Portal(ポータル)のネタバレ解説・考察まとめ
『Portal』とは、Valve Corporationによって開発されたPC、Xbox 360専用ソフトである。ゲームジャンルは、一人称視点のアクションパズルゲームである。無機質な白い部屋で突然目覚めた主人公Chellに、謎のアナウンスがこれからテストを行うと告げる。Chellは壁や床、天井に穴(ポータル)を設置することのできる銃「ポータルガン」を使い、部屋ごとに設定されたさまざまなテストをこなしながら、自分が目覚めた施設の謎に迫る。
タレットの頭上にポータルを設置するなどして、オブジェクトをぶつけて転ばせ、無力化する。
横方向への大ジャンプ
ポータルを床と壁に設置し、床のポータルに高所から落下することで、壁のポータルから横方向へ大ジャンプする。横方向への大ジャンプからさらに床にポータルを設置することでもう一度横方向への大ジャンプを行い、飛距離を伸ばすこともできる。
Challenge Mode
19レベルをクリアするとアンロックされるモード。レベル13~18のオブジェクトが再配置され、難易度が高くなっている。
Advanced Mode
19レベルをクリアするとアンロックされるモード。レベル13から18までを自由に選択し、クリアまでの最小ポータル数、最小歩数、最短時間の3項目にチャレンジする。
『Potal』のギミック
ポータルガン
正式名称は「Aperture Science Handheld Portal Device」。レベル2で手に入れることができ、光弾を撃ち込むことで天井や床、壁にポータルを設置することができるようになる。これによって、テストチェンバー内にあらかじめ設置されたポータルとの行き来が可能なポータルを自由に設置することができるようになる。さらに、レベル11に到達すると機能が強化され、青とオレンジのふたつのポータルを設置できるようになる。ふたつのポータルは空間的につながっている。このポータルをさまざまな場所にポータルを設置してギミックを解いていくこととなる。ポータルを設置できるのは、基本的に白い天井、床、壁で、水面やギミックにポータルを設置することはできない。また、光弾を当ててもタレットを直接破壊することはできない。一度に設置できるポータルは最大2箇所まで。
強化超衝突スーパーボタン
上にプレイヤーやキューブが乗ることで、シャッターが開くなどの仕掛けが作動するスイッチ。押しっぱなしの状態でないと解除される。
押しボタン
押すことでギミックが作動するが、一定時間でスイッチは解除される。スイッチとどのギミックが結びついているかは、床のラインで確認できる。
加重配置キューブ
四角いブロック。スイッチを押す、足場にする、タレットにぶつけて倒すなどさまざまな用途に用いられる。
発光粒子フィールド
触れたほとんどの物体を消滅させてしまうフィールド。プレイヤーと高エネルギー球は自由に通過できるが、キューブやタレットなどは消滅する。
目次 - Contents
- 『Portal』の概要
- 『Portal』のあらすじ・ストーリー
- 『Portal』の登場人物・キャラクター
- 人間
- Chell(チェル)
- ロボット
- GLaDOS(グラドス)
- セントリータレット
- ロケットタレット
- Party Escort Bot(パーティーエスコートロボ)
- 人格コア
- 道徳心コア
- 好奇心コア
- ケーキコア
- 怒りコア
- その他
- 荷重コンパニオンキューブ
- Bendy
- Hoopy the Hoop
- 『Portal』のゲームシステム
- 基本的な流れ
- 基本的なテクニック
- 移動
- オブジェクトの引き寄せ
- 高所へのジャンプ
- リフトへの移動
- タレットを無力化する
- 横方向への大ジャンプ
- Challenge Mode
- Advanced Mode
- 『Potal』のギミック
- ポータルガン
- 強化超衝突スーパーボタン
- 押しボタン
- 加重配置キューブ
- 発光粒子フィールド
- エレベーター
- シャッター
- 可動プラットフォーム
- 高エネルギー球
- 高エネルギー球発生装置
- 高エネルギー球受容体
- 緊急知能焼却炉
- 『Portal』の用語
- ApertureScience
- BLACK MESA
- 『Portal』の主題歌・挿入歌
- ED(エンディング):GLaDOS(CV:Ellen McLain)『Still Alive』
- 『Portal』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 『Half-life』とのつながり
- 『Portal』の原型