遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ(遊戯王OCG)のネタバレ解説・考察まとめ

『遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ』(遊戯王OCG)とはコナミが企画・制作・発売しているトレーディングカードゲームである。『週刊少年ジャンプ』掲載の高橋和希の漫画『遊☆戯☆王』に登場するカードゲーム「マジック・アンド・ウィザーズ」(M&W)が元になっており、デッキというカードの束を用意して1対1で戦う。対戦開始時に8000のポイント(ライフポイント)が用意され、基本的にダメージを与えて相手のライフポイントを0にしたほうが勝ちとなる。

デュエル中にフィールド・プレイヤーに何かしらのアクションを起こすことができる効果を持つモンスターカードのことで、種族の右に「効果」と書かれているモンスターのこと。
カードの色は茶色で、モンスターに関する情報にはモンスターが持つ効果が書かれている。
モンスター効果はいつでも発動できるものもあれば、特定の条件を満たす必要があるものなど様々な種類がある。
あるカードの効果の発動に対し、別のカードの効果を発動させる「チェーン」において、チェーンができる「スペルスピード」では起動効果、誘発効果(リバース)がスペルスピード1、誘発即時効果がスペルスピード2になる。
永続効果はスペルスピードが存在しない。

モンスター効果の種類
・永続効果:効果モンスターがフィールドに存在するときに発動する。チェーンブロックを作って発動はせず、フィールドに出ると効果が発動する。
・起動効果:モンスター効果の発動を宣言すると発動する。基本的に自分のメインフェイズで発動させることができ、発動時にライフポイントを支払う、手札を捨てるなどのコストを支払う必要な場合もある。
・誘発効果:「通常召喚に成功した時」や「破壊された時」など特定の条件を満たしたときにそのタイミングで発動する。
・リバース:効果モンスターが裏側表示から表側表示になったときに発動する。誘発効果の1種。
・誘発即時効果:基本的に誘発効果と同じであるが、相手ターンでも発動が可能な効果。

融合モンスター

モンスター同士を融合させる融合召喚により特殊召喚される、種族の右に「融合」と書かれているモンスターのこと。カードの色は紫色で、モンスターに関する情報には召喚するのに必要なモンスター素材が書かれている。
融合モンスターはエクストラデッキに入り、魔法カード「融合」(及び関連カードなど)を使用し、必要なモンスター素材を墓地に送るとエクストラデッキから特殊召喚できる。
融合モンスターの種類によっては「融合」を必要とせずに特殊召喚できるモンスターもいる。

儀式モンスター

儀式魔法により手札から対応する儀式モンスターを特殊召喚する儀式召喚により特殊召喚される、種族の右に「儀式」と書かれているモンスターのこと。カードの色は青色で、モンスターに関する情報には召喚するのに必要な儀式魔法が書かれている。
儀式魔法を使用し、必要なモンスター素材を墓地に送ると手札から特殊召喚できる。中には儀式魔法を必要とせずに特殊召喚できるモンスターもいる。

シンクロモンスター

フィールド上の「チューナー」の記載があるモンスターとチューナー以外のモンスターをフィールド上から墓地に送り、エクストラデッキよりレベルの合計が一致するシンクロモンスターを召喚するシンクロ召喚により特殊召喚される、種族の右に「シンクロ」と書かれているモンスターのこと。カードの色は白色で、モンスターに関する情報には召喚するのに必要なモンスター素材が書かれている(例:チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上)。
シンクロモンスターはエクストラデッキに入り、チューナーも含めた必要なモンスター素材を墓地に送るとエクストラデッキから特殊召喚できる。中にはチューナーであるシンクロモンスターもいる。

チューナー

シンクロ召喚に必要なモンスターのことで、種族の右に「チューナー」と書かれている。チューナーには通常モンスターのチューナーと効果モンスターのチューナーが存在する。

エクシーズモンスター

同じレベルのモンスターを、使用可能なモンスターカードゾーンに重ね、その上に対応するエクシーズモンスターを置いて召喚するエクシーズ召喚により特殊召喚される、種族の右に「エクシーズ」と書かれているモンスターのこと。カードの色は黒色で、モンスターに関する情報には召喚するのに必要なモンスター素材が書かれている(例:レベル4モンスター×2)。
レベルは存在せず、代わりにランク(左詰めの星マーク)が存在する。エクシーズ召喚にはランクと同じ数のレベルを持つモンスターを2体以上の素材が必要。
エクシーズモンスターはエクストラデッキに入り、必要なモンスター素材(同じレベルのモンスター2体以上)を揃えるとエクストラデッキから特殊召喚できる。

ペンデュラムモンスター

種族の右に「ペンデュラム」と書かれているモンスターのことで、ペンデュラムスケールに挟まれたレベル(スケールそのものは含まない)のモンスターを手札から任意の数だけ召喚するペンデュラム召喚に関わるモンスター。カードの上半分・下半分の色が異なり、モンスターとして召喚するだけではなく、魔法カードのように「ペンデュラムゾーン」に置くことができる。
カードイラストとモンスターの情報の間にはペンデュラムゾーンに出した時の効果「ペンデュラム効果」が書かれており、ペンデュラム召喚に参照するペンデュラムスケールという数値がペンデュラム効果の両端にある。
大きく分けて通常モンスターと効果モンスターの2つがあり、効果モンスターではモンスター情報のところにモンスター効果が書かれている。また融合モンスターやシンクロモンスター、エクシーズモンスターのペンデュラムモンスターも存在する。
ペンデュラムモンスターが2つあるペンデュラムゾーンにどちらも置かれているとき、ペンデュラムスケールの間のレベルを持つ。

リンクモンスター

リンク召喚により特殊召喚される、種族の右に「リンク」と書かれているモンスターのこと。リンク召喚とは召喚したいリンクモンスターに記載されている指定された条件に合う、かつLINKの数値と同数のモンスターカードをフィールド上から墓地に送ることで、エクストラデッキからエクストラモンスターゾーン、または既に召喚されているリンクモンスターのリンクマーカーが指している隣接したメインモンスターゾーンに召喚することである。
カードの色は紺色で、モンスターに関する情報には召喚するのに必要なモンスター素材が書かれている(例:モンスター2体以上)。
守備力は存在せず、守備表示にできない(守備表示が存在しない)。攻撃力の表示の隣には、リンク召喚に必要なリンク素材の数である「LINK」が表示されている。
リンクモンスターはエクストラデッキに入り、リンク素材の数(LINK)を満たすようにモンスター素材を墓地に送るとエクストラデッキから特殊召喚できる。

魔法カード

は基本的に自分のメインフェイズで使うことのできるカード。カードの破壊やモンスターの強化など、様々な効果がある。

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