ドラマ『偶然見つけたハル』のセリフ日本語訳・主題歌・予告動画まとめ

ここでは2019年にMBCで放送された韓国ドラマ『偶然見つけたハル』の台詞の日本語訳や、主題歌などの音楽動画、予告編の動画などをまとめた。漫画の登場人物を中心に漫画の内容と現実が交差していくファンタジーロマンスドラマだ。

”…次は何しよっか?
ねえキョン、次は何がしたい?”
「お前がしたいこと全部」
”私すっごく幸せ”
「…大丈夫か???家に帰ろうか???」
”うううん、私心臓が悪かった時もあったけど
これは嬉しくて心臓がドキドキしてるの、好きな人の前でだけ鳴るの
好きだよって、私の気持ちを知って欲しいって”

「…大丈夫か???家に帰ろうか???」
”うううん、私心臓が悪かった時もあったけど
これは嬉しくて心臓がドキドキしてるの、好きな人の前でだけ鳴るの
好きだよって、私の気持ちを知って欲しいって”

「飯食いに行こうか?」
”うん”
「何食べたい?」
”すっごく美味しいもの”

偶然発見した一日OSTpart4ドラマ主題歌
「初恋」日本語歌詞・和訳・歌詞日本語訳
https://matome.naver.jp/odai/2157007964343666601/2157203812442703703

「おい…大丈夫か??」
”嘘~~!!!”

「…なあダノ、嬉しいよ」
”何が?”
「こうして一緒にいられて
ありがとう、ダノ君のおかげて全てがいい方向に進んでるしこれからもっと良くなるよ」
”私もありがとう、心臓病で10年片思いのウン・ダノじゃなく
健康で誰かと一緒に恋ができるウン・ダノにしてくれて
本当にありがとう、ハル”
「……ハル?」
”えっ?”
「……ハル」
”あれ?ハルと一緒にテニスの練習に行かなきゃいけないの??今から??
…もうこんなに遅いのに”
「覚えてないのに、お前は今でも……」

―「…俺たちの誰かがシーンの中から消えることなんて当たり前にあり得るんだ

…特に!お前みたいな目立たない脇役なら尚更だ」

”…ダノしっかりしろ!!!!

…ちょっと待ってて

…大きなケガじゃなくてよかった
次のシーンになったら全部治ってるとは思うけど
ダノが痛い思いしてるのは嫌だから
前に君がここで言ってたんだ
運命を変えて欲しいって”
”…私が?”
”うん
…なあダノ?…今度は絶対に俺のこと覚えていて欲しい
ダノがつけてくれた俺の名前ハル
…大丈夫?”
”もう行って、あなたが私のそばにいるから痛むんだと思う
あなたのせいで治ったはずの心臓が痛むの
…申し訳ないけど出て行ってくれる?

…何これ?”

OSTpart8主題歌MV動画
チョン・セウン「君を想い描く」日本語歌詞・和訳・歌詞日本語訳
https://matome.naver.jp/odai/2157007964343666601/2157371789097113403

―「…あとは作者がこの世界を整理するだけの時間なんだ

…お前を苦しめてた記憶もその記憶が見えていた空間もすべて」

「…ダノ、ここはお前の席じゃないだろ?」
”でも窓の外を見るにはこの席が丁度よくて、ハルもわかってくれるよ
あなたと仲良しの友達だから

…ねえキョン、病気のウン・ダノでもなくここの生徒でもない
そうじゃないウン・ダノってどんなだと思う?
期待しちゃうな、ホントの私はどんな姿なんだろうって
心臓病だった私から生まれ変わった本当のウン・ダノ”
「…生まれ変わった?」
”だって心臓病を克服したでしょ?
…すごく嬉しいことのはずなのに、どうしてなんだろうこの気持ち”
「どんな気持ちなんだ?」

―ハル
”…ハル”
”ダノ!”
”もうキョンは帰っちゃったよ?”
”ちゃんと挨拶できてなかったなって思って、俺の名前はハル
本当に大切な人がつけてくれた名前なんだ
気をつけて帰れよ、バイバイ”

「…ハル最近痩せたよな?」
「だよな?3kgは痩せたんじゃないか??」
「そういえばボトンは今日も来てないのか??」
「きっと来るって」
”…おかしいな…もう完治したって言われたはずなのに
…こんな風に鳴ったことなんて今までなかったのに
…こんな風に痛かったこともなかったのに

…ねえ?ハルがどうしてずっとああしてるのかわかる?”
「何のことだ?」
”毎晩ずっとああやって座ってるの”
「そんなのわかるだろ、待ってるんだよ」
”待ってる?”
「お前も自我を失ったんならハルのことなんて見つけたりするなよ
俺はまた一人になっちゃうだろ?」

”…ねえこれ!!こっち来て
これ見てみてよ!!あの時のままだよ?”

―「俺の方が大きいだろ?」
―”違うもん!私の方が大きいもん!!!”
―「ほらやっぱりな!こっちに来て

…俺の方がこれくらい大きいだろ?」
―”ご飯いっぱい食べて私の方がもっと大きくなるもん!!!”
―「それいつの話だよ?」
―”あと10歳大きくなったら”
―「その時も俺の方が大きかったら何してくれる?」
―”願い事を聞いてあげる”
―「約束!」
―”約束”

”…私大して大きくなってないのに、キョンは何食べてそんなに大きくなったの?反則だよ!!

…あっ私もあなたより大きいものがあった!”
「何だ?」
”あなたを好きな気持ち”
「俺のことそんなに好きか?」
”うん”
「じゃあ明日の夜学校で会おう
明日がちょうど10年後の日なんだ」
”どうして?”
「覚えてないか?
ここで10年後に背比べしようって言ったこと」
”そうだったっけ?
どう見てももうあなたの方が大きいけど?”
「……ダノ
…あの時も今もいつもそばにいてくれてありがとう」
”…

…どうしたの??”
「…思い出もお前もそのままなのにこういう瞬間が戻って来てくれることをずっと望んできたはずなのにステージが本物だったらって思ってたのに…」
”…ステージ?”
「俺の前にいるお前は偽物だったんだな

…偽物のお前でもいいからそばにいて欲しいと思ってた俺は
…人間以下だな」

”…体がおかしいの
…ナムジュとジュダをくっつけようとしたりしてて
…さっきもじっとしてるジュダを押したりなんかしてさ
私そんな酷いことしないのに

…私の人生は私のものなのに
考えてみたらさ、偶然ジュダとナムジュにお節介焼いてるの1回や2回じゃないの
…まるで誰かに操られてるみたいに
…決められた通りに生きるなんてつまんない!
もうずっとそうやって生きて来たんだから
子供の時から病院にいたでしょ?私”

―君の時間が君のものになるように君の記憶が戻るように手伝うよ―


―1時間後に木の下で会おう。大丈夫だろ?
―うん、もちろんだよ‼キョン~私もう着いちゃった~!
今日は天気が良くて良かった(*^-^*)

―天気が良くてよかっ…【削除】

―そっちに向かってる

”…言ったでしょ?10年後には私の方が背が高くなってるって
でも一応比べてみよっか?
ちぇっ、ちょっと腹が立つけど私は約束はちゃんと守る人間だから
願い事聞いてあげるよ

…”
”…ダノ…最後に君に会いたくて来たんだ
俺が消えてしまってもいい
…俺は君さえ幸せなら
今この瞬間を忘れてしまったとしても俺は…”
”私は余命わずかの女子高生、あなたは名前もなかった脇役の13番
あなたのおかげで私の運命は変わって私の1日1日が特別なものになったのに…

…もうどこにも行かないって言ったじゃない
もう私のこと1人にしないっていったじゃない”
”…ダノ、俺のすべては君なんだ
…俺の最後のシーンでも君のことずっと覚えてるから”

「…もう残りわずかなんだ

…こうして一緒にいることくらい許してもらえるはずだよ

…もう知らんぷりするのも限界だよ…君のことを」

―「…これからすぐに俺とウン・ダノのステージが始まる
俺の代わりにお前が行けばいい

…勘違いするなよ、お前を助けるつもりはないから
…ただ、ダノの願いはきっとお前のはずだから
…いや、作者にうんざりしてるってだけだ

ステージを変えることが出来るのはお前だけなんだろ?
出来るんならやればいい

…何でそんな目で見るんだよ?
…何だよ?出来ないのか?」

”…ベク・キョン”
「もう行けよ

…もう行けって

…あの時も今も…俺はホント人間以下だよ」
”…少なくても少女漫画の「秘密」の中のウン・ダノにとってあなたはそんな人じゃない

…少女漫画の中のありきたりな設定
主人公たちのために存在するキャラクター
あなたはたくさん傷ついてきて不器用なA3のベク・キョン
私はそんなあなたに10年間片思いをしてきた余命わずかの女子高生
よくある設定だけど、残酷で悲しい設定だってことは私たちだけが知ってる
作者が作ったキャラクラーってだけだけど、その前に私はウン・ダノであなたはベク・キョンなのに
…ねえベク・キョン

…だから「秘密」のウン・ダノはあなたに感謝してるって
…「凌霄花」のウン・ダノがあなたのこと許すって
だってあれは作者が作ったベク・キョンってだけだから
…ありがとう、私はあなたが本当のベク・キョンになってくれたらいいなって思う
…私が本当のウン・ダノを見つけられたみたいに”

―「…俺はもう2度途中でお前が消えてしまうようなことはあってほしくないんだよ
もう残りのシーンは僅かだから
…あとは作者がこの世界を整理するだけの時間なんだ」

”…ちょっと、誰かに見られたらどうするのよ~?”
”…関係ない
…なあダノ?たとえどんな代償を払ってもいい”

”…ダノ、ありがとう
俺の全部のシーンに一緒にいてくれて”
”…私からもありがとう
ハル、私の設定を変えてくれてありがとう
子供の頃からの心臓病も、10年間の片思いも脇役も
作者が主人公たちのためにって作った設定を変えてくれた
変えてくれた人があなたですごく幸せ
作者が作った設定が運命だとしたら、私が描いた設定はハルよ

…ねえハル、私の最後のページにも一緒にいてね

何の音???!”

OSTpart7主題歌MV動画
https://matome.naver.jp/odai/2157007964343666601/2157335908670364403
Stray Kids 「Story That Won't End」日本語歌詞・和訳・歌詞日本語訳
https://matome.naver.jp/odai/2157007964343666601/2157328627249542403

[어하루TV] 어쩌다 발견한 하루 31-32회 예고

16話最終回セリフ日本語訳

♡ダノとハルで♡
①お互いに手紙を書く✉
②カップルアイテムでお揃いに
③チュー…100回する
④お互いに忘れられないプレゼントをし合う

「あれ?どこ行ったんだろ?」
「ここだよ

…もう最後だからって描くのが面倒くさくなったんだな
絶対に描かなきゃいけないものだけ残して、どうでもいいものは大胆に消し始めた
明日の献立は何にしたらいいんだよ?」
「全然似合わない」
「何がだ?」
「あなたと学校が」
「こう見えて俺A4のメンバーなんだぞ?」
「でも4番目ですよね?」
「そ…れは…
…じゃあ何が似合うんだよ俺には??」
「う~ん、なんていうか昔の感じ?」
「…昔?」
「……もう行かないと」
「行くな

…行けよ、授業に遅れるぞ」
「また来ますけどね!その顔見たらまた来たくなっちゃいました」

―「作者がこの世界を消し始めたみたいだな」

”…何書いてるの?”
”手紙書いてるんだ”
”手紙??”

―ウン・ダノ、アンニョン ーハル

”えっ???これが手紙なの???
ねえこれが手紙なのハル???
…短すぎるよ、それに紛らわしい!”
”紛らわしい??”
”「アンニョン」って言葉はね会った時にも別れる時にも使う言葉だから
「アンニョン」の後に優しさがた~~~くさん込めた言葉をたくさん書いて欲しいな、いい?
だってさ、手紙って相手に言いたい言葉とか普段言えなかった言葉を書くものなの
ほら書いてみて!
ねえ早く~!!?”
”……言いたい言葉が多すぎて”
”ウン・ダノが愛らしくて愛おしくて可愛くてすごくすごく大好きなの?”
”うん”
”わかってるよ、だからお互いに知ってることは書かなくていいことにしよう
いや、やっぱり書いて欲しいな
今度はもっと長く詳細に!”

”…もう1回やり直す?
…気づいてないふりするからさ、ちゃんと隠してね?

…ここにいるだなんて全然気がつかなかった~
ところで何隠してるの?”
”…カップルアイテム”
”…もしかして…私のメモ帳見たから?

…そういえば手紙にカップルアイテムに”
”…チュー100回”
”ちょっと~~それは省略”
”ホントに省略するのか??”
”いや…ううんと……いや……ええと

…カップルアイテム見せてよ!!
期待して待ってるから!

…何これ?!!!”
”カップルアイテム…可愛いだろ?”
”…センスがぶっ飛んでる”
”…喜んでくれてるってことだよね?”
”そんな風に見つめられたら喜ぶに決まってるでしょ~!

…何で笑うの??
ちょっと目開けてるでしょ??

ちょっと~!!なんで笑うのよ~~???
もうしないから!!…”
”もうしない?”
”もういい!!”
”…もう1回して”

「…ウン・ダノ!!!

…ってなんだあの首飾り??幼稚園の誕生日パーティーじゃあるまいし
前のウン・ダノだったら即文句言ってゴミ箱に投げ捨ててるだろうに…

…あっ…どうやってても記憶を取り戻してあげようっていうハルの努力なのか!

…ウン・ダノまだ思い出せないのか??蝶々の羽ばたきだよ羽ばたき!!

…あれ?その目は」
”うん、あのウン・ダノよ
あんたの知ってるウン・ダノ!”
「わ~~~友よ~~~~!!!!

…お前らがいないと学校に来るのが全然楽しくないんだよ」

「…もう見えないみたいだ、むしろ見えなくて良かったと思ってる

…どうしてまたそんな目で見るんだよ」
”ベク・キョン”
「話があるんならさっさと言え」
”ありがとう”
「なにがだ?」
”ダノが思い出せるように手伝ってくれて”
「俺たちはお礼を言われるような関係じゃないだろ」
”じゃあ俺たちは頼み事聞いてもらえる関係かな?”
「それはもっとあり得ないだろ、俺の婚約者がお前のことが好きなんだから
あっちでもこっちでも…
…あいつは昔からそうなんだ、一度決めたら後ろも振り返らずに一直線」
”ウン・ダノらしいな”
「お前に何がわかるんだよ、子供の頃のこと知らないくせに」
”お前がついてないってことはわかるよ
あっちでも、こっちでも”
「あいつ変な好みだなって思ってたけどようやく見つけたんだな
…ウン・ダノも」
”お前も俺も”

「…見なかったことにしてもらえます?
授業に出るの嫌だからこうしてるんで」
”…嫌ですけど?
…も~授業にも出ないでホント不真面目なんだから

…私たちはここで出会た
作者が描いた設定の中で
婚約者として繋がっているウン・ダノとベク・ヒョンとして

…今はここにいるけど!”
「…何してるんだよ?」
”シーンの外に出た本当のベク・キョン、プレゼントするよ”

―ベク・キョン

「…それでこそウン・ダノだよな
使えないプレゼントも一生懸命準備するところ

…」
”…ホントむかつく!!!”
「…ウン・ダノ、俺さ人にお礼なんて言ったことないんだけどさ」
”何よ今さら”
「……ありがとう、次のステージで会おう」

「…ナムジュ、ホントに何も覚えてないの?」
「何のこと?」
「これ、いつどこで買ったの?」
「…わかんない」
「後継者とかそういう前にあなたは高校生なのよ?
まだ高校生なのに…全然金銭感覚とかないでしょ?」
「…えっ?」
「はい、これ」
「何だよこれ?」
「お小遣い帳」
「おこづかいちょう?」
「これからはこれを書いて私に見せること!わかった?
…私、あなたのこともっと立派な人にしたいの」
「わかったよ、もっと立派な人になるよ」
「行こう!

…ナムジュ先に行ってて!」
「わかった」
「…動かないで

…あなたたちが何をしようとしてたか当ててあげようか?

ナムジュと一緒に来たから「ナムジュが私を探してたよ」なんて嘘はつけないだろうし
私が転ぶように水を撒こうとしてたか、私が大切にしてた花を殺虫剤で枯らそうとしてたか
もしくは体操着を隠そうとしてたとか?

…体操着はロッカーにもう一つあるし、申し訳ないけどその花は造花よ
次は油でも持ってきて撒くといいわ、そしたら確実に転ぶだろうから

…どうしてあなたたちはいつまでも成長しないんだろ?
ありきたりすぎて全然つまんない
…それとシン・セミ、私があなたなら私をいじめたりなんてせずに別の趣味を見つけると思う
…それとあなたの運命は近いところを探すといいと思う
…あなたの性格には、あなたが好きな人じゃなくてあなたを好きな人と出会うのがいいと思うよ
いつもあなたのそばにいてくれて、あなたのことを心から考えてくれるそういう人

…ドファ!」
「あっ!ジュダいたんだ!」
「気づいてないふりするなんて」
「違うって

…あっ!」
「可愛いし履きやすかったから
私靴持ってないでしょ?

…結局私は蝶々みたいに羽ばたくことはできなかったけど
小さな蝶々の羽ばたきが誰かの運命を変えられるのよね?
私たちにはその羽ばたきは意味をなさなかったけど、きっと誰かにとっては意味のある羽ばたきになるのよね?

…残念すぎるよ…3人で付き合うってできないのかな?
月水金はあなたと付き合って、火木土はナムジュと付き合って…日曜日は1人の時間を過ごすの」
「…わ~ジュダ悪女すぎないか???」
「少女漫画の主人公なんてこういうものなの
主人公と2番手の男子と揺れ動く…知らなかった?

…彼氏が待ってるんだった!じゃあ先に行くね!!」
「ジュダ…もうこれでホントにバイバイ」

「…これはさ自分が楽になるためにするってだけじゃなくて一種の儀式だな!

…おっちょうど来たな!…ってどこに行くんだよ、来いって」
「…大げさだなもう!」
「…そこを動くな!!!!!!

…ブチ切れる前に座れ!
…お前もだ!!!

…どうぞ召し上がれ!」
「何ですか?これ??」
「お前らが好きだったものだよ、”凌霄花”の中で

…忘れなきゃいけないものもあるってのに、記憶ってのは本当に残酷なもんだよ
だから俺たちはこんなに苦しかったんだよな」
「…まどろっこしいこと言わないでもらえますか?」
「俺たちは前作ではいい関係じゃなかったろ?
まあそうしたくてそうしてたわけじゃないんだけどさ
一種の儀式みたいなもんだって思おう
…理由なんてないんだ、俺たちはただこの世界を生きたってだけだ
これ以上を怒ったり、憎んだりするのはやめよう
…俺が最初から何も言うべきじゃなかったんだよな

…仲直りしよう、俺たち

…作者が酷すぎるんだよ
お前たちはまだたったの18歳なのに」
”そっちは何歳なんですか?”
「秘密

…なあハル」
”どうしたんですか?名前なんて呼んだりして”
「ずっと辛かったろ?元気でな」
”ごちそうさまです”

「…お兄ちゃんはいつも1人でいる時同じ顔してるよね」
「…どんな顔してるんだ?」
「悲しそうに見えるよ、寂しそうで」
「寂しそうか?…考えてみれば最初から1人だったんだよ
ちょっと寂しいのも、寂しくないのも大して変わんないさ
…ウン・ダノが言ってたんだ、本当のベク・キョンを探せってさ」
「俺は本当のお兄ちゃんを知ってるよ
教えてあげようか?
…覚えてないと思うけど、”凌霄花”でお兄ちゃんは愛嬌もあってフレンドリーで愛らしいそういうお兄ちゃんだったよ」
「俺が覚えてないからって適当なこと言いやがって 笑」
「…いつも寂しそうだった、今のその顔だったよいつも

…ここにゴミ捨てちゃだめだよ」
「どっちみち次のシーンになったら全部消えてるんだ」
「そうだねじゃあ、この本の中にいたお兄ちゃんは全部僕が覚えてるから
良かった、今回は作者がお兄ちゃんの弟として描いてくれて」
「…お前が今まで言ったことの中で一番笑えるよ」
「お兄ちゃんのそばにはいつも俺がいるよってこと」
「いらねーよ、バ~カ」
「正直になれないところは今も昔もそのままだよ」

「あれっ?何か目に入ったかも」
「あっ吹いてやろうか?」
「…

…イ・ドファ!!!!!!!」
「あっ!ミチェさん!!

…何だこれ…あっ旨いな」
「お前がA3だってことすっかり忘れてた
お前!スヒャンに接近禁止な!!!!」
「スヒャン…?
いつの間に2人はそんなに仲良くなってたんだよ??」
「…私が時々食堂に遊びに行くのよ」
「どうして…?」
「見守りに?」
「何なんだスヒョンのその目は~??
人には隠すことのできないものがいくつかあってだな…
咳だろ?それと恋…今のお前のは目はどう見ても……」

「…何を見たんですか?お兄ちゃんのステージを変えてから

…名前が無くなっちゃってますね、脇役がステージに入り込んだから」
”わかってる”
「怖くありませんか?…僕だったら怖いだろうなって思います」
”怖いよ、俺に残された時間はあとどれくらいなんだろうって考えると怖くて恐ろしい
でもダノのことを考えると平気なんだ
…ダノと俺が過ごした時間は永遠だから
ダノが俺に捧げてくれた気持ちは漫画が終わっても、俺がいなくなっても消えないだろ?”
「後悔してないんですか?」
”まったく、今までずっと後悔したことはないよ”
「僕は作者がこの世界を作ったから、僕たちには選択肢なんてないと思ってたんです
描かれたまま動くのが僕の運命だって、でも先輩は運命を選んだ
そうやってストーリーを変えて来た
…羨ましいです、その勇気が
シャドーを本物に変えたんですから
ダノお姉ちゃんが記憶を取り戻せたのは先輩が”凌霄花”でも”秘密”でも作者が決めた運命を変えようと努力してきたからですよね。だから僕も選ぼうと思います。作者が描く最後のシーンまでお兄ちゃんのそばにいようと思います。
先輩も最後のシーンには大切な人と一緒にいられるといいですね
心から祈っています。」

♡ダノとハルで♡
①お互いに手紙を書く(成功!)
②カップルアイテムでお揃いに(成功!)
③チュー…100回する(超成功!)
④お互いに忘れられないプレゼントをし合う(成功する予定)
⑤二十歳の10月10日に樹齢300年の木の下で…する

”「私があなたの時間をプレゼントするわ!ハル」

…もお~っ私ったらホントロマンティストなんだから~♡

あれ?ここハルのロッカーなのに

きっとハル驚いてくれるよね?

…私考えてみたんだけどさ、あなたが前作の台詞をみんなが繰り返してるって言ってたけど
でも全部が作者の意図だったわけじゃないと思うの
作者が描いたシーンの中で本当に言いたかった言葉とか聞きたかった言葉をやっと私たちの意志で言えるようになったのよ!
ずっと覚えてたのよ、シーン外で言いたくて…もう一度本当の気持ちを伝えたくて

…ねえハル、ちょっとだけこっち見ないで”
”わかった”
”…私のこと好き?”
”うん”
”…私は違うけど”
”ん?…”
”…愛してる
なんでもない脇役の私に初恋をプレゼントしてくれてありがとう
愛してるよ、ハル”
”俺もだよ”

”…傷跡が
…これは大切なものなのに…あなたが私のことを助けようとしてできた
…ダメよダメ!!なくなるなんてダメ!!覚えてなきゃ!!”
”ダノ…あの時は君のことを助けられなかったけど
この世界では君の運命を変えられて良かった
…ごめんな、最後のシーンに一緒にいてあげられなくて

…ダノ、泣くな
…今日は俺にとって1番幸せな1日だったよ
俺の始まりも終わりも君だったから

…俺の名前呼んでくれないか?
…なあダノ?俺の名前”
”……ハル

…ハル!”
”ダノ…”
”…

…ハル”

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