米澤穂信の小説ランキング19選!少年少女の瑞々しさが光る傑作ばかり!
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人間の心理や事件のトリックを巧みに表現する、小説家の米澤穂信。ここでは米澤穂信がこれまで発表してきた小説作品を、1位から19位までランキングにしてまとめた。また、それぞれの作品のあらすじ・ストーリーや、読者のツイートなども掲載している。
ランキングには、読了後に切なさが押し寄せる『夏期限定トロピカルパフェ事件』や「古典部」シリーズの一つにして最高傑作と言われる『遠まわりする雛』などがランクインしている。
米澤穂信氏の「さよなら妖精」読了。暫く寂寥感に襲われて放心。歴史の残酷さと、人間の浅はかさを思い出す。それでも、何故か希望が芽生えて来る。もしかしたら、最後の一文に救われているのかもしれない。
— 緋月@あの夏で待ち続けてる (@yau_he_gets_) 2014.05.06 23:22
米澤穂信の小説「さよなら妖精」の紹介つぶやき
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出典: ameblo.jp
米澤穂信の小説「さよなら妖精」の書き出し画像
■米澤穂信の小説ランキング第4位:連城三紀彦の再来か
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出典: www.amazon.co.jp
満願
人生を賭けた激しい願いが、6つの謎を呼び起こす。期待の若手が放つミステリの至芸! 人を殺め、静かに刑期を終えた妻の本当の動機とは――。驚愕の結末で唸らせる表題作はじめ、交番勤務の警官や在外ビジネスマン、フリーライターなど、切実に生きる人々が遭遇する6つの奇妙な事件。入念に磨き上げられた流麗な文章と精緻なロジック。「日常の謎」の名手が描く、王道的ミステリの新たな傑作誕生!
米澤穂信『満願』読了。忘れてたけどそういえば米澤穂信ってこんなに小説上手かったんですね。ワイワイされるだけの作家じゃなかったんですね。全体的に意地悪な落としどころの短編集ですがぼくは「柘榴」と「満願」が好きです。
— Vermilion Sands (@brontomek77) 2014.05.07 00:43
米澤穂信の小説「満願」の紹介つぶやき
『満願』米澤穂信。 各篇2人の登場人物が、ミステリーの発生と回収にかかわる中で、社会性にもとづいた人間関係が個と個の関係に還元されていく様に読み応えありでした。 note(ノート) https://t.co/xRQlEWpdvW
— シラサカミエ (@ShirasakaMie) May 6, 2014
米澤穂信の小説「満願」の紹介つぶやき
米澤穂信『満願』。いつもながら(本格)ミステリとしてのツボを押さえまくりつつ、きちんと「小説」的な情感に昇華させる匠の技には感服。僕は表題作と「夜警」と「万灯」が好きですね。
— 佐々木敦 (@sasakiatsushi) May 6, 2014
米澤穂信の小説「満願」の紹介つぶやき
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出典: buyee.jp
米澤穂信の小説「満願」の書き出し画像
■米澤穂信の小説ランキング第5位: 4人それぞれの意識が印象的
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クドリャフカの順番
文化祭で賑わう校内で奇妙な連続盗難事件が発生。犯人が盗んだものは碁石、タロットカード、水鉄砲――。事件を解決して古典部の知名度を上げようと盛り上がる仲間達に後押しされて、奉太郎はこの謎に挑むはめに!
10.『クドリャフカの順番』(米澤穂信) 彼の作品には「切なさ」がある。この作品が示すその切なさは、『愚者のエンドロール』で語られたそれと鮮やかな相克をなし、胸に突き刺さって来る。『夏期限定』もそうなのだが、彼の作品はやはり泣く。 #ふぁぼされた数だけ好きなミステリを紹介する
— ギガントドラゴン/TNDK426 (@kouellery) 2014.05.06 00:31
米澤穂信の小説「クドリャフカの順番」の紹介つぶやき
なんか急に米澤穂信先生の「古典部」シリーズ「クドリャフカの順番」について語りたくなっちゃった。高校の文化祭で巻き起こる盗難事件の真相を探りながら如何にして文集を売るかをこれほどまでに面白く描く作家がいただろうか。読書家じゃないから知らんけど、多分いないだろうなぁ。読んだ人いない?
— すたく (@SutakuTM) May 2, 2014
米澤穂信の小説「クドリャフカの順番」の紹介つぶやき
前作までと同様に学園物のゆるゆるミステリでさくっと読めるし満足感が高い。各人物の視点で話が進んでいくのが...『クドリャフカの順番 (角川文庫)』米澤 穂信 ☆3 http://t.co/d1KLCseNEr #booklog
— かりん (@karintan) November 26, 2013
米澤穂信の小説「クドリャフカの順番」の紹介つぶやき
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出典: bookwalker.jp
米澤穂信の小説「クドリャフカの順番」の書き出し画像
■米澤穂信の小説ランキング第6位:「古典部シリーズ」第五弾
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ふたりの距離の概算
春を迎え2年生となった奉太郎たちの古典部に新入生・大日向友子が仮入部することに。だが彼女は本入部直前、急に辞めると告げる。入部締切日のマラソン大会で、奉太郎は走りながら彼女の心変わりの真相を推理する!
古典部シリーズの「ふたりの距離の概算」をやっと読破w
— ガバ六武衆ぎるがめ (@Gilugame) May 7, 2014
やっぱり古典部シリーズは面白いお続きが見たいねぇ…
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氷菓(古典部シリーズ)のネタバレ解説・考察まとめ
『氷菓(ひょうか)』とは、『KADOKAWA』から刊行されている米澤穂信の推理小説『古典部シリーズ』をTVアニメ化したもの。2012年4月から9月まで放送された。原作小説の大筋を踏襲した内容になっており、ところどころ短編の話やアニメオリジナルの話が織り込まれている。 省エネを信条とする主人公・折木奉太郎はひょんなことから古典部に入部することとなる。好奇心旺盛なヒロイン・千反田える、中学生からの腐れ縁・福部里志と伊原摩耶花、彼ら4人が神山高校を舞台に数々の事件を推理していく青春学園ミステリー。
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インシテミル(7日間のデス・ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』とは、米澤穂信のミステリー小説『インシテミル』の映画化作品。監督は中田秀夫で、2010年に劇場公開された。 高額な時給に釣られ、ある実験に参加するために「暗鬼館」に集まった男女10人。実験終了まで何事もなく過ごそうと取り決める参加者たちだったが、2日目に死者が出てしまったことから互いに疑心暗鬼になり、次第に混乱していく様子が描かれている。閉鎖的な空間で巻き起こる生き残りをかけたデス・ゲームが見所の作品である。
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氷菓の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
「氷菓」は、2001年に刊行された米澤穂信による推理小説。 何事にも消極的な「省エネ主義」を信条とする「折木奉太郎」は、姉の勧めで入部した古典部にて好奇心旺盛な少女「千反田える」と出会う。千反田の好奇心を発端として、折木は古典部のメンバーと共に日常の中の様々な謎に巻き込まれるミステリー。人の在り方、人の心理に関して触れることが多く、数々の心に残る名言を残している。
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目次 - Contents
- ■米澤穂信の小説ランキング第1位:このせつなさは一体…。
- ■米澤穂信の小説ランキング第2位:シリーズ最高傑作!
- ■米澤穂信の小説ランキング第3位:哀しいけれど…
- ■米澤穂信の小説ランキング第4位:連城三紀彦の再来か
- ■米澤穂信の小説ランキング第5位: 4人それぞれの意識が印象的
- ■米澤穂信の小説ランキング第6位:「古典部シリーズ」第五弾
- ■米澤穂信の小説ランキング第7位:驚きに満ちたすばらしい短編集
- ■米澤穂信の小説ランキング第8位:ビターテイスト
- ■米澤穂信の小説ランキング第9位:古典部シリーズ第二弾
- ■米澤穂信の小説ランキング第10位:かわいらしく、こにくらしく、さりげない
- ■米澤穂信の小説ランキング第11位:推理作家協会賞
- ■米澤穂信の小説ランキング第12位:ミステリ(謎解き)+青春のほろ苦さを味わう小説としては満点
- ■米澤穂信の小説ランキング第13位:予想外の展開。下巻が楽しみ。
- ■米澤穂信の小説ランキング第14位:これから古典部シリーズを読みはじめる方へ
- ■米澤穂信の小説ランキング第15位:ミステリーの歴史に残るべき傑作
- ■米澤穂信の小説ランキング第16位:いやあ、新感覚のミステリーです。
- ■米澤穂信の小説ランキング第17位:苦すぎるんだけれど絶妙な味わい
- ■米澤穂信の小説ランキング第19位:すばらしい一冊