L'Arc~en~Ciel(ラルク アン シエル)の徹底解説まとめ

L'Arc~en~Cielとは1991年結成、94年にデビューしたロックバンド。略称は「ラルク」。
『HONEY』や『snow drop』、『HEAVEN'S DRIVE』などのミリオンヒットで知られる人気バンドであり、CD総売上は2900万枚を超える。
ハードロック、パンク、ヘヴィメタル、インダストリアル、オルタナティブ、ニュー・ウェイヴ、ダンス・ミュージック、ポップスやバラードなど様々なジャンルを取り入れた枠にとらわれない幅広い音楽性、メンバーの個性が際立った演奏が特徴。

BLESS

2010年の36thシングル。
同年に開催された、NHKバンクーバーオリンピック・パラリンピックのテーマソングにもなった。
馴染みやすいポップなバラードナンバー。

L'Arc~en~Cielの名言・発言

hyde「今日の雨は演出なんで、最後に虹が架かるようになってます」

2011年5月28日と29日に、味の素スタジアムで開催された「20th L'Anniversary LIVE」の、初日のhydeさんのMCでの発言。この日はあいにくの雨模様だったが、hydeは足を運んでくれたファンへのお礼の他に「今日の雨は演出なんで、最後に虹が架かるようになってます」と粋なことを言って会場を盛り上げた。

hyde「30年も長い間こんなツンデレバンドなんですけど、慕ってくれてね、本当にありがとうございます」

「30th L'Anniversary Starting Live"L'APPY BIRTHDAY!"」のMCでの発言。新型コロナウイルス感染症の拡大などの影響でなかなかバンドの活動ペースが上がらないことなどを「ツンデレバンド」と表現したhyde。ファンへの感謝の気持ちを、ユーモアたっぷりに伝えた。

L'Arc~en~Cielの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

ヴィジュアル系に対する見解

リーダーのtetsuyaは、「ヴィジュアル系」と呼ばれるバンドや音楽、ファッションは批判していないが、L'Arc~en~Cielが「ヴィジュアル系」というくくりにされることを頑なに否定している。hydeはインタビューで「(ヴィジュアル系と呼ばれることは)自分としては嫌だけど、世間がそう言うからには『しょうがない』みたいな諦めがあった」とコメントしている。またkenは「ヴィジュアル先行で見られるのは嫌ですか」との問いに対し「そうでもない、先行というか同じ歩調で行けば別に…。"この人、音楽は良いけど顔ダサい"って言われるよりは良い」と発言。yukihiroはZI:KILL在籍時にはヴィジュアル系バンドに関し、『言うな』って思っていた」と語っている。

ポップジャム事件の真相

1999年4月にNHKの『ポップジャム』の収録に参加した際、2曲演奏する予定だったL'Arc~en~Cielが1曲演奏終了時点で演奏を中止し、ステージを去ったという出来事があった。世間からは様々な憶測を呼んだが、後に番組側とL'Arc~en~Ciel側で十分な打ち合わせが行われておらず、要望などが司会の爆笑問題まで伝わっていなかったということが判明。tetsuyaは「司会の爆笑問題やNHK側のスタッフに責任がある訳ではなく、メンバーの意思を相手側に伝えなかったラルク側のスタッフに責任がある」と語っている。
また長年このことについて何も言及していなかった爆笑問題・太田光は、2019年2月に自身がレギュラーを務めるラジオ番組の中で「俺には何もキレてないし、俺たちにはむしろ"すみません"って」「彼らの名誉のために言っておくけど、本当に真摯な態度で、"申し訳ありません"って帰って行った」「番組プロデューサーからNHK側のミスでと伝えられた」という趣旨の発言をしている。

関連リンク

www.larc-en-ciel.com

www.sonymusic.co.jp

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