君と僕。(君僕)のネタバレ解説・考察まとめ
『君と僕。』とは、2003年から堀田きいちが、『月刊少年ガンガン』にて連載を開始した漫画。2004年からは『ガンガンパワード』、2009年からは『月刊Gファンタジー』に移籍して連載。2011年、アニメ第1期の放送が開始され、1年後には第2期も放送している。クールな双子に真面目な学級委員、可愛い系男子と、少しお馬鹿な帰国子女。5人の男子高校生が日常の中で、少しずつ成長を遂げていく、青春×コメディー。思春期の「恋」や「友情」が、優しいタッチで描かれている作品で、知名度と比較して熱狂的ファンが多い。
CV:蒼井翔太
要たちの1つ下の代。漫研に所属しており、同じ部の先輩、祐希に憧れを持っている。2年に進級した際、茉咲と同じクラス、同じ体育委員になり、仲良くなる。いつもおどおどしていて、運動音痴。
高橋里奈(たかはし りな)
2年では、悠太や春と同じクラスだった。一時期、悠太と付き合っていた。しゃべるのが苦手で、いつも友達に嫌われたくないと必死だったが、悠太との交際を経て、少しだけ自分をアピールできるようになった。
あきらとこーちゃん編
東晃一(あずま こういち)
CV:鳥海浩輔
9月30日生まれ、血液型 A型。穂稀高校の国語教師で、生徒たちからも人気がある。背が高く爽やかで、昔からモテていた。以前は穂稀高校の学生だった。友人のあきらとは幼馴染で、一緒の穂稀高校に通っていた。小学校4年生で母親と死別し、転校してきた学校であきらと出会う。あきらからは「こーちゃん」と呼ばれる。高校2年の冬、あきらと共に職場体験で陽だまり幼稚園へ行くことになり、そこで幼い要たちと出会っている。
あきら
CV:梶裕貴
1月29日生まれ、血液型 AB型。昔から身長が低い、晃一の幼馴染。一見天然、無邪気に見えるが、厳しい言葉を言うこともある。文化祭等で要たちとも面識があるが、千鶴からは嫌われている。幼い子供たちから「せんせー」と呼ばれる描写もあるが、本当の職業は未だ不明の謎の男。小学校4年生の頃、転校してきた晃一を地球侵略者だと思い敵意を向けていたが、次第に仲良くなっていき、大人になっても付き合いは続いている。
委員長
CV:平川大輔
あきらや晃一穂稀高校の学生だった頃の同級生でクラスメイト。2人とはそこそこ仲が良かった。眼鏡をかけていて、いつも敬語で喋る。
その他の人々
塚原容子(つかはら ようこ)
CV:雨蘭咲木子
要の母親。一人息子を溺愛している、綺麗な女性。テンションの上がり下がりが激しく、ふわふわとしている。息子のことを「要くん」と呼び、ベタベタすることで要から煙たがれるが、懲りる様子はなく、要も半分諦めている。
松岡冬樹(まつおか ふゆき)
CV:岡本信彦
12月30日生まれ。春の弟。乱暴で毒舌、兄とは態度も見た目も正反対だが、稀に優しい一面を見せる。健全な男子中学生で、ませた質問は要たちを動揺させる。彼女を大切にしている。
松岡夏菜(まつおか かな)
目次 - Contents
- 『君と僕。』の概要
- 『君と僕。』のあらすじ・ストーリー
- 第1期
- 17回目の春を迎えた4人組
- 転校生と要の記憶
- 夏祭り
- 悠太の彼女と隆之介の登場
- 文化祭
- 冬樹の彼女の登場と職場体験
- 第2期
- クリスマスに向けて
- 新年の出会い
- 甘くて苦い恋の味
- それぞれの日常
- 新しい出発
- 『君と僕。』の登場人物・キャラクター
- 穂稀高校の生徒
- 塚原要(つかはら かなめ)
- 浅羽悠太(あさば ゆうた)
- 浅羽祐希(あさば ゆうき)
- 松岡春(まつおか しゅん)
- 橘千鶴(たちばな ちづる)
- 佐藤茉咲
- 松下隆之介(まつした りゅうのすけ)
- 高橋里奈(たかはし りな)
- あきらとこーちゃん編
- 東晃一(あずま こういち)
- あきら
- 委員長
- その他の人々
- 塚原容子(つかはら ようこ)
- 松岡冬樹(まつおか ふゆき)
- 松岡夏菜(まつおか かな)
- 秋代(あきよ)
- 舞音(まいね)
- 相田日紗子(あいだ ひさこ)
- 相田静奈(あいだ しずな)
- 佐倉花代(さくら かよ)
- かおり先生
- けんちゃん
- そのちゃん
- 店長
- 鈴雛(すずひな)
- 間宮杏子(まみや きょうこ)
- 岡本昭博(おかもと あきひろ)
- 内田 百合(うちだ ゆり)
- 浅羽父
- 浅羽母
- 春に思いを寄せる女子高生
- 『君と僕。』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「変化する瞬間なんてきっとこの先いくらでもありますよ」(松岡春)
- 「当たり前のように 手のひらの上で 増えていく日々を いつまでも大切ににぎりしめては時々そっとひらいてみる 。それに気づくのは、きっと大人になってから。」(松岡春)
- 「無理にがんばって離れなくても、あの友達の事キライじゃないなら一緒にいてもいいと思うよ。」(浅羽悠太)
- 「少しでも。少しの間だけでも君がオレのことをたくさん考えてくれた。オレで頭をいっぱいにしてくれた。それだけで。」(橘千鶴)
- 「ケンカじゃなくても誰かと一緒にいるとめんどくさいことっていろいろあるし。いろんな人がいるから自分と合ったり合わなかったりするし。嫌な気持ちになることもあるしさせることもあるし 。でも、…まあ、それでも…楽しいことの方が多いから」(浅羽祐希)
- 『君と僕。』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 『君と僕。』の舞台は東京の武蔵境がモデル
- 多忙の中での、予定の詰まった1泊2日京都ロケ
- 怖い店長の正体は俳優の水嶋ヒロ
- 『君と僕。』の主題歌・挿入歌
- 第1期
- OP:7‼(セブンウップス) 『バイバイ』
- ED:沢井美空 『なきむし。』
- 劇中歌:蒼井翔太 『SORA』(第1話、第3話、第5話、第13話)
- 劇中歌:蒼井翔太 『Candy』(第2話、第11話)
- 劇中歌:蒼井翔太『Tomorrow』(第2話、第7話、第12話)
- 劇中歌:蒼井翔太『Graffiti』(第5話)
- 劇中歌: 『Over』(第10話)
- 劇中歌:ホマレッド(木村良平)、ホマブラック(小野友樹)、ホマブルー(内山昂輝)、ホマイエロー(入野自由)、ホマピンク(豊永利行) 『高校戦隊ホマレンジャー』(第8話)
- 第2期
- OP:佐香智久 『ずっと』
- ED:さかいゆう 『君と僕の挽歌』
- 劇中歌:蒼井翔太 『SORA」(第1話、第4話、第8話、第11話、第13話)
- 劇中歌:蒼井翔太 『Tomorrow』(第2話)
- 劇中歌:蒼井翔太 『March』(第3話)
- 劇中歌:蒼井翔太 『Candy』(第6話)
- 劇中歌:蒼井翔太 『Aqua』(第7話、第10話)
- 劇中歌: 『Over』(第12話)
- 劇中歌:ホマレッド(木村良平)、ホマブラック(小野友樹)、ホマブルー(内山昂輝)、ホマイエロー(入野自由)、ホマピンク(豊永利行) 『高校戦隊ホマレンジャー』(第4話、第8話) ※8話では劇中曲として表記
- 劇中曲:『マシュマロ・デイズ』(第8話)
- 劇中曲:『たそがれ真面眼鏡』(第8話)