久保さんは僕を許さない(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『久保さんは僕を許さない』は、雪森寧々による漫画作品。集英社の連載権争奪企画、シンマンGP2019にて連載権を獲得し、『週刊ヤングジャンプ』誌上で2019年より連載がスタートした。「僕」には「モブ」とルビが振られている。主人公・白石純太はとにかく影が薄く、存在感ゼロ。そんな彼に興味津々なヒロイン・久保渚咲との甘酸っぱいやり取りが魅力の“ラブコメディ2歩手前の思春期スイートコメディ”。
2021年1月時点で単行本は7巻まで出ており、累計発行部数は100万部を突破するなど、注目を浴びている。

白石や渚咲が通う高校。

『久保さんは僕を許さない』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

渚咲が下着を見られるシーン

episode.007にて。泥を被った白石を自宅に招いた渚咲。シャワーを浴びるよう促すが、洗濯物の中には渚咲のものと思われるブラジャーが置いてあった。咄嗟にタオルで隠し、「見た?」と照れる渚咲。見てない、と話す白石だったが、色はバッチリ覚えていた。
渚咲が明確に白石を異性として意識し始めたシーンである。

渚咲が白石に勉強を教えるシーン

episode.020にて。授業でわからないことがあり、図書室で勉強していた白石に、渚咲は先生役を買って出る。メガネは図書委員から借りたもの。当初白石は、わからないところを言ったら馬鹿にされるだろうと予想していたが、渚咲は「笑ったりしないよ」と優しく語る。この出来事がきっかけで、白石はより渚咲に心を開くようになった。

ブラックコーヒーに挑戦する渚咲

この後あえなく撃沈

episode.042にて。映画館に来たものの、席が埋まっており時間ができた二人はカフェに入る。ブラックコーヒーを頼んだ白石に大人だ、と感激した渚咲は同じものを頼む。しかしあまりの苦さに顔を歪めてしまう。
好きな人と同じものを選びたい、という渚咲の心情が出ているシーン。

体育祭での五人六脚

episode.57にて。今まで青春らしい青春を送ってこなかった白石が、初めて経験した青春の形。結果は2位だったが、来年また同じメンバーでのリベンジを誓うのだった。

『久保さんは僕を許さない』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

アオリ文のポエムを書いているのは担当R氏

アオリ文の一例

単行本の裏表紙には週刊誌に掲載時のアオリ文がまとめられている。このポエムを書いているのは担当R氏。作者の雪森は「自分が書いているわけではない」と口すっぱく言っている。2巻では目次ページに一つだけ作者が書いたポエムも掲載された。
後に7巻の発売に合わせ、日めくりカレンダーがグッズ化。イラストに合わせてポエムも掲載され、R氏は1巻で語っていた「ポエムを日めくりカレンダーにしたい」という夢を叶えた。

作者がもっとも書きやすいのは白石純太

6巻の幕間にて作者が明言。逆に最も書きづらいのは須藤とのこと。

ASMR企画

【ASMR-花澤香菜】美少女クラスメートがふいに電話してきて寝る前なのに落ち着かない『久保さんは僕を許さない』【通話ボイス】

元は単行本1巻が発売されるのを記念し、制作されたもの。渚咲のCVは花澤香菜がつとめる。このASMRは2022年1月時点、YouTubeにて全4編が公開されている。

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