May 4, 2014
米澤穂信の小説「リカーシブル」の紹介つぶやき
『リカーシブル』(米澤穂信)青春の痛ましさを描いた名作『ボトルネック』の感動ふたたび!http://t.co/7CDkDH1Prb #ebook #電子書籍
— 新潮社の電子書籍【電子書籍目録サイト】 (@shincholive_bot) May 3, 2014
米澤穂信の小説「リカーシブル」の紹介つぶやき
米澤穂信の小説「リカーシブル」の書き出し画像
■米澤穂信の小説ランキング第13位:予想外の展開。下巻が楽しみ。
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秋期限定栗きんとん事件〈上〉
あの日の放課後、手紙で呼び出されて以降、ぼくの幸せな高校生活は始まった。学校中を二人で巡った文化祭。夜風がちょっと寒かったクリスマス。お正月には揃って初詣。ぼくに「小さな誤解でやきもち焼いて口げんか」みたいな日が来るとは、実際、まるで思っていなかったのだ。―それなのに、小鳩君は機会があれば彼女そっちのけで謎解きを繰り広げてしまい…シリーズ第三弾。
秋期限定栗きんとん事件上読了。夏期の終わりからどうなるかと思っていたけど、なるほどそうきましたか。小市民を貫いているつもりでも、何処かズレてる小鳩君いいです。小佐内さんは裏で一体何をしているのやら((((;゚Д゚)))))))
— 加賀谷大 (@_asukateru) November 28, 2013
そして、放火事件の顛末は…。
下巻が楽しみです。
米澤穂信の小説「秋期限定栗きんとん事件〈上〉」の紹介つぶやき
米澤 穂信の秋期限定栗きんとん事件 上を読み終えました。評価は星5つです。 http://t.co/id0WnXeq36
— アリストテレム (@IsLargeness) November 20, 2013
米澤穂信の小説「秋期限定栗きんとん事件〈上〉」の紹介つぶやき
上巻は、やっぱりふりだよね。
— うらけん (@uraken0710) September 27, 2013
それでも、これはやっぱり米澤穂信の作品の中でもトップクラスなんだとおもう...『秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)』米澤 穂信 ☆4 http://t.co/tFKM1zDaX2 #booklog
米澤穂信の小説「秋期限定栗きんとん事件〈上〉」の紹介つぶやき
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米澤穂信の小説「秋期限定栗きんとん事件〈上〉」の書き出し画像
■米澤穂信の小説ランキング第14位:これから古典部シリーズを読みはじめる方へ
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氷菓
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何事にも積極的に関わらない奉太郎が、姉の命令で入部させられた古典部で、部員の少女の叔父が関わった三十三年前に起きた事件の真相に迫る。省エネ少年と好奇心少女が繰り広げる青春ミステリー。
黒「そんなに本を読まないんですよね?だったら米澤穂信さんの『氷菓』あたりはどうでしょう。アニメにもなっていたように、とても読みやすいお話ですし、リズミカルに進むので気づいたら読み終わってるような気分になりますよ。『私、気になります!』って、名言ですよね。好奇心は大事です」
— キセキの図書館 (@tosyokan_965) May 10, 2014
米澤穂信の小説「氷菓 」の紹介つぶやき
【氷菓 (角川文庫)/米澤 穂信】アニメは見ましたが、小説は初めて読みました。謎解きは面白かったですね!折木君の「省エネ」に過ごしたい、というのはなんとなく分かる気もします。自分もときどき今日は省エネ... →book.akahoshitakuya.com/cmt/37764233 #bookmeter
— 銀本 (@silver_books_n) 2014.05.06 07:00
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氷菓(古典部シリーズ)のネタバレ解説・考察まとめ
『氷菓(ひょうか)』とは、『KADOKAWA』から刊行されている米澤穂信の推理小説『古典部シリーズ』をTVアニメ化したもの。2012年4月から9月まで放送された。原作小説の大筋を踏襲した内容になっており、ところどころ短編の話やアニメオリジナルの話が織り込まれている。 省エネを信条とする主人公・折木奉太郎はひょんなことから古典部に入部することとなる。好奇心旺盛なヒロイン・千反田える、中学生からの腐れ縁・福部里志と伊原摩耶花、彼ら4人が神山高校を舞台に数々の事件を推理していく青春学園ミステリー。
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インシテミル(7日間のデス・ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』とは、米澤穂信のミステリー小説『インシテミル』の映画化作品。監督は中田秀夫で、2010年に劇場公開された。 高額な時給に釣られ、ある実験に参加するために「暗鬼館」に集まった男女10人。実験終了まで何事もなく過ごそうと取り決める参加者たちだったが、2日目に死者が出てしまったことから互いに疑心暗鬼になり、次第に混乱していく様子が描かれている。閉鎖的な空間で巻き起こる生き残りをかけたデス・ゲームが見所の作品である。
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氷菓の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
「氷菓」は、2001年に刊行された米澤穂信による推理小説。 何事にも消極的な「省エネ主義」を信条とする「折木奉太郎」は、姉の勧めで入部した古典部にて好奇心旺盛な少女「千反田える」と出会う。千反田の好奇心を発端として、折木は古典部のメンバーと共に日常の中の様々な謎に巻き込まれるミステリー。人の在り方、人の心理に関して触れることが多く、数々の心に残る名言を残している。
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目次 - Contents
- ■米澤穂信の小説ランキング第1位:このせつなさは一体…。
- ■米澤穂信の小説ランキング第2位:シリーズ最高傑作!
- ■米澤穂信の小説ランキング第3位:哀しいけれど…
- ■米澤穂信の小説ランキング第4位:連城三紀彦の再来か
- ■米澤穂信の小説ランキング第5位: 4人それぞれの意識が印象的
- ■米澤穂信の小説ランキング第6位:「古典部シリーズ」第五弾
- ■米澤穂信の小説ランキング第7位:驚きに満ちたすばらしい短編集
- ■米澤穂信の小説ランキング第8位:ビターテイスト
- ■米澤穂信の小説ランキング第9位:古典部シリーズ第二弾
- ■米澤穂信の小説ランキング第10位:かわいらしく、こにくらしく、さりげない
- ■米澤穂信の小説ランキング第11位:推理作家協会賞
- ■米澤穂信の小説ランキング第12位:ミステリ(謎解き)+青春のほろ苦さを味わう小説としては満点
- ■米澤穂信の小説ランキング第13位:予想外の展開。下巻が楽しみ。
- ■米澤穂信の小説ランキング第14位:これから古典部シリーズを読みはじめる方へ
- ■米澤穂信の小説ランキング第15位:ミステリーの歴史に残るべき傑作
- ■米澤穂信の小説ランキング第16位:いやあ、新感覚のミステリーです。
- ■米澤穂信の小説ランキング第17位:苦すぎるんだけれど絶妙な味わい
- ■米澤穂信の小説ランキング第19位:すばらしい一冊