Dead Space(デッドスペース)のネタバレ解説・考察まとめ

Dead Space(デッドスペース)とは、EA Redwood Shores開発、エレクトロニック・アーツ発売のサードパーソン・シューティングゲーム(TPS)。強烈なゴア描写とショッキングなホラー表現が話題となった。2508年、採掘艦USG Ishimuraからの救難信号を受けた主人公アイザックらは、調査のためにIshimuraへと乗り込む。しかし、そこで生活していたはずの乗組員たちは謎の怪物に惨殺されていた。アイザックらは生存と脱出のために戦いを余儀なくされる。

チャプター6のボスキャラで、食料庫に巣食う超巨大ネクロモーフ。弱点は中央の黄色い部分だが、場所が無重力状態な上に3本の触手で苛烈な攻撃を仕掛けてくるので、弱点を狙えるタイミングは限られている。触手を3本とも切断すると弱点の黄色い部分からも爆発する肉塊を発射して攻撃してくる。その巨体の通り耐久力はかなり高く、通常の武器だけでなくガスボンベなどの爆発物も利用しないと倒すのは難しい。

スラグ(Slug)

チャプター8のボスキャラで、無重力空間に適応した巨大な体躯と5本の触手を持つネクロモーフ。弱点はそれぞれの触手にある黄色い部分。惑星採掘船USG Ishimuraに搭載された砲台を用いて倒すことになる。岩塊やガスボンベを投げつけて攻撃してくるが、上手く狙えば撃ち落とせる。また、ものを掴んでいる状態の触手を攻撃すれば掴んでいたものを手放すので攻撃頻度を下げることができる。

ハイヴ・マインド(Hive Mind)

本作のラスボスであり、惑星採掘船USG Ishimuraのネクロモーフをテレパシーで操っている親玉的存在。ネクロモーフの中でも随一の巨体を持ち、巨大な触手で攻撃してくるほか、プレグナントを吐き出してくる。弱点は口の周りにある5つの黄色い部分で、そこを破壊すると腹の弱点が露出する。

『Dead Space』のゲームシステム

基本システム

本作では、惑星採掘船「USG Ishimura」の中を捜索しながら、Ishimuraの中で起きた惨劇の真相を確かめることが目的となっている。基本的な流れは、敵と戦いながら「特定のアイテムを入手する」「新しいエリアに進入する」といった目的をこなしていくこととなっている。マップもあるが、目的のアイテムやエリアなどがある目的地は「ロケーター」と呼ばれる方向指示システムによって確認できるので、広いIshimuraの中でも目的地を見失うことなく探索を行うことができる。

本作の敵はすべて人間ではなく、人間の死体が変異して生まれた怪物「ネクロモーフ」となっている。ネクロモーフを効果的に倒すには、従来のゲームのようなヘッドショットではなく、四肢を狙って切断する必要がある。この要素から、本作の戦闘には「武器である腕を先に切断して攻撃力を奪う」「足を先に狙って移動力を奪う」といった独自の戦略性がある。

本作の舞台は宇宙船であるため、ゲームを進めるとしばしば無重力状態や真空状態のエリアが登場する。無重力エリアでは壁、天井を問わずジャンプして「着地」することができるが、足場のない方向にジャンプしてしまうと宇宙空間に飛び出してしまうことがある。真空エリアでは、次第にスーツ内の酸素が減少していき、酸素ゲージがゼロになると窒息してしまう。また、真空中は音が聞こえにくいという特徴がある。

武器

本作の舞台である惑星採掘船USG Ishimuraは鉱石採掘の場であるため、本作に登場する武器はパルスライフルを除いて全て鉱石採掘用の「工具」となっている。また、全ての武器には通常のショットの他に機能の異なるセカンダリが装備されている。

プラズマカッター(Plasma Cutter)

最初に手に入る武器。いわゆるハンドガンに当たる武器だが、その使いやすさから終盤まで使える。セカンダリ機能で弾の発射角度を変えることができ、敵の状況によって縦横の射角を使い分けることで四肢切断を容易にできる。

ラインガン(Line Gun)

横に広い刃状のエネルギーを発射する武器。弾速とリロードが遅い、1発の弾の価格が高いというデメリットがあるが、集団戦で無類の強さを発揮する。特に、スラッシャーの両足やラーカーの触手を上手く狙えば1撃で無力化することもできる。セカンダリ機能はその場にエネルギー状の地雷を設置する。設置から爆発までは約4秒あるので使いこなすのは難しいが、威力は高い。

パルスライフル(Pulse Rifle)

本作に登場する唯一の正式な銃器。パルスライフル以外の武器は、全て本来は工具である。いわゆるマシンガンに当たるポジションの武器で、連射性に優れる。1発1発の攻撃力は低いが、上手く狙うことで大ダメージが期待できる。セカンダリ機能は銃身を展開させ、全方位に弾丸をばらまく。敵に囲まれた時に有効だが、小さな敵には高さの関係で当たらないことも多い。

フレイムスロワー(Flamethrower)

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