のみじょし(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『のみじょし』とは、迂闊によって描かれる4コマ漫画である。竹書房のまんがライフオリジナルにて隔月連載されている。連載開始は2014年だが、読み切りが2013年に発表されていた。三十路の仲良し女子3人組が中心となって、季節のイベントで飲み会をしたりするオムニバス形式の漫画。タイトルどおり、お酒をおいしく飲みながら物語が進んでいく。
ソノさんが勤める書店の先輩で、32歳。
『のみじょし』の用語
カニ漁解禁
のみじょしでは金沢での、ズワイガニの漁解禁日を指す。毎年11月6日ごろであり、みっちゃんはカニが大好きなので本格的なカニシーズンのスタートとなるこの日をとても楽しみにしている。雌が12月29日まで、雄が3月20日までの漁期。
香箱ガニ
石川県で水揚げされるズワイガニのメスのこと。卵を抱いているので、カニミソと卵が同時に楽しめる。みっちゃんはこれが大好きで、毎年カニの季節になると食べるのが習慣。金沢おでんの具にもなるくらいメジャーな一品。
オクトーバーフェスト
ドイツのミュンヘンがオリジナルのビール祭り。世界中で開催されており、日本でも人気の高まっているイベント。ドイツの地ビール、オクトーバーフェストのために作られたビールなどが一同に会している。ドイツ料理の屋台も出店しているので、アイスバインなどあまり日本では見かけない料理も楽しめる。
『のみじょし』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
「んん~~~~~っっぱああーーーー!!」
みっちゃんがお風呂上がりのビールを飲んでいるときのセリフ。仕事が終わってお風呂に入ってからの一杯が大好きなみっちゃん。これぞお酒大好きみっちゃん!という日常の風景。
「いい日だなあ…」
ソノさんが休日に、いきつけの小料理屋でゆっくりと休日を過ごしたあとにしみじみ言ったセリフ。友達と飲むのも好きだけど、一人でゆっくりと過ごすのも好きなソノさんがよくわかる一幕。
「もしや我々はすでに死んでいるのでは…?」
みっちゃんが会社の同僚と、コタツでお花見ができる宴会場に行ったときのセリフ。温かくなりながら桜を楽しみ、お酒と料理も楽しめるという極楽状態にみっちゃんは感激。幸せの絶頂にいることが伺えるセリフ。
「みっちゃん!ソノちゃん!辛いものが食べたいのーーー!!」
ゆきが、辛いものが食べた過ぎて爆発したときのセリフ。普段は模範的な主婦だが、子供がまだ小さいので刺激物はあまり家で食べられないゆき。主婦を忘れ、自分の食べたいものを食べたいという素直な気持ちを吐露した瞬間。
「もっとうちの長男を立ててもらわないと困る」
父親が弟をけなしたときにソノさんが反論したセリフ。自分は家を出ているので、家を守ってくれている弟を敬っている気持ちが現れている。こんなかっこ良い姉なので、弟も姉のことをかなり好き。
目次 - Contents
- 『のみじょし』の概要
- 『のみじょし』のあらすじ・ストーリー
- 『のみじょし』の登場人物・キャラクター
- 主人公
- 高瀬道子(たかせ みちこ) / みっちゃん
- 東雲ゆき(しののめ ゆき) / ゆきちゃん
- 宮内御園(みやうち みその) / ソノさん
- 高瀬家
- 高瀬延彦(たかせ のぶひこ)
- 高瀬明子(たかせ あきこ)
- 高瀬睦実(たかせ むつみ)
- 高瀬祖父
- 高瀬祖母
- 東雲家
- 東雲保孝(しののめ やすたか) / タカさん
- 東雲さとし(しののめ さとし)
- 東雲ひろむ(しののめ ひろむ)
- 宮内家
- 宮内武流(みやうち たける)
- みっちゃんの会社の同僚
- 吉田昭信(よしだ あきのぶ)
- 三好理恵(みよし りえ)
- 三好くん
- その他
- 丸山このみ(まるやま このみ)
- 秋尾(あきお)
- 吉田真澄(よしだ ますみ)
- 吉田柚希(よしだ ゆずき)
- 井田遥(いだ はるか)
- 『のみじょし』の用語
- カニ漁解禁
- 香箱ガニ
- オクトーバーフェスト
- 『のみじょし』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「んん~~~~~っっぱああーーーー!!」
- 「いい日だなあ…」
- 「もしや我々はすでに死んでいるのでは…?」
- 「みっちゃん!ソノちゃん!辛いものが食べたいのーーー!!」
- 「もっとうちの長男を立ててもらわないと困る」
- 『のみじょし』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- のみじょしというタイトルは、なりゆきでつけた
- 他の漫画家さんの応援イラストが単行本に掲載されている