Portal(ポータル)のネタバレ解説・考察まとめ
『Portal』とは、Valve Corporationによって開発されたPC、Xbox 360専用ソフトである。ゲームジャンルは、一人称視点のアクションパズルゲームである。無機質な白い部屋で突然目覚めた主人公Chellに、謎のアナウンスがこれからテストを行うと告げる。Chellは壁や床、天井に穴(ポータル)を設置することのできる銃「ポータルガン」を使い、部屋ごとに設定されたさまざまなテストをこなしながら、自分が目覚めた施設の謎に迫る。
本作および続編の「Portal 2」のシステム解説動画や背景画像などに登場する人型シンボル。
Hoopy the Hoop
エンディングにて、Chellが施設の外に倒れているシーンで空から降ってくるリング。施設の構造物の一部と思われる。よく見ると、「Portal 2」の各所にも落ちている。
『Portal』のゲームシステム
基本的な流れ
本作の基本的な流れは、「テストチェンバー」と呼ばれる部屋に設置されたさまざまなギミックを使用して、ゴール地点である次のテストチェンバーへと続くエレベーターまでたどり着くこととなる。テストチェンバーは0~19の全20レベルとなっており、各テストチェンバーのスタート地点には、レベルナンバーとそのレベルクリアのヒントとなるいくつかのピクトグラムが表示されている。最後のテストチェンバーである19レベル以降はステージの区切りがなくなり、プレイヤーはGLaDOSからのさまざまな妨害をかいくぐりつつ施設からの脱出を目指すことになる。
基本的なテクニック
本作では、空間的につながった穴「ポータル」を設置することができる銃「ポータルガン」を用いた斬新なゲームシステムを採用している。以下に、いくつかの基本的なテクニックを紹介する。
移動
足場がなく移動できない場所へでも、ポータルを経由することで移動できる。
オブジェクトの引き寄せ
直接取りに行けない場所にあるオブジェクトを、ポータルを経由することで引き寄せられる。
高所へのジャンプ
「ポータルに入ったときの位置エネルギーはそのまま保存される」というルールを利用し、高所からポータルに飛び込み、その勢いを利用してもう一つのポータルから大ジャンプする。
リフトへの移動
移動しているリフトにポータルを経由して飛び乗る。
タレットを無力化する
目次 - Contents
- 『Portal』の概要
- 『Portal』のあらすじ・ストーリー
- 『Portal』の登場人物・キャラクター
- 人間
- Chell(チェル)
- ロボット
- GLaDOS(グラドス)
- セントリータレット
- ロケットタレット
- Party Escort Bot(パーティーエスコートロボ)
- 人格コア
- 道徳心コア
- 好奇心コア
- ケーキコア
- 怒りコア
- その他
- 荷重コンパニオンキューブ
- Bendy
- Hoopy the Hoop
- 『Portal』のゲームシステム
- 基本的な流れ
- 基本的なテクニック
- 移動
- オブジェクトの引き寄せ
- 高所へのジャンプ
- リフトへの移動
- タレットを無力化する
- 横方向への大ジャンプ
- Challenge Mode
- Advanced Mode
- 『Potal』のギミック
- ポータルガン
- 強化超衝突スーパーボタン
- 押しボタン
- 加重配置キューブ
- 発光粒子フィールド
- エレベーター
- シャッター
- 可動プラットフォーム
- 高エネルギー球
- 高エネルギー球発生装置
- 高エネルギー球受容体
- 緊急知能焼却炉
- 『Portal』の用語
- ApertureScience
- BLACK MESA
- 『Portal』の主題歌・挿入歌
- ED(エンディング):GLaDOS(CV:Ellen McLain)『Still Alive』
- 『Portal』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 『Half-life』とのつながり
- 『Portal』の原型