ダンベル何キロ持てる?(ダン持て)のネタバレ解説・考察まとめ

『ダンベル何キロ持てる?』とは、原作:サンドロビッチ・ヤバ子、作画:MAAMによる漫画作品で、小学館のコミックアプリ「漫画ワン」と漫画配信サイト「裏サンデー」で連載中である。
食べることが大好きな女子高生の紗倉ひびきが理想の身体を目指してジム通いを決意し、そこで出会う個性的な同級生、ジムトレーナーとの交流を描く。登場人物の面白さ、可愛さに癒されるだけでなく、本格的トレーニング方法も学ぶことが出来る漫画となっている。

CV:堀江 由衣
身長166センチメートル / 体重59キログラム / B88・W60・H88
皇桜女学院の世界史の女性教師であり、彼氏なしの29歳。コスプレが趣味で「百合亞リコ(ゆりあ リコ)」というコスプレネームで活躍している人気コスプレイヤーの顔も持つ。
コスプレの趣味は隠しており、作中ではコミックマーケットへ参加の際に、ひびき達と出くわしてばれそうになるシーンもある。ジーナには直ぐにコスプレイヤーであることがばれてしまい、彼女のアイドル計画へ参加を余儀なくされるが、顔を出しNGのため剣道の面等を被り、顔を隠してオーディションへ出場している。自炊は一切せず、冷蔵庫にはおつまみやお酒ばかりが入っている。シルバーマンジムへはコスプレのための身体作りを目的に見学へ行き、ひびき同様に街雄の爽やかイケメンフェイスに惹かれ入会をし、そこで生徒であるひびき達と出会い交流を深めていく。

愛菜 るみか(あいな るみか)

CV:戸松遥
身長164センチメートル / 体重55キログラム / B80・W58・H82
皇桜女学院2年B組の担任教師。表情等からいつも怠そうな印象の女性。30歳独身で婚期を焦っている。つい失言が口をついて出てしまうタイプ。元ヤンでアラサーになって脇腹のたるみが気になっている。里美が落とした会員証を届けにいったのがきっかけでシルバーマンジムに入会。普段は家の近くにある支部に通っているが、たまに皆のところにも顔を出している。

呉 夜叉(くれ やくしゃ)

CV:大原さやか
身長167センチメートル / 体重55キログラム / B83・W61・H84
皇桜女学院2年A組の担任教師。34歳既婚2児の母である。京都出身。
外見は和風美人。学校では着物を着ている。意外と毒舌で、よくわからないものには便乗しないタイプ。登場人物の中では皇桜女学院女性教師の最年長だが、中年扱いすると冷たく怒る。体型維持のため、るみかと一緒にシルバーマンジムに入会した。
普段は眼を閉じているが、開眼すると白目と黒目の色が逆転している。プロのアスリート並みの筋肉量と身体能力があり、トレーニングや山登りで疲れる様子が一切見られない。
実は『ケンガンアシュラ』などに登場した呉一族の一人であり、同作に登場する呉迦楼羅の母親。本作では一族の集まりに参加していたり、迦楼羅含む家族と共に卓を囲んでいる場面が見られる。

シルバーマンジム

街雄 鳴造(まちお なるぞう)

街雄 鳴造(まちお なるぞう)
CV:石川界人
シルバーマンジムの爽やかイケメントレーナー。爽やかさとは裏腹に首から下は筋肉モリモリのスーパーマッチョであり、首からの差があり過ぎて合成写真のような身体が特徴。とても優しく穏やかで絵に描いたような好青年。トレーニング中にビルドポーズをとる際に隠れた筋肉が服を破り強調されるシーンが彼の見せ場である。友人に誘われて参加したコスプレイベントでコスプレを披露したところ、再現度の高さからちょっとした有名人になった。高校時代はアメフト部に所属しており、その頃からマッチョであり卒業後はアメリカへ留学をしスポーツ理論を学んでいた。家業は「益荒神社」という神社の神職で、自身も神職としての資格を持つ。年末年始は家の手伝いをしており、参拝客からは「マッスル大明神」と呼ばれている。霊的な気配を感知すると大胸筋が自然とパンプアップする体質(自称「大胸筋レーダー」)で、「お祓いトレーニング」による除霊もできる。

出入 苦多朗(でいれ くたろう)

CV:吉野裕行
ムジテレビのディレクター。運動経験はなく、ゴボウのような細い体格をしている。
「なんかすごいアイドル公開オーディション」のディレクターをしていたときに参加者だったジーナ達「筋肉少女隊」と出会う。この時は良くいるアイドル志願者ばかりが出場していたことで退屈していたが、本格的なスパーリングやベンチプレスにデッドリフトを披露したジーナ達をみて、やりすぎと彼女たちを不合格にした。その後、新春かくし芸大会の生放送で再会するも、レスラーブリッジを始めたことで視聴率が取れないと落胆したが、予想に反してF1層からの受けが良く激戦区の帯で瞬間視聴率2位を記録し、自身も社長賞を獲得する。これが転機となり上層部からの鶴の一声で彼女たちのトレーニングを主題とする番組制作に関わることになるが、なぜか自分まで巻き込まれトレーニングに励むことになる。
ネットチャンネルで番組を任され、筋トレ番組「でかいでかいばぁるく」を企画する。

ジェイソン・スゲエサム

CV:中村悠一
ドゲゲンチョネッガーの秘書であり役者でもある。頭頂部と左目に傷のあるハゲ頭の筋肉マッチョである。ハリウッドでのボディビル大会後にドゲゲンチョネッガーから街尾のトレーニングサポートを命じられ再来日する。出番がない時はシルバーマンジムで背景として他のマッチョに溶け込んでいるが、自分は名前もあり、ほぼレギュラーだと考えている。「ハッスルマッスル」というワードを流行させたいらしい。ムジテレビの番組に勝手に乱入したせいで来日早々逮捕されてしまうが、無事に釈放された。後にジムに入会した忠勝とのキャラ被りを気にしていたが、仲は良く、かくし芸大会からは「日米不沈艦コンビ」と呼ばれるようになる。

坂口 めい(さかぐち めい)

身長157センチメートル / 体重49キログラム / B78・W57・H86
芸能事務所に所属するプロのコスプレイヤー。本名は非公開。26歳。元インディーズ系アイドルやグラビアアイドルを経験したが結果が出ず、最後の望みをかけて挑んだコスプレイヤー路線で結果を出した。目標はマルチタレント枠に転身して芸能界で1番になること。計算高い性格で、レイヤー界隈では「黒い性格」で知られている。学生時代は陸上部所属。
出入や伊吹に取り入るために「筋肉王決定戦」に参加したが、一回戦で朱美とジーナに惨敗。その後、肉体派タレント枠を目指し、出入の紹介でシルバーマンジムに入会する。ジムのかくし芸大会では、テレビでは放送できないような芸を披露して優勝した。
ムジテレビの「でかいでかいばぁるく」にはアシスタント役で出演する。また、新春時代劇「幕末青春物語」でサブヒロインの「おめい」を演じた際、組体操のようなマッスル神輿に乗って江戸の街を練り歩くシーンを撮ったことで話題となり、女優としての地位を確立することになる。

豊田 忠勝(とよだ ただかつ)

過去に活躍した武将であり、幽霊としてこの世に降臨している。戦の天才であったが、敵将の卑劣な罠によって落命した悲運の武将。生前は全くモテなかったため、リア充には厳しい。彼の首は肉肉寺に祀られていたが、生前の憎悪から怨霊と化し、「封印の石碑」が土台の風化で倒れたことで復活する。そして肝試しに来ていたジーナへ憑依して肝試しへ参加した人達を怖がらせようと目論むも、街雄の「お祓いトレーニング」なるフロアプレスで行動を起こす前に浄化された。怨念を消した街雄に恩返しするためにシルバーマンジムに入会する。

その他

上原 ナナ(うえはら ナナ)

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